2026年2月
2月3日
リーグワン2025-26 Div.3
第5節終了時観客数一覧
ご参考まで。

2月3日
日本代表候補メンバー
昨日発表がありました、日本代表候補メンバー55名(FWD:29名、BACKS:26名)をチーム別に分けてみましたので、ご参考まで。
-
言いたいことは山ほどあるのですが、キリが無いので、また別の機会にでも。

2月3日
シックスネーションズ #1
イングランド代表メンバー
現在テストマッチ11連勝中、世界ランキング3位のイングランドが、初戦のウェールズ戦のメンバーを発表しました。(自分の確認も含め)日本語表記/キャップ数/年齢をまとめてみましたので、ご参考まで。
昨秋のスコッドと比べると
・PRウィル・スチュアート
・PRフィン・バクスター
・FLベン・カリー
・SOフィン・スミス
・CTBオリー・ローレンス
あたりの名前が見つかりませんが、イングランドを優勝候補筆頭にあげないわけにはいかないでしょうね。
「脈拍チェック」ポーズでお馴染みの火の玉小僧ポロックは控えスタートですね。大暴れして欲しいです。
2020年大会以来の優勝に向けて、ウェールズ相手に良いスタートを切るのは、おそらく間違いないでしょうね。

2月3日
原田 in モアナ・パシフィカ
日本代表候補に原田の名前を見つけて、どうしてるかなぁと思ってホームページを覗いてみたら、スコッドに写真が載っていました。左瞼がまだ痛々しいですが、試合で観るのが楽しみですね。ちなみにハリケーンズのディアンズの写真はまだでした。
何気に右下にラウマペもいました。

2月3日
シックスネーションズ #1
アイルランド代表メンバー
世界ランキング4位のアイルランドが、初戦のフランス戦のメンバーを発表しました。(自分の確認も含め)日本語表記/所属チーム/キャップ数をまとめてみましたので、ご参考まで。
昨秋のスコッドと比べると
・PRアンドリュー・ポーター
・LO/FLライアン・ベアード
・CTBロビー・ヘンショー
・CTBバンディー・アキ
・WTBマック・ハンセン
・FBヒューゴ・キーナン
あたりの名前が見当たりませんね。
みんな大好きCTBアキは、1月下旬のリーグ戦でレフリーに対して複数回に渡り抗議していた行為が「懲戒規則に違反する方法」と認定され、6週間の出場停止を食らいましたので、シックスネーションズの開幕3試合は欠場となります。
個人的にはキャンプ中に親指を骨折したFBキーナンの不在の方が痛いです。
ちなみに所属チームを明記したのは「レンスター」所属選手の割合を見たかったからです。レンスターは首都ダブリンが本拠地のチームで、アイルランドはこのレンスターを仮想アイルランド代表として通年強化できるのが強みです。ダブリンには大学も多いので、ユースからフル代表まで一貫して強化することも可能になっています。
ただ、今でもレンスターの選手の割合は十分多いのですが、以前に比べてその割合が少し減ってるところが、今のアイルランド代表が微妙な感じである一因なのかもしれませんね。
いずれにしても開幕のフランス戦は否が応でも盛り上がるでしょう。

2月4日
シックスネーションズ #1
フランス代表メンバー
世界ランキング5位のフランスが、開幕戦のアイルランド戦のメンバーを発表しました。日本語表記/所属チーム/キャップ数をまとめてみましたので、ご参考まで。
まず、先日、不動の右PRのウイニ・アトニオが心臓発作で緊急入院したことがクラブから発表され、退院後も長期の療養期間に入る必要があるため、現役引退を余儀なくされたことが残念で仕方ない。
他には
・LOチボー・フラマン
・No.8グレゴリー・アルドリット
・SHマキシム・リュキュ
・SHノラン・ルガレック
・SOロマン・ヌタマック
・CTBガエル・フィクー
・WTBダミアン・プノー
あたりの名前が見つからない。
SHリュキュとルガレックは負傷欠場だが、LOフラマンとSOヌタマックは近日中に復帰が見込まれている。その一方でNo.8アルドリット、CTBフィクー、WTBプノーの3人は実力不足の判断と新たなポテンシャルへの期待からのメンバー外だ。
ただ個人的には、今回のスコッドには納得感しかない。「不動」と思われていたフィクーとプノーに替わって入った、ドゥポルテールもアティソベもリーグ戦で大活躍している。ジャリベールや他の選手たちも同様だ。
普段TOP14をご覧の方々ならお分かりだと思うが、ファビアン・ガルチエHCは「選考の公平性」という名のもとに、リーグ戦で活躍してる選手たちをもれなく選んでくれている。ファンに一番必要なのは、この「自然な納得感」だ。納得できれば、心の底から応援もできる。ただ相変わらずアジアの片隅には、選手のリーグでのパフォーマンスと代表招集の相関関係が薄く、競技成績よりも「監督の構想への適合性」が優先される国もあるらしい。自分の中では、そんな代表監督を支持できるなんてことはあり得ない。
...話が脱線したが、今大会ではフランスの守備力に注目したい。攻撃力は世界最高なのは間違いないので。そしてフランスはディフェンディング・チャンピオンであり、今年はホームで3戦、アウェーで2戦と有利な年だ。フランス推しとしては、大会連覇で、ワールドカップに向けて勢いをつけて欲しい。

2月4日
「今年のシックスネーションズ(6Ns)、他人事じゃないっスよ」
自分が昨日、今日と各国のスコッドを詳しく紹介しているのは、今年はネーションズチャンピオンシップ(NC)が開催されるためです。
NC は、7月と11月に行われます。「北半球」の 6Ns 参加チーム(イングランド、フランス、アイルランド、イタリア、スコットランド、ウェールズ)と、「南半球」の SANZAAR 加盟4チーム(アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ)に招待チームの日本とフィジーが加わった6チームずつのグループで構成され、南北グループのクロスマッチが展開されます。
7月の「南半球シリーズ(Southern Hemisphere Series)」は、北半球のチームが南半球に遠征して3試合、11月の「北半球シリーズ(Northern Hemisphere Series)」は南半球のチームが北半球に遠征して残る3チームと試合を行います。各グループ内の順位を6試合のポイントで決定し、11月下旬にロンドン・アリアンツで開催される「ファイナルズ・ウィークエンド(Finals Weekend)」では南北グループの同順位同士で対戦します。ダブルヘッダーが3日間続くファイナルズ・ウィークエンドでは、南北首位チームの対戦により大会王者が決まるだけでなく、2位以下各チームの対戦においてもグループ全体のポイント獲得を競い、世界中で長年繰り広げられてきた「南半球 vs 北半球、一体どちらが強いんだい?」の議論に終止符を打つような、団体戦の意味合いも持つバトルが繰り広げられます。
前置きが長くなりましたが、このように日本も今年は 6Ns の全ての国と対戦します。7月にはイタリア/アイルランド/フランスと、11月にはウェールズ/イングランド/スコットランドと対戦します。イタリア戦とフランス戦は東京で開催されることが発表されましたね。アイルランド戦の日本国内開催の発表は無かったので、チームの移動や大会運営上の都合により国外で開催されるのでしょう。
「ティア1との対戦!とは言っても、実際の中身は1.5軍だったね」みたいなあるあるではなく、NC ではガチンコメンバーと対戦しますので、こちらも勿論ガチンコの 6Ns の試合を観ることで、日本と対戦する各国の今の実力が計れます。後で紹介する記事で大西さんもおっしゃってますが「日本と対戦するとどうなるか、という視点で見ればより(6Ns が)おもしろくなる」というわけです。
先日ポストした 6Ns のWOWOW様の放送スケジュールを再度添付しておきます。
最後に、6Ns を観る前に以下の記事と動画をご覧いただくことをお勧めしておきます。
ラグビー欧州6カ国対抗戦シックス・ネーションズいよいよ開幕。
(大西将太郎 / ラグビーリパブリック)
【最古の国際大会、伝統のシックスネーションズ】
元日本代表主将・菊谷崇×編集者兼ライター・齋藤龍太郎
(もうちょびっとラグビー / YouTube)

2月5日
週末のお楽しみ(備忘録)
色んな意味でいよいよですね。

2月5日
ウエノボー!ブラボー!アンビリーバボー!

2月5日
映画「TOKYOタクシー」
今日は有休。フォロワーさんの感想が素敵だったので、嫁さんを誘って観てきました。感想を少し書きましたので、誰かの何かの参考になれば幸いです。
本作は、山田洋次監督が積み重ねてきた日本映画の人間描写を、現代の東京という都市空間に静かに定着させた一作である。物語は、東京の街を走る一台のタクシーと、その車内で交わされる会話を軸に展開する。派手な事件も劇的な転換もない。しかし、その抑制こそが本作の核心だ。
運転手・宇佐美を演じる木村拓哉は、スター性を意図的に削ぎ落とし、生活の疲労や停滞感を抱えた中年男性を淡々と体現する。仕事と家庭の間で身動きが取れなくなった人物像は、過度な感情表現を排しながらも、観る者に確かな実感をもって迫ってくる。そこに作為はなく、むしろ「演じている」ことを忘れさせる自然さがある。
対する倍賞千恵子が演じる老婦人・すみれは、本作の精神的な軸だ。東京の街を“見納める”という彼女の行動は、単なるノスタルジーではなく、人生の総決算としての旅である。昭和から令和へと移ろう都市の風景は、彼女の記憶と重なり合い、個人史と都市史が静かに交錯していく。倍賞の佇まいには、長い俳優人生が刻み込まれており、その存在自体が映画の時間を深く押し広げている。
物語の構造はきわめて簡素だが、その簡素さが観客に思考の余地を与える。寄り道を重ねる中で語られる言葉の一つひとつが、説明過多に陥ることなく、人生の断片として提示される。予測可能な展開さえも、本作においては欠点ではない。それは、安心して感情を委ねるための設計であり、観る者を物語の内部へと静かに導く装置として機能している。
また、客と運転手という関係性を最後まで逸脱しない距離感は、日本映画ならではの節度と美徳を感じさせる。原作となったフランス映画(『パリタクシー』)とは異なり、感情の爆発や関係性の変質を強調しない点に、本作の独自性がある。親密さはあくまで抑制され、その抑制の中にこそ、他者への敬意と共感が息づいている。
本作は、大きな感動を強いる映画ではない。しかし、観終えた後、心の奥に静かな余韻を残す。その余韻は、日常の中でふとした瞬間に立ち上がり、人と人との関係や、時間の重みについて考えさせる。本作は、日本映画が長年培ってきた「語らない力」を、あらためて証明する一本である。

2月5日
シックスネーションズ #1
スコットランド代表メンバー
世界ランキング9位のスコットランドが、初戦のイタリア戦のメンバーを発表しました。日本語表記/所属チーム/キャップ数をまとめてみましたので、ご参考まで。
ぱっと見、負傷などで欠場している主力選手が見当たりません。個人的に大好きなドゥーハン・ファン・デル・メルヴァが入っていませんが、URCや欧州チャンピオンズカップでもいいところありませんので仕方ないですね。代わりのWTBステインが調子良いので問題ないでしょう。
さて、スコッドの大半を占めるがグラスゴーの選手ですが、そのグラスゴーが先日の欧州チャンピオンズカップで、フランス代表の主力メンバーが沢山いたトゥールーザンを撃破したのは、記憶に新しい所です。
キャプテンのCTBトゥイプロトゥをはじめ、ライオンズツアーで大活躍したCTBジョーンズ、トゥールーザン戦で試合を決めるトライを挙げたFLダージ、レーティングで毎試合高得点を叩き出しているFLファーガソンなど、今のスコットランド、めっちゃ充実してます。みんな大好きSOラッセルも、最近は苦手のコンバージョンの精度も上がってきてるようです。
唯一の不安はグレガー・タウンゼンドHCか!と騒いでるスコットランドファンもいるようですが、その根拠はグラスゴーのフランコ・スミスHCの方が優秀なんじゃね?ということなのでしょうね。6Ns の結果如何ではHC交代かということですが、スコットランドラグビー協会会長のキース・ウォレスさんはタウンゼンドさん大好きなので、その心配もないでしょう。
話が脱線しましたが、充実のスコットランドがひょっとしたら大会の台風の目になるかもしれませんね。楽しみです。

2月6日
シックスネーションズ #1
フランス 36 - 14 アイルランド
冬季オリンピックの開会式とのバッティングを避けるため、異例の木曜日の開幕となったこの試合。フランスは、ホームの大観衆の前で、スピード、パワー、正確性を兼ね備えた容赦ないプレーを見せつけ、試合の流れを掴むことすら困難なアイルランドを圧倒し、早々に主導権を確立した。
12分、WTBビエル=ビアレが個人技で先制点を挙げた。ハーフウェイ付近でボールを貰うと、得意の左タッチラインを疾走。軽くタックルをかわし、カバーに入ったディフェンスをスピードで振り切りコーナーでトライを決めた。アイルランドのディフェンスコーチは、何故ビエル=ビアレがつまずき、膝をつきながらもトライを決める走りを続けられたのか、永遠に分析し続けるだろう。
21分、フランスはブラインドサイドを攻め、SOジャリベールがライン付近のスペースを突いてフランスの2つ目のトライを決めた。
33分、フランスは前半のハイライトとなるプレーを見せた。ジャリベールがスペースを狙ってチップキックを蹴り込み、ボールは一時こぼれたものの、青いジャージは人数で圧倒。LOギヤールが力強く前進し、巧みに内側にパスを繋ぐと、LOオリヴォンが最終タックルを突破しトライを決めた。
フランスはフォワード陣の滑らかなハンドリングとワイドでの決定的なフィニッシュを組み合わせたのに対し、アイルランドは自らのゲームを展開できず、もがき続ける状態に追い込まれた。前半だけで3トライを奪ったホスト国は、22 - 0 と確固たる主導権を握ってハーフタイムを迎えた。
フランスは後半開始後、支配を強化するのに時間を浪費しなかった。46分には、SHデュポンのチップキックに続き、FBラモスのクリアランスキックが足元で曲がり、完璧なタイミングでウイングの進路に落ちた。ビエル=ビアレは迷わず飛び出し、独走でこの日2本目のトライを決めた。フランスが極めて重要なボーナスポイントを獲得し、完全に勝負を決めた。
キャリーもタックルもラインアウトもあらゆる局面で出色の働きを見せ、POMを獲得したLOミカエル・ギヤール。
スピンを決めようが、タックルをかわそうが、選手の間をすり抜けようが、ほぼ全てのボール保持で大きなゲインを見せたCTBニコラ・ドゥポルテール。背番号13のジャージは次第に彼のものになりつつある。
デュポンは大怪我、ジャリベールは監督と対立ということで、2024年秋の日本戦以来の久しぶりのコンビだったにもかかわらず、抜群のコンビネーションを見せたハーフ団。
そして彼らがパスやキックをするその先には、代表として23試合で20トライのWTBルイ・ビエル=ビアレや進境著しいWTBテオ・アティソベが待ち受け、トライ後には5点を7点に変えるFBトマ・ラモスが控えている。
心配だったディフェンスもタックル成功率88%と高い数値。スクラムもラインアウトも安定。何よりもペナルティがわずか4つと規律も素晴らしかった。
若い力の台頭、堅実なセットピース、世界最高峰のフレアアタック。フランスが大会連覇に向け、この上ないスタートダッシュを決めた。

2月6日
シックスネーションズ #1
イタリア代表メンバー
世界ランキング10位のイタリアが、初戦のスコットランド戦のメンバーを発表しました。日本語表記/所属チーム/キャップ数をまとめてみましたので、ご参考まで。
イタリアは、昨秋のキルターネーションズでワラビーズを撃破しましたが、その試合でも活躍したWTB/FBアンジェ・カプオッツォとFBトンマーゾ・アランが負傷で、この試合だけでなく代表スコッドにすら入ってないのは痛すぎますね。
個人的には、今季ノーサンプトンで大活躍中のエドアルド・トダロがFBに入るかと楽しみにしていたのですが、控えにすら入ってないのはがっかりです。
イタリアは昨年大会でウエールズ戦の1勝のみに留まり、順位も5位に沈みましたが、恐らく今年も同じような結果になるのでは...

2月6日
シックスネーションズ #1
ウェールズ代表メンバー
世界ランキング11位のウェールズが、初戦のイングランド戦のメンバーを発表しました。日本語表記/所属チーム/キャップ数をまとめてみましたので、ご参考まで。
ウェールズは去年日本と3試合行い、ほとんどの選手が日本戦のいずれかに出場したので、皆さんも彼らの力量はもうお分かりだと思います。
日本戦に出ていなかったのは、
13番エディー・ジェームズ
14番エリス・ミー
18番トーマス・フランシス
21番ハリー・ディーヴス
23番メイソン・グレイディ
あたりだと思いますが、個人的には特筆すべき選手は見当たりません。
ちなみに大黒柱のFLジャック・モーガンも怪我からの復帰は間に合いませんでした。
シックスネーションズに限って言えば、2年連続全敗での最下位。2023年の第4節でイタリアに勝ったのを最後に11連敗中です。去年のシックスネーションズ後に勝ったのも日本だけです。個人的には、今回のシックスネーションズの結果だけではなく、その結果が与えるかもしれない、今後のウェールズラグビーへの悪影響の心配の方が大きいです。
というのも、メンバーの所属チームをご覧頂いても分かる通り、ウェールズ協会の財政危機以来、優秀な選手ほどウェールズを脱出し、PREM(イングランド)やTOP14やProD2(フランス)にプレーの場を移しています。昨年末にはジャック・モーガンやこの試合のキャプテンのHOデヴィ・レイクもPREMのグラスゴーへ加入すると報じられました。
さらにここに来て、ウェールズ協会は現在の4チームのプロ体制を3チームの体制に変更することを発表しました。去年経営破綻したカーディフは、現在ウェールズ協会の所有になっていますが、それをオスプリーズに買収してもらうとのことです(正式発表はまだかもしれません)。
ウェールズラグビーは、プロリーグが創設されたころには9チームありましたが、合併などでどんどんチーム数を減らし、その度ごとにファンも減らしてきました。この買収劇やシックスネーションズの結果が、更なるファン減らしを加速させないこと、そしてせめてウェールズのホームの試合には、スタジアムが満員になることを願うばかりです。

2月7日
リーグワン2025-26 Div.1 #7
クボタ 48 - 14 浦安
個人的な今日のクボタの注目はズバリ「規律」だった。
規律を守れれば、以下のような実利的メリットが考えられる。
・失点リスクが激減する
・試合の主導権を握りやすくなる
・キック戦術・陣取りで優位に立てる
・フィジカルと集中力を終盤まで保てる
・チームの成熟度・再現性が高まる
クボタの今日のペナルティは前半2つ、後半3つだった。好調の浦安に完勝したことで、クボタのステージはまた一段階上がった。
それにしても寒かったので、えどりく出てスーパー銭湯に直行しました(笑)。
2月7日
レニスポ「号外」

2月8日
シックスネーションズ #1
イングランド 48 - 7 ウェールズ
開始10分で試合の趨勢が定まった。グランドマスターの如き冷静さでプレーするイングランドのSOフォードが指揮した前半は、まるで高強度トレーニングのような展開が続いた。若手WTBアランデルへのフラットで鋭いパスによる先制トライはタイミングの妙技だった。
ペースに苦しんでいたウェールズは、自陣ゴールポストの陰で規律が崩壊した。18分前後の混乱したプレーで、PR1スミスとキャプテンのHOレイクが立て続けにシンビン。13人となったウェールズの防壁は決壊した。
フォードは好機を逃さず、ピンポイントのクロスフィールドキックでアランデルに2点目を奪わせると、試合を通じて猛威を振るったNo.8アールがコーナーで押し込んだ。さらに30分には、CTBディングウォールが相手のミスパスを拾い、アランデルのハットトリックをアシスト。ボーナスポイントが確定し、事実上勝負は決した。
イングランドの勝利は、フランスがアイルランド戦で示した同様の圧勝に続き、本大会に賭ける意気込みを示すものとなった。
一方ウェールズにとっては、厳しい現実を突きつけられ、力の隔たりを痛感せざるを得ない結果となった。ただ日本代表がこのウェールズとどっこいどっこいだというのを改めて考えると、ゾッとする。

2月8日
リーグワン2025-26 Div.1 #7
トヨタ 14 - 20 キヤノン
この試合は結果以前に「内容の乏しさ」が強く印象に残る試合だった。ディビジョン1という国内最高峰の舞台を考えれば、両チームともに示すべき基準点に届かなかったように見える。とにかく試合を通して基本的なミスが多すぎる。ノッコンやパス精度の乱れが散発的ではなく連続的に起き、修正が見られないまま時間が経過した。ミスそのものよりも、それに対する対応力、すなわち試合の中で立て直す力の欠如が、この一戦を低調なものにした最大の要因だろう。
戦術面に目を向けると、両チームとも明確なゲームプランを提示できていたとは言い難い。結果として、局面ごとの偶発性に試合を委ねる時間が長く、観る側に「試合の構造」を提示できなかった気がする。
個々の選手の能力や実績を考えれば、これほど単調な試合に収束したこと自体が、チームマネジメントや準備の質を問いかけている。ディビジョン1である以上、求められるのは勝敗だけではない。「ディビジョン1でしか見られない水準」を、どれだけ安定して提示できるかだ。この一戦は、その基準が曖昧になりつつある現状を、静かに、しかしはっきりと映し出している。
ただキヤノンには明るい兆しも見えてきた。まずは待ち望んでいた勝利という結果。そしてLOコルマック・ダリーとCTBリーバイ・アウムアが大きな戦力になってきたこと。これで小倉がFBに戻り、石田もWTBに戻り、土永・武藤の若いハーフ団がより経験値を積めれば、まだ巻き返しは可能かもしれない。
一方、トヨタの試合に毎回感じる「違和感」は一体何なんだろうか?
自分だけの印象かもしれないが、
「トヨタにはチームの一体感がなく、個で動いているように見える」
それは選手の意識が低いからでも、能力が足りないからでもない。恐らくチームとしての判断基準の共有が曖昧なまま、個の力だけが前に出ている。そのアンバランスさが、プレーを分断して見せている、ような気がする。だとすれば、修正は不可能ではないはずだ。ただし必要なのは補強ではなく、「何を捨て、何を優先するか」を明確にする覚悟だろう。
トヨタはこれで最下位。試合終了後、流石に姫野は落ち込んでいたが、相変わらずヘラヘラしてるヤツもいた。何百回とノッコンしても、ディフェンスがザルでも、永遠に試合に出続けられる13番、お前だよ!!

2月8日
すごいぞ、古瀬さん!!
シックスネーションズ開幕節
イタリア vs スコットランド
68,000人を超える大観衆の前でARを務めた古瀬さん。
雨の中でめっちゃ頑張ってました!!
2月8日
【今週の名実況】
実況:長澤洋明さん
「いや~、栃木がヒートしています!」
新しい拠点。
新しいファミリー。
この試合の勢い...
この言葉が全てを表している。
2月10日
2025.11の海外の記事
文中の一部を訳すと:
「南アフリカに戻ってくるたびに、特にケープタウンに戻るときは、まるで小さな子供が家に帰るような、胸がときめく感覚がいつも湧いてくるんだ。引退するなら、ケープタウンでしか考えられない」
ケープタウンは、デアレンデがかつて所属していたストーマーズ(URC)の本拠地です。
来季から、パナソニックにオーストラリア代表WTBマーク・ナワンガニタワシが加入とのこと。

2月10日
リーグワン2025-26 Div.1
第7節終了時観客数一覧
トヨタはよく入りますね...

リーグワン2025-26 Div.2
第5節終了時観客数一覧
ご参考まで。

2月10日
原田とディアンズ
2人とも頑張ってるみたいです。
メンバー入りすると良いですね。
SUPER RUGBY PACIFIC
いよいよ今週末、開幕です。
(ディアンズのハリケーンズはBYEです)
放送・配信は勿論WOWOW様!!


2月11日
天気が悪いので、今日は家でゴロゴロ。
読む本が無くなってきたのでポチポチ。
誰かの何かの参考になれば嬉しいです。

2月12日
シックスネーションズ #2
イングランド代表メンバー
スコットランド戦に向けてのメンバーが発表になりました。開幕節ウェールズ戦のメンバーと比べると以下のように変わっています。
・2番ジョージと16番カーワン=ディッキーが入替
・4番コールズと19番イトジェが入替
・23番マーカス・スミスに替わってフィン・スミス
前節、FWDではLOチェサム、FLペッパー、No.8アールが、BACKSではSOフォード、WTBアランデル、CTBフリーマンが特に良い働きをしてましたね。
対戦相手は、厳しい雨のコンディションの中、イタリアにまさかの敗戦を喫し、イタリアに替わり10位にランクを下げたスコットランド。巻き返しを期しているでしょうが、イングランド優勢に変わりはないでしょう。
是非、イングランドには(フランスも)最終節のフランス戦まで全勝をキープして欲しい所です。

2月12日
スーパーラグビー開幕戦
原田は残念ながらメンバー外でした。
次節こそ!

2月12日
週末のお楽しみ(備忘録)
キヤノン連勝なるか!?
神戸・上ノ坊は!?

2月14日
リーグワン2025-26 Div.1 #8
キヤノン 31 - 53 リコー
前半 0 - 13 と劣勢だったキヤノンだが、FB石田の負傷退場によりSO武藤をFBに下げ、代わりにSO田村が入ってからは攻撃が良くなった。田村のワイドな展開。FBに入ると活き活きする武藤。第6節、第7節と出場時間も短くあまり存在感が無かったWTBタカヤワの活躍などで連続3トライを挙げ、17 - 13 とリードし前半終了。
ただ後半はいつものキヤノンに逆戻り。スクラム、ラインアウト、モールディフェンス、ブレイクダウン、規律、全ての局面で劣勢になり、後半だけでリコーに6トライを奪われた。
特にフロントローの動きには不安しか残らない。スクラムをあっさり落とす右PR陣、ラインアウトをまともに投げれないHO陣、サポートも遅く迫力のない接点。
田村と武藤の棲み分け、石田のWTBとFBの最適解の模索など攻撃面で悩ましい部分もあるが、それよりも一番の問題は昨シーズンから続いているディフェンス力なのは間違いないだろう。今更ながら佐々木隆道さんが離れたのが悔やまれる。
セットピースが安定し、ブレイクダウンも激しく強く、控えメンバーも活躍したリコーとは、残念ながらやってるラグビーのレベルが違う。前節の勝利が自信になったかと期待したが、伝統の赤黒対決には相応しくない、今後の厳しさをさらに予感させる内容の敗戦だった。

2月14日
リーグワン2025-26 Div.1 #8
静岡 19 - 42 クボタ
ラインアウトで優勢だったクボタが前半から主導権を握る。
8分、敵陣10m付近から左に展開したクボタは、SOフォーリーの見事なオフロードを貰ったNo.8マキシが、大外のWTB木田にパス。木田が左サイドを駆け上がり、タックルを受けながらもマキシにラストパス。
24分、静岡のパスミスを拾ったSH藤原が独走。
29分、静岡はFB山口、WTBツイタマ、SH北村と繋いで一本返す。
その後両チーム共、1本ずつトライを挙げ、前半を 12 - 21 と折り返す。
46分、ラックから細かいパスを繋いだ静岡、最後CTBマフーザが抜け出しトライ。ただ道中でフォーリーのデリバレイトノッコンがあったとの判定で、結果認定トライ。フォーリーもシンビン。これで 19 - 21 と2点差。
しかし、ここからがクボタの真骨頂。数的不利の時間帯をしのぎ、フォーリーが戻り、ボムスコッドが入ると、勢いが戻りさらに加速。連続でトライを挙げて静岡を突き放すと、ラストワンプレーのマキシのトライでボーナスポイント付きの勝利となった。
タックルで輝きを見せたFLポール。
何度もラインブレイクした戻ってきた両翼。
キャリーもタックルもトライもMVP級の活躍を見せたマキシ。
試合に勢いをつけた控えのHO江良、PR為房、LOオリヴィエら。
先発も控えも変わらずに充実している。
終わってみれば、今のチーム状態がそのまま結果に表れたような試合だった。
それにしても今季の静岡の元気のなさが気になる。

2月14日
いつも応援ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

2月15日
シックスネーションズ #2
スコットランド 31 - 20 イングランド
エディンバラのバレンタインデー、ラグビー最古のライバル同士に愛はなかった。スコットランドは、イングランドの圧倒的なスクラムを制し、名勝負を刻んだ。その勝利を決定づけたのは、スコットランドの精霊・SOフィン・ラッセルの冷静な魔術と、CTBヒュー・ジョーンズの機敏な閃きだった。
スコットランドは序盤から勢いよく攻め込み、4分にSOラッセルがPGを成功させて先制点を挙げた。
8分、イングランドのWTBヘンリー・アランデルがタックル後のリリース違反でイエローカードを受けると、スコットランドはさらに優位に立った。
10分、スコットランドは数的優位を即座に生かしオーバーラップを突いた。SOラッセルが巧みな fly-swatter pass(ハエ叩きパス=片手でハエを叩くようなパス)で、CTBジョーンズをコーナーへ疾走させた。
続く14分、CTBシオネ・トゥイプロトゥが見事なフローティングミスパスを放つと、ブラインドサイドのFLジェイミー・リッチーが軽やかにグラウンディング。17 - 0 とリードを広げた。
21分、イングランドはセットプレーの優位性でようやく落ち着きを取り戻し、支配的なスクラムから生まれた巧妙な攻撃で、シンビンから戻ったWTBアランデルが1本返し、26分にはSOジョージ・フォードがPGを通し、17 - 10 と迫った。
ただイングランドが巻き返しを図ろうとしたまさにその時、災難が襲った。27分、ルースヘッドのPRエリス・ゲンジが自陣22メートルライン内でプレッシャーもない状況でルーティンボールをこぼし、SHベン・ホワイトがキャリアで最も簡単なトライを決め、スコットランドは 24 - 10 のリードでハーフタイムを迎えた。
後半は荒れた展開で始まった。イングランドはSOフォードのPGで3点を返したが、その勢いは無謀なプレーで断たれた。前半に警告を受けていたWTBアランデルが、空中でWTBカイル・ステインを倒した行為で2枚目のイエローを提示された。
数的不利にもかかわらずイングランドは反撃の兆しを見せたが、スコットランドの孤高の抵抗が試合を決めた。前節のウェールズ戦でMVPに輝いたSOフォードがドロップゴールを狙って深く下がったところを、交代出場のFLマット・ファーガソンに劇的なチャージダウンを食らわせた。このバックローは驚異的な冷静さでボールを回収し、CTBジョーンズにパス。CTBジョーンズは50mを疾走して2本目のトライを決め、エディンバラの観客を熱狂させた。これは彼のチャンピオンシップ通算18本目となるスコットランド記録のトライだった。
78分、イングランドは疲れ知らずのNo.8ベン・アールが終盤に慰めのトライを決めたが、時すでに遅しだった。
主力に怪我人無し。その充実ぶりから、大会前のポストでスコットランドが大会の台風の目になるのではと書いた。開幕節にイタリアに敗れ、おやっ?と思ったが、ホームのマレーフィールドの大観衆を味方にジャイキリを達成した。
イングランドのモールトライを阻止したグレーガー・ブラウンとスコット・カミングスの両LO。
2トライを挙げた、世界No.1イケメンCTBジョーンズ。
サイドステップでイングランドのディフェンダーをかわしまくり、チームを深くまで押し込み、代表での自信のベストパフォーマンスを見せMVPを獲得したWTBステイン。
この試合の立役者は何人も挙げられるが、誰が何と言っても、SOラッセルに尽きる。ラン・パス・キックなど全ての局面を支配した。ラッセルもまたここ数年で最高のパフォーマンスを披露した。ラッセルほどのスター性を持つ選手は本当に稀であり、このスコットランドのレジェンドは改めてその存在を世界に刻み込んだ。
これでスコットランドが暫定首位に躍り出た。今日のフランス vs ウェールズは99%フランスが勝利するだろうから、2勝はフランスのみ。あとの4チームが1勝1敗。ますます大会が面白くなってきた。
試合が終わったのが午前4時くらいでしたか。興奮で目が冴えてしまい、思わず缶ビールを開けて、スコットランドに乾杯しました。忘れない内にと、このポストを書き始めたのですが、気がついたら嫁さんに起こされるまで爆睡してました。幸せの熟睡でした。

2月15日
< Fly-Swatter pass >
これが全世界で話題沸騰中の、魔術師フィン・ラッセルによる「ハエ叩きパス」です!!
2月15日
リーグワン2025-26 Div.1
東芝 33 - 34 神戸
スコア以上に濃密な80分だった。
今節屈指の好カードは、前半と後半でまるで別のチーム同士が戦っているかのような様相を呈した。前半は神戸、後半は東芝。流れは大きく揺れ動き、最後はわずか1点が勝敗を分けた。
序盤から主導権を握ったのは神戸だった。ブレイクダウンで圧力をかけ、スクラムも安定。東芝はほぼ敵陣でプレーできず、防戦一方に回る。神戸はテンポよくトライを重ね、ゲームプランをほぼ完遂した。前半終了間際に東芝が意地のトライを返し、7 - 20 としたが、内容的には神戸が支配した40分だった。
それにしても、コストリー/サヴェア/ララトゥブアのバックロー、ブルア/松永の両WTB、イオアサ/レイナートブラウンのCTBコンビ、FB上ノ坊を中心とした攻撃陣は一度乗ると手が付けられない。
個人的にファンなのでバイアスはかかっているが、とりわけ目を引いたのがFB上ノ坊だ。まだ大学生とは思えない落ち着きでラインに参加し、自らゲインを切るか、的確な飛ばしパスで外を走らせる。ハイボールではリーチと競り合って勝ち、80分間フル出場。まるで何年もこの舞台で戦ってきたかのような溶け込み方だった。
後半早々、SO李のキックパスがドンピシャで松永の胸に収まり 7 - 27 と神戸がリードを広げる。
しかし47分、来週のパナ戦に備える意味もあったのか、足の負傷でLOレタリックが交代。これで潮目が変わる。
直後の48分、レタリックの代わりに入った19番の横にポッカリ空いたスペースを、東芝のHO橋本がブレイクする。フェーズを重ねた東芝。最後はラックのブラインドサイドをSH高橋が駆け抜けて 14 - 27。この時もラックの一番近いところにいたのは19番。まさしくブラインドだった。
レタリック交代が影を落としたのか、神戸のブレイクダウンの圧力とスクラムの安定感が薄れ、規律も乱れ始める。
東芝は59分、LOストーバーグのインターセプトからの独走トライ。67分、数的優位からフェーズを重ねて最後はCTBトンプソン。連続トライで 28 - 27 と逆転に成功する。
しかし71分、神戸は数的不利が続く中、今度はSOガットランドがまたも松永にピンポイントのキックパス。神戸が 28 - 34 と再逆転に成功する。
76分、2人の数的優位の東芝。SOモウンガの飛ばしパスがWTB石岡に通り、33 - 34 と1点差。
しかし、結局そのままフルタイム。
東芝は後半、昨季の好循環を思わせるテンポのあるアタックで一気に逆転。逆転された後も、13人の神戸を相手に1点差まで詰め寄った。ただし、詰めの甘さは否めない。
「最後のトライ位置が悪い」という見方もあるかもしれないが、モウンガは残り時間と相手人数を考え、コンバージョンが決まらなくても再逆転は可能と判断したと、個人的に思う。むしろ試合終了間際、相手ペナルティーで慌ててクイックスタートを選択したチーム判断の方が悔やまれる。
そしてPGを選ばない、一貫してぶれないスタイルこそが東芝の哲学であることは分かるが、試合に負けては本末転倒の気がする。
神戸は攻撃力はさすがだが、ミスと規律の不安定さは依然として課題として残る。残り15分で2枚のイエローを受け、数的不利の時間帯を強いられた。それでも勝ち切った点は、昨季まで接戦を落としていたチームとの決定的な違いでもある。
この試合は、大袈裟に言えば、両チームの現在地を鮮明に映した。
神戸は、完成度に波を残しながらも接戦をものにする勝負強さを手にしつつある。
東芝は、爆発力とスタイルを持ちながら、あと一歩を詰めきれないもどかしさを抱える。
わずか1点。だがその1点には、ブレイクダウンの圧力、キック精度、規律、判断力――あらゆる要素が凝縮されていた。
優勝争いを占う上でも示唆に富む一戦。
両者の再戦が、いまから待ち遠しい。
最後に、これはあくまでも個人的感想...今日のレフリー、TMOの時に結構自分の意見を押し通す印象がある。今日のTMOはシックスネーションズも担当した古瀬さん。カウリートゥイオティのイエローの場面、古瀬さんは「故意でない」と言っていたような気がした。TMO(仕組みではなく担当者)の存在意義を思う。

2月15日
リーグワン2025-26 Div.1
第8節終了時観客数一覧
平均1万人の壁は高いようですね。

リーグワン2025-26 Div.3
第6節終了時観客数一覧
マツダが3,000人を超えました。
順位も1位ですし、人気実力ともにDiv.3を牽引しています。
セコムも頑張ってますね。
自前のスタジアムも建設中ですし、順位もマツダに次ぐ2位で、両チームが3位以下を大きく引き離しています。名物マスコットの山賀さんもいますし、応援しがいがありますね。自分も毎節試合をチェックしてます。

2月15日
リーグワン2025-26 Div.1
第8節までの個人的グループ分け
サントリーと三菱重工が1試合少ないですが、今のところ、ざっくり4グループでしょうか。
上位3チームは大方の予想通り。
東芝が苦しんでますね。
サントリーは上昇傾向にあると思います。
リコーは反則も少ないですし、確実に力をつけてますね。
黄色グループは、いずれもプレーオフ進出を目指したいですね。
キヤノンとトヨタは失点と反則をなんとかすれば、浮上できるかもしれませんね。それが難しいのですが...

2月16日
シックスネーションズ #2
ウェールズ 12 - 54 フランス
カタルシス
、、、のち寝不足(笑)

2月17日
試合終了後
まるで大切な友人を
見つけたかのように
笑顔で駆け寄るペレナラ
その先には
ARの清水鳴哲さん
そして深々と頭を下げ
両手で握手
こういうところだ
2月17日
もうちょびっとラグビー、デビュー!!
ワタクシの資料を使って頂きました。
玖保さん、ありがとうございました。
勿論、動画も面白いので、是非ご覧ください。
【新入団選手への期待とチームの事情】
元日本代表主将・菊谷崇×コーチングアーキテクト今田圭太
2月18日
ディアンズ&原田、スーパーラグビーデビュー
先週BYEだったので実質の開幕戦となるハリケーンズで先発のディアンズ。しかもスコッドのTOP画像ですから、チームの期待の大きさが表れてますね。
ただ胸にクボタ、ジャージはサントリー、顔は東芝なので少し混乱してます(笑)。
チームとしては、レンスターから戻ったCTBジョーディ・バレットに期待ですよね。個人的に好きなSOルーベン・ラブも観たかったのですが、足首を負傷して最大6試合欠場とのことで残念です。
一方のモアナ・パシフィカは、先週フィジーに乗り込み、圧倒的アウェイの中で、FLミラクル・ファイランギのハットトリックなどで勝利しました。今週はその遠征の影響かメンバー半分くらい替えてきました。そのおかげもあってか原田がリザーブに入れました。
モアナは結構ゴリゴリのパワー系選手が多い印象ですが、その中で原田がどれだけ存在感を示せるか楽しみです。
試合は20(金)14:50~WOWOW様。どうやって観るんだ~。でも確認したら解説が大西さんとのこと。
...あれ?そう言えば、金曜の午後は客先行くんだったかしら(笑)。

2月19日
週末のお楽しみ(備忘録)
6Nsは今節の結果が優勝を占うポイントですね。
神戸vsパナは見逃せませんね。

2月20日
SRP #2
ハリケーンズ 52 - 10 モアナ・パシフィカ
生まれ故郷のウェリントンで SRP デビューを果たしたLOディアンズ。緊張のせいか、いきなりラインアウトキャッチを2本続けてノッコンしたが、その後は落ち着きを取り戻し、ラインアウトの核になっていた。
ハイライトの1つ目は、前半終了間際。自陣深くでの相手ラインアウトモール。ディアンズが猛然とボールに絡み、モールをストップさせパイルアップ。この場面、チームメイトみんながめっちゃ喜んでくれて、こっちも嬉しくなった。
ハイライトの2つ目は、74分。敵陣でディアンズがスルスル抜け出し、No.8ブレイデン・イオセにトライアシストとなる見事なオフロードパス。
タックルでも身体を張り続け、両チームTOPの14タックルを成功させた。
まだまだ動きが硬く、なんとなくボールを貰うのも遠慮してるようにも見えたが、試合に慣れれば、もっと活躍できるような感触だった。80分フル出場はFWDではディアンズ含め2人だけ。今後もチームの期待にどんどん応えて欲しい。
原田も50分からピッチに登場。スクラムに入る前、ディアンズと目くばせしたように見えたのが胸アツだった。そして何度も持ち味のキャリーを見せてくれた。ラインアウトスローも無難にこなしていた。なによりチームメイトと積極的にコミュニケーションを取っていたように見えたのが頼もしかった。
こちらのハイライト?は何度目かのラインアウトスロー。東芝時代を彷彿とさせるように、原田のスローをディアンズがドンピシャでキャッチ...よくよく考えたら敵同士でした(笑)。
それでも原田も上々のデビューだったのではないでしょうか。
試合は実力差があるためか、ハリケーンズが8トライを奪って完勝。機動力のあるイオセが2トライ、WTBフェヒ・フィネアンガノファが2トライ、WTBジョシュ・モービーがハットトリック、途中出場ながらキレキレだったFBビリー・プロクターが1トライを挙げた。
ただハリケーンズは、20分過ぎにSOブレット・バレットが負傷で退場。画面で観る限りかなりの重症に見えた。これでハリー・ゴッドフリー、ルーベン・ラブに続く10番の受難だ。今日みたいにカラム・ハーキンとジョーディー・バレットを10番、12番で流動的に使い続けるのか、それともカッシュモアやコールの若手を登用するのか...悩ましい問題が増えてしまった。
2月21日
リーグワン2025-26 Div.1 #9
神戸 40 - 24 パナソニック
前半20分を終わって、0 - 12 とパナにリードされた神戸。ただパナの2本のトライはインターセプトとこぼれ球を拾われてのトライ。決してフェーズで崩されてるわけではないので、神戸はそういう意味でも誰一人と自信を失ってるように見えなかった。
25分、神戸がラインアウトモールからHOディクソンが1本返す。29分には、WTB松永のチップキックを追いかけたパナのNo.8が手で内側に返したところを、その松永に拾われ同点。このNo.8、直前のモールディフェンスでもボールの在り処も確認せずに闇雲にモールに入り直していたため、右がガラ空きになりトライを獲られた。そしてこの無謀なプレー。パナらしくない選手だ。
その後、両チーム1本ずつ獲り、19 - 19 で前半終了。大体こういう試合展開の場合、パナが抜群の試合巧者ぶりを見せつけ、後半開始早々、一気に2,3本連続でトライを挙げるのがパターンだ。だが今日は違った。42分、ハイパンのルーズボールを狙っていたSH上村がボールを確保し、繋いだWTB植田がゴールへ激走。48分、敵陣深くでフェーズを重ね、最後はLOレタリック、CTBレイナートブラウンとオフロードが連続で繋がり、最後はCTBイオアサがグラウンディング。55分、敵陣深くに侵入し、最後はNo.8ララトゥブアが突進で仕上げた。
これで神戸が3連続で 40 - 19 とリードした。まだ20分以上あったが、今日の神戸にはこれで十分だった。
それくらい神戸のディフェンスが凄かった。一人一人のタックルが強い。接点でもパナを圧倒した。FLサヴェアとレタリックだけではない。FLコストリー、ララトゥブアもフロントローもバックスも全員刺さりまくっていた。スタッツを確認したら、神戸のタックル成功率はなんと驚愕の93%だった。
そして攻撃力も脅威的だ。この試合まで1試合平均15点しか許さないパナから40点も奪ったのだ。以前までは、バックスが攻め急いでのハンドリングエラー目立っていたが、レイナートブラウンが入ってから、彼の優しくて正確なパスが、バックスをより活かし、強いアタックを安定させている気がする。
そして「坊」だ。何度も大外への飛ばしパスを見せながら、チームを前に推進している。
ちなみに「22m Entries(1回の22m内の侵入で、平均何点獲れるか)」は以下の通り。
神戸 - 7 Entries、Avg.Points Scored:5.7
パナ - 8 Entries、Avg.Points Scored:2.1
この神戸の数値も信じがたい数値だ。
神戸は自分達で首を絞めなければ、本当に強い。規律を守り、イージーミスを無くせば、間違いなく優勝を狙えるだけの個々の選手の強さとチーム力を持っている。
この試合、神戸が「攻撃的ディフェンス」と「圧倒的決定力」を見せつけ、絶対王者であるパナソニックを正面から撃破したことは、悲願のリーグワン初優勝へ向けて大きな自信となるはずだ。

2月22日
シックスネーションズ #3
イングランド 21 - 42 アイルランド
マレーフィールドでのジンクスが襲ったわずか1週間後、イングランドは前半30分間を無得点のままで22点失った。そして悲劇は後半も続き、崩壊したイングランドは2024年11月以来となるアリアンツ(トゥイッケナム)での初敗北を喫するまで、ほとんど反撃の機会すら得られなかった。
スコットランド戦で露呈した欠陥がすべて再燃した。自滅的なミスが相次ぎ、特に守備においてあらゆる局面でフィジカル不足が顕著だった。ベテラン選手の不振とリーダーシップの欠如が顕著だった。
タッチラインに蹴り込んだSOジョージ・フォードが皮肉な歓声を受ける場面は、彼のこの日のプレーを象徴していた。
SHジャミソン・ギブソン・パークが華麗に試合を支配し、No.8ケーラン・ドリスとCTBスチュアート・マクロスキーが強力なサポート役を務め、アリアンツ(トゥイッケナム)がアビバ・スタジアムさながらの歓声に包まれたこの日、大会前に優勝候補筆頭と目されたイングランドの主将マロ・イトジェが100キャップ目を迎えるには、あまりにも厳しい結末となった。

2月22日
リーグワン2025-26 Div.1 #9
トヨタ 52 - 21 東芝
そこに2連覇したチームの面影は無い。
スタッツを見るととにかくセットピースが酷い。
東芝はこれでリーチが戻ってから3連敗。
このままなら優勝はおろかプレーオフすら黄色信号だ。
トヨタ、ナイスゲーム。
これを浮上のきっかけに出来なければウソだ。

2月22日
リーグワン2025-26 Div.1
第9節までの順位推移
早いものでもう半分終わりました。
推しチームはどんな感じですか?
色んな意味で興味が尽きませんね。
2月23日
シックスネーションズ #3
フランス 33 - 8 イタリア
本大会絶好調のSOマチュー・ジャリベールが急遽欠場。相手は、スコットランドを破り、アイルランドにはわずか7点差だったイタリア。フランス推しとしては、イヤな予感がした。
しかし、それは杞憂だった。
WTBルイ・ビエル=ビアレの驚異的なスピードと、203cm/140kgの走れる巨漢LOエマニュエル・メアフーの押し込みと、CTBエミリアン・ガイユトンのビッグゲインからのSOトマ・ラモスのナイスフォローで、フランスが30分までに 19 - 0 とリードした。その後イタリアが1トライ1PGで8点返し 19 - 8 で前半終了。
後半はお互いの強いディフェンスが光る。ミスも重なり得点が動かないまま残り10分。イタリアのWTBルイス・ライナーがデリバレイトでイエロー。この千載一遇のチャンスをフランスが見逃すはずはない。
続く左サイドのラインアウト、きっちり数的優位を作り、ガラ空きのWTBガエル・ドレアンにキックパス。これでBPも確定させた。さらに77分にもCTBエミリアン・ガイユトンがダメ押しの1本を決めてゲームを締めた。
イタリアは決してかつての弱いイタリアではない。スクラムは間違いなく北半球No.1だろう。この日もフランスからスクラムペナルティを(多分)3つも奪った。攻撃も悪くはなかった。ただ今日のフランスのディフェンス、中でもゴール前のディフェンスは鬼気迫るものがあった。
「22m Entries」
イタリアは、Entries:8、Avg. Points Scored:0.6
8回もフランスの22mに侵入しながら、平均1点も取れてないのだ。
ビエル=ビアレをはじめ、若いバックス陣も躍動している。プノー/フィクーらの時代から新しい時代へと移り始めている。
そして何よりSHアントワーヌ・デュポンだ。試合を重ねる毎に復調している。デュポンの好不調のバロメータはタックルだ。調子良いほどタックルに行く回数が増える。スタッツ見たら、およそSHの数値とは思えない7回のタックル成功を記録していた。
これでフランスは3連勝。1週お休みがあるので再来週。2位・スコットランド戦で勝てば大会2連覇が決まる。ガルティエHCは既にその先のW杯も視野に入れているはずだ。

2月23日
恐るべき22歳
まずはこのシーンをご覧いただきたい。デュポンがボールを獲ると同時にもう走り出して、イタリアの韋駄天カプオッツォを抜き去り、落ち着いてグラウンディング。
ルイ・ビエル=ビアレは、これでシックスネーションズ8試合連続トライ。この試合前までイングランドのトミー・フリーマンと記録を分け合っていたが、前人未到の連続記録を単独で更新した。
この22歳の若きスーパースターは、25試合の代表戦で24トライを記録しており、昨年の大会では史上最多となる8トライを挙げた。今年の大会ではアイルランド戦で2トライを決め、その後ウェールズ戦、そして今回のイタリア戦でもトライを追加している。過去の成績から判断すると、ビエル=ビアレが怪我なくプレーを続ければ、自身の記録を10試合連続トライに伸ばす可能性が高い。
ちなみに、ビエル=ビアレは2026年1月のトレーニング中に行われた50m走で、オリンピックメダリストのクリストフ・ルメートルに勝利し、驚異の時速38.5km(秒速10.69m)を記録した。
もう1つちなみに、ビエル=ビアレが今までトライを奪えていない唯一のトップ10ランクチームは、南アフリカである。
2月23日
イタリアの赤いジャージ
イタリア代表と言えば、ブルーのジャージがお馴染みですが、フランス戦ではホームのフランスがブルーのジャージなので赤いジャージでプレーしました。これはイタリアの2025/26シーズンの3rdキットで(2ndは白)、ジュゼッペ・ガリバルディに率いられた「赤シャツ隊」の偉業に敬意を表したものです。
ガリバルディは、19世紀のイタリア統一運動を主導した軍事家・革命家で、「イタリア統一の三傑」の一人に数えられます。1860年に「赤シャツ隊(千人隊)」を率いてシチリア島に上陸し、両シチリア王国を征服後、その地をサルデーニャ王に献上することで、イタリア王国成立に大きく貢献しました。

2月23日
リーグワン2025-26 Div.1
第9節終了時観客数一覧
オレンジアーミーとしては歯痒いです。
新スタジアム建設の話って進んでるんでしたっけ?2028年?

リーグワン2025-26 Div.2
第6節終了時観客数一覧
頼みの綱のレッドハリケーンズが大幅に観客数を減らしてしまいました。
いくら運営さんが頑張っても、対戦相手によって影響が出るのかもしれませんね。

リーグワン2025-26 Div.3
第7節終了時観客数一覧
今季の平均観客数の最低を記録してしまいました。
なかなかDiv.3の試合には行けてないので偉そうなことは言えないのですが、組み合わせや会場によってかなりのバラツキがあるようですね。

2月24日
最新の世界ランキング
アイルランドが4位から3位に
スコットランドが9位から7位に
ウェールズがシックスネーションズ3連敗中なので、日本も12位から11位に
シックスネーションズが終わるころには、どこが3位になってるでしょうね。フランスがグランドスラムを達成したらオールブラックスに届くのかな?ギリギリ届かないかな?

2月24日
リーグワン2025-26 Div.1
攻撃系スタッツまとめ
今シーズンも折り返しましたので、ここまでの攻撃系のスタッツをまとめてみました。推しチームの考察用に使ってもらえれば幸いです。
※サントリーと三菱重工は1試合少ないです。
超簡単に総括するとこんな感じですかね。
・完成度型:クボタ、神戸
・堅実型:パナソニック
・構造崩し型:東芝
・個の突破依存型:サントリー、トヨタ
・継続前進型:静岡、ホンダ
・平均・発展途上型:リコー、浦安、キヤノン
・課題山積型:三菱重工

2月25日
映画「たしかにあった幻」
河瀨直美監督が6年ぶりにメガホンをとったというので観てきました。テーマが重いだけに毛嫌いされる方もいらっしゃると思いますが、傑作です。お時間ありましたら、ぜひご覧ください。少し長くなりますが感想を書きましたので、誰かの何かの参考になれば幸いです。
本作は、生と死をめぐる倫理的命題を、きわめて私的な喪失の物語と交差させながら提示する意欲作である。だがその語り口は声高ではなく、まるで薄明の海辺に立ち尽くすかのように、静かに、しかし確実に観る者の足元を濡らしていく。物語の軸となるのは、フランスから来日した医師コリー。彼女が小児臓器移植の現場で直面する現実と、屋久島で出会った恋人・迅の突然の失踪という出来事は、いずれも「不在」というかたちで彼女の前に立ちはだかる。ひとつは白い病室のなかで、もうひとつは深い森の奥で。位相を異にする二つの喪失は、やがて見えない地下水脈のように呼応し合い、「存在とは何か」「生きているとはどういうことか」という根源的な問いへと、静謐に、しかし逃れがたく観客を導いていく。
神戸の医療センターで描かれる移植医療の現場は、劇的な演出や感情の過剰な強調を排し、抑制的な筆致によって構築される。無機質な光に満たされた廊下、規則正しく刻まれる機器の電子音。その冷ややかな空気のなかで、人はなお祈り、ためらい、そして決断する。そこに横たわるのは、脳死を死と認めるか否かという、日本社会に潜む価値観の断層である。医学的定義と家族の感情、制度と信仰、理性と祈り――それらは対立しながらも、互いを否定しきれないまま、ひとつの身体をめぐって交錯する。はざまで立ち尽くす家族の姿は、特別な誰かの物語ではない。カメラは涙を煽らず、声を荒らげず、ただ決断へと至るまでの長い逡巡を、冬の陽だまりのように淡く照らし出す。移植を待つ子どもたちも、葛藤を抱えながら職務を全うしようとする医師たちも、同じ時間の河に身を浸す存在として等価に描かれる。そこに奇跡は舞い降りない。ただ、選択の責任と、その選択が未来へと波紋のように広がっていく厳然たる時間のみが、静かに提示される。
一方、屋久島の森で描かれる迅との時間は、現実と記憶の境界を意図的に溶かしながら、ほのかな幻想性を帯びて立ち上がる。苔むした岩、幾重にも重なる緑の襞、湿った空気が肌にまとわりつく感触。耳を澄ませば、名もなき虫の羽音や、遠くで砕ける水の気配が、世界の奥行きをそっと告げる。森は単なる背景ではなく、呼吸する生命体のように画面を満たし、生命の循環と不可視のつながりを象徴する装置として機能する。迅が教えた「音に耳を澄ます」という行為は、喪失後もなお、コリーの内奥で微かな灯として揺れ続ける。彼の不在は空白ではない。それは彼女の胸の奥に沈殿した温度であり、消えない残響であり、形を失ってなお触れうる感触である。物理的な死と、記憶のなかで呼吸を続ける存在。その二重性が、まるで朝霧の向こうに立ち現れる輪郭のように、本作の主題を鮮明に浮かび上がらせる。
主演のヴィッキー・クリープスは、異邦人としての孤独と、医師として命を扱う責任の重圧を、過度な感情表出に頼ることなく内側から滲ませる。彼女の視線はしばしば遠くを見つめ、言葉にならない思索をたたえている。その佇まいは揺らぎを孕みながらも、芯に一本の静かな強度を宿す。寛一郎、尾野真千子、永瀬正敏ら共演陣もまた、それぞれの立場から命の重さを引き受ける人物像を堅実に構築し、物語世界に確かな質量を与える。とりわけ臓器提供という決断を迫られる家族の姿は、スクリーンの向こう側にとどまらず、観客自身の胸奥へと迫る。問いは他人事ではなく、やがて自らの問題として脈打ち始める。
本作は恋愛劇の形式を借りながらも、終始一貫して死生観の問題を射程に収める。ドラマティックな転換や明快なカタルシスに依拠せず、観客に思考の余白を委ねるその姿勢は、沈黙のなかでこそ響く声を信じる映画の在り方を体現している。誰かが確かに存在したという事実は、たとえ形を失い、手の届かぬ彼方へ遠ざかったとしても、人の内側で小さな灯となって息づき続ける。本作は、その灯のゆらめきを、過剰な言葉を排し、静かな強度をもって映し出す。鑑賞後、胸中に残るのは解答ではない。風に揺れる木立のざわめきのように、消えそうで消えない問いそのものだ。その重みと余韻こそが、本作の到達点であり、観る者の内面に長く影を落とし続ける。

河瀬監督からリプ頂きました。
こんなに光栄なことはありません。

2月27日
週末のお楽しみ(備忘録)
トヨタ復活の兆しが本物かは確かめたいと思います。

2月27日
サンウルブズのすべて
10年前の今日、日本のスーパーラグビーチーム「サンウルブズ」が秩父宮で初めて試合を行いました。
2022年に、自分のホームページに
サンウルブズのすべて
と題して以下のようにまとめました。
・サンウルブズとは
・全試合結果
・フル動画
・個人記録
・最後に
ご興味とお時間がありましたらご覧ください。
その中から「サンウルブズの想い出」という部分を置いときます。
自分は2016~2020年のサンウルブズ戦の内、秩父宮で開催された22試合を全部観に行きました。理由はズバリ、SR のチームのプレーを生で観たかったからです(苦笑)。しかし観戦を続けている内に、どんどんサンウルブズに愛着が湧いてきました。サンウルブズは基本負けます(笑)。ですので、たまに勝った時の嬉しさは尋常ではありませんでした。毎回ツレのオッサン3人組で試合が終わると飲みに行くのですが、サンウルブズが勝った日は大抵明け方まで居酒屋で語り合いました。
自分が一番印象に残っているのが、2016年 ROUND9 ジャガーズ戦での初勝利です。SR に参戦してから、開幕7連敗しました。しかも前節ではチーターズに 7 対 92 の大敗。(92点は SR 史上ワースト2位の失点)
このチーターズ戦の直前に、日本では熊本大地震がありました。南アフリカでのチーターズ戦をふがいない結果で終えたサンウルブズには恐らく、日本の観客の前で戦うジャガーズ戦こそ被災地へ思いを届けられるような試合をしようという強い気持ちがあったのかと思います。
試合後の堀江キャプテンのインタビューを聞いて、オッサン3人組が不覚にも全員泣いてしまったのが、今では良い想い出です。
あとサンウルブズ戦の観戦中にずっと感じていたのが、客層の変化でした。
従来のラグビー場のスタンドは、自分らのようなオッサンが好む黒や灰色のイメージでしたが、サンウルブズの試合ではスタンドはチームカラーのオレンジ色に近い赤や原色に塗り替えられました。20代や30代のファンあるいは家族連れも多かったです。秩父宮に向かう列は、単に勝ち負けだけにこだわるのではなく試合を楽しもうという和やかな雰囲気に包まれていました。先程も書きましたが、サンウルブズは基本負けるので(笑)、勝ち負けにこだわっていたら、ファンはやってられないですからね。
あと、スクラム時に狼の遠吠えを真似た歓声をあげたり、応援歌を皆で歌ったりも楽しかったです。
サンウルブズの通算成績は9勝1分け58敗と決して褒められたものではありませんでしたが、国内の開催試合をみても1試合平均で1万人台の観衆を集めていました。チケットセールスの奮闘と同時にチーム、選手への勝敗度外視の応援なくては実現できなかった数字だと思います。
それほどサンウルブズはファンに愛されていた存在だったのだと思います。
サンウルブズはもう観ることは出来ませんが、サンウルブズを単に想い出に終わらせるだけのではなく、サンウルブズに替わる『ナニカ』を日本協会が創出してくれることを祈るばかりです。

2月28日
リーグワン2025-26 Div.1 #10
東芝 14 - 33 リコー
テリトリーもダメ
ポゼッションもダメ
繰り返されるノッコン
尋常ではない数の反則
ここぞの場面での被ジャッカル
勢いをさらに減速させる控え選手
改善どころか毎試合悪くなる試合内容
東芝はどこまで堕ちていくのだろうか...

2月28日
リアル "アグレッシブアタッキングラグビー"

2月28日
All Out(オールアウト)
意味:全力を出し切る、限界まで体力を使い果たす
フルタイム出場
この点差
ラストワンプレー
諦めても何の不思議もない
なのに、この漢は...
矜持、尊厳、責任感...
心を鷲掴みにされる
2月28日
今日の「坊」
ラグビー経験ないので分からないのですが、体の回転の制約とか、パワーハンド(押し手)の役割とか、視認性と動作の非対称性とか考えると、右利きの人が右側の選手にパスするのって難しいですよね。何かの統計で、右利きの選手が多い影響からか、左サイドへのトライ数が右サイドよりも多いというのを見たことあります。
それが画面の端からスルスルと現れて、殆どスピードを落としてない右側の松永にドンピシャのパス。「坊」って何年目?ってゲシュタルト崩壊するレベル。
※なんかこのままだと神戸のファンになりそう(別になっても良いんだろうけど(笑))
2月28日
コベルコ神戸アベンジャーズ(笑)

2月10日
2025.11の海外の記事
文中の一部を訳すと:
「南アフリカに戻ってくるたびに、特にケープタウンに戻るときは、まるで小さな子供が家に帰るような、胸がときめく感覚がいつも湧いてくるんだ。引退するなら、ケープタウンでしか考えられない」
ケープタウンは、デアレンデがかつて所属していたストーマーズ(URC)の本拠地です。
来季から、パナソニックにオーストラリア代表WTBマーク・ナワンガニタワシが加入とのこと。

2月10日
リーグワン2025-26 Div.1
第7節終了時観客数一覧
トヨタはよく入りますね...

リーグワン2025-26 Div.2
第5節終了時観客数一覧
ご参考まで。

2月10日
原田とディアンズ
2人とも頑張ってるみたいです。
メンバー入りすると良いですね。
SUPER RUGBY PACIFIC
いよいよ今週末、開幕です。
(ディアンズのハリケーンズはBYEです)
放送・配信は勿論WOWOW様!!


2月11日
天気が悪いので、今日は家でゴロゴロ。
読む本が無くなってきたのでポチポチ。
誰かの何かの参考になれば嬉しいです。

2月12日
シックスネーションズ #2
イングランド代表メンバー
スコットランド戦に向けてのメンバーが発表になりました。開幕節ウェールズ戦のメンバーと比べると以下のように変わっています。
・2番ジョージと16番カーワン=ディッキーが入替
・4番コールズと19番イトジェが入替
・23番マーカス・スミスに替わってフィン・スミス
前節、FWDではLOチェサム、FLペッパー、No.8アールが、BACKSではSOフォード、WTBアランデル、CTBフリーマンが特に良い働きをしてましたね。
対戦相手は、厳しい雨のコンディションの中、イタリアにまさかの敗戦を喫し、イタリアに替わり10位にランクを下げたスコットランド。巻き返しを期しているでしょうが、イングランド優勢に変わりはないでしょう。
是非、イングランドには(フランスも)最終節のフランス戦まで全勝をキープして欲しい所です。

2月12日
スーパーラグビー開幕戦
原田は残念ながらメンバー外でした。
次節こそ!

2月12日
週末のお楽しみ(備忘録)
キヤノン連勝なるか!?
神戸・上ノ坊は!?

2月14日
リーグワン2025-26 Div.1 #8
キヤノン 31 - 53 リコー
前半 0 - 13 と劣勢だったキヤノンだが、FB石田の負傷退場によりSO武藤をFBに下げ、代わりにSO田村が入ってからは攻撃が良くなった。田村のワイドな展開。FBに入ると活き活きする武藤。第6節、第7節と出場時間も短くあまり存在感が無かったWTBタカヤワの活躍などで連続3トライを挙げ、17 - 13 とリードし前半終了。
ただ後半はいつものキヤノンに逆戻り。スクラム、ラインアウト、モールディフェンス、ブレイクダウン、規律、全ての局面で劣勢になり、後半だけでリコーに6トライを奪われた。
特にフロントローの動きには不安しか残らない。スクラムをあっさり落とす右PR陣、ラインアウトをまともに投げれないHO陣、サポートも遅く迫力のない接点。
田村と武藤の棲み分け、石田のWTBとFBの最適解の模索など攻撃面で悩ましい部分もあるが、それよりも一番の問題は昨シーズンから続いているディフェンス力なのは間違いないだろう。今更ながら佐々木隆道さんが離れたのが悔やまれる。
セットピースが安定し、ブレイクダウンも激しく強く、控えメンバーも活躍したリコーとは、残念ながらやってるラグビーのレベルが違う。前節の勝利が自信になったかと期待したが、伝統の赤黒対決には相応しくない、今後の厳しさをさらに予感させる内容の敗戦だった。

2月14日
リーグワン2025-26 Div.1 #8
静岡 19 - 42 クボタ
ラインアウトで優勢だったクボタが前半から主導権を握る。
8分、敵陣10m付近から左に展開したクボタは、SOフォーリーの見事なオフロードを貰ったNo.8マキシが、大外のWTB木田にパス。木田が左サイドを駆け上がり、タックルを受けながらもマキシにラストパス。
24分、静岡のパスミスを拾ったSH藤原が独走。
29分、静岡はFB山口、WTBツイタマ、SH北村と繋いで一本返す。
その後両チーム共、1本ずつトライを挙げ、前半を 12 - 21 と折り返す。
46分、ラックから細かいパスを繋いだ静岡、最後CTBマフーザが抜け出しトライ。ただ道中でフォーリーのデリバレイトノッコンがあったとの判定で、結果認定トライ。フォーリーもシンビン。これで 19 - 21 と2点差。
しかし、ここからがクボタの真骨頂。数的不利の時間帯をしのぎ、フォーリーが戻り、ボムスコッドが入ると、勢いが戻りさらに加速。連続でトライを挙げて静岡を突き放すと、ラストワンプレーのマキシのトライでボーナスポイント付きの勝利となった。
タックルで輝きを見せたFLポール。
何度もラインブレイクした戻ってきた両翼。
キャリーもタックルもトライもMVP級の活躍を見せたマキシ。
試合に勢いをつけた控えのHO江良、PR為房、LOオリヴィエら。
先発も控えも変わらずに充実している。
終わってみれば、今のチーム状態がそのまま結果に表れたような試合だった。
それにしても今季の静岡の元気のなさが気になる。

2月14日
いつも応援ありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。

2月15日
シックスネーションズ #2
スコットランド 31 - 20 イングランド
エディンバラのバレンタインデー、ラグビー最古のライバル同士に愛はなかった。スコットランドは、イングランドの圧倒的なスクラムを制し、名勝負を刻んだ。その勝利を決定づけたのは、スコットランドの精霊・SOフィン・ラッセルの冷静な魔術と、CTBヒュー・ジョーンズの機敏な閃きだった。
スコットランドは序盤から勢いよく攻め込み、4分にSOラッセルがPGを成功させて先制点を挙げた。
8分、イングランドのWTBヘンリー・アランデルがタックル後のリリース違反でイエローカードを受けると、スコットランドはさらに優位に立った。
10分、スコットランドは数的優位を即座に生かしオーバーラップを突いた。SOラッセルが巧みな fly-swatter pass(ハエ叩きパス=片手でハエを叩くようなパス)で、CTBジョーンズをコーナーへ疾走させた。
続く14分、CTBシオネ・トゥイプロトゥが見事なフローティングミスパスを放つと、ブラインドサイドのFLジェイミー・リッチーが軽やかにグラウンディング。17 - 0 とリードを広げた。
21分、イングランドはセットプレーの優位性でようやく落ち着きを取り戻し、支配的なスクラムから生まれた巧妙な攻撃で、シンビンから戻ったWTBアランデルが1本返し、26分にはSOジョージ・フォードがPGを通し、17 - 10 と迫った。
ただイングランドが巻き返しを図ろうとしたまさにその時、災難が襲った。27分、ルースヘッドのPRエリス・ゲンジが自陣22メートルライン内でプレッシャーもない状況でルーティンボールをこぼし、SHベン・ホワイトがキャリアで最も簡単なトライを決め、スコットランドは 24 - 10 のリードでハーフタイムを迎えた。
後半は荒れた展開で始まった。イングランドはSOフォードのPGで3点を返したが、その勢いは無謀なプレーで断たれた。前半に警告を受けていたWTBアランデルが、空中でWTBカイル・ステインを倒した行為で2枚目のイエローを提示された。
数的不利にもかかわらずイングランドは反撃の兆しを見せたが、スコットランドの孤高の抵抗が試合を決めた。前節のウェールズ戦でMVPに輝いたSOフォードがドロップゴールを狙って深く下がったところを、交代出場のFLマット・ファーガソンに劇的なチャージダウンを食らわせた。このバックローは驚異的な冷静さでボールを回収し、CTBジョーンズにパス。CTBジョーンズは50mを疾走して2本目のトライを決め、エディンバラの観客を熱狂させた。これは彼のチャンピオンシップ通算18本目となるスコットランド記録のトライだった。
78分、イングランドは疲れ知らずのNo.8ベン・アールが終盤に慰めのトライを決めたが、時すでに遅しだった。
主力に怪我人無し。その充実ぶりから、大会前のポストでスコットランドが大会の台風の目になるのではと書いた。開幕節にイタリアに敗れ、おやっ?と思ったが、ホームのマレーフィールドの大観衆を味方にジャイキリを達成した。
イングランドのモールトライを阻止したグレーガー・ブラウンとスコット・カミングスの両LO。
2トライを挙げた、世界No.1イケメンCTBジョーンズ。
サイドステップでイングランドのディフェンダーをかわしまくり、チームを深くまで押し込み、代表での自信のベストパフォーマンスを見せMVPを獲得したWTBステイン。
この試合の立役者は何人も挙げられるが、誰が何と言っても、SOラッセルに尽きる。ラン・パス・キックなど全ての局面を支配した。ラッセルもまたここ数年で最高のパフォーマンスを披露した。ラッセルほどのスター性を持つ選手は本当に稀であり、このスコットランドのレジェンドは改めてその存在を世界に刻み込んだ。
これでスコットランドが暫定首位に躍り出た。今日のフランス vs ウェールズは99%フランスが勝利するだろうから、2勝はフランスのみ。あとの4チームが1勝1敗。ますます大会が面白くなってきた。
試合が終わったのが午前4時くらいでしたか。興奮で目が冴えてしまい、思わず缶ビールを開けて、スコットランドに乾杯しました。忘れない内にと、このポストを書き始めたのですが、気がついたら嫁さんに起こされるまで爆睡してました。幸せの熟睡でした。

2月15日
< Fly-Swatter pass > これが全世界で話題沸騰中の、魔術師フィン・ラッセルによる「ハエ叩きパス」です!!
2月15日
リーグワン2025-26 Div.1
東芝 33 - 34 神戸
スコア以上に濃密な80分だった。
今節屈指の好カードは、前半と後半でまるで別のチーム同士が戦っているかのような様相を呈した。前半は神戸、後半は東芝。流れは大きく揺れ動き、最後はわずか1点が勝敗を分けた。
序盤から主導権を握ったのは神戸だった。ブレイクダウンで圧力をかけ、スクラムも安定。東芝はほぼ敵陣でプレーできず、防戦一方に回る。神戸はテンポよくトライを重ね、ゲームプランをほぼ完遂した。前半終了間際に東芝が意地のトライを返し、7 - 20 としたが、内容的には神戸が支配した40分だった。
それにしても、コストリー/サヴェア/ララトゥブアのバックロー、ブルア/松永の両WTB、イオアサ/レイナートブラウンのCTBコンビ、FB上ノ坊を中心とした攻撃陣は一度乗ると手が付けられない。
個人的にファンなのでバイアスはかかっているが、とりわけ目を引いたのがFB上ノ坊だ。まだ大学生とは思えない落ち着きでラインに参加し、自らゲインを切るか、的確な飛ばしパスで外を走らせる。ハイボールではリーチと競り合って勝ち、80分間フル出場。まるで何年もこの舞台で戦ってきたかのような溶け込み方だった。
後半早々、SO李のキックパスがドンピシャで松永の胸に収まり 7 - 27 と神戸がリードを広げる。
しかし47分、来週のパナ戦に備える意味もあったのか、足の負傷でLOレタリックが交代。これで潮目が変わる。
直後の48分、レタリックの代わりに入った19番の横にポッカリ空いたスペースを、東芝のHO橋本がブレイクする。フェーズを重ねた東芝。最後はラックのブラインドサイドをSH高橋が駆け抜けて 14 - 27。この時もラックの一番近いところにいたのは19番。まさしくブラインドだった。
レタリック交代が影を落としたのか、神戸のブレイクダウンの圧力とスクラムの安定感が薄れ、規律も乱れ始める。
東芝は59分、LOストーバーグのインターセプトからの独走トライ。67分、数的優位からフェーズを重ねて最後はCTBトンプソン。連続トライで 28 - 27 と逆転に成功する。
しかし71分、神戸は数的不利が続く中、今度はSOガットランドがまたも松永にピンポイントのキックパス。神戸が 28 - 34 と再逆転に成功する。
76分、2人の数的優位の東芝。SOモウンガの飛ばしパスがWTB石岡に通り、33 - 34 と1点差。
しかし、結局そのままフルタイム。
東芝は後半、昨季の好循環を思わせるテンポのあるアタックで一気に逆転。逆転された後も、13人の神戸を相手に1点差まで詰め寄った。ただし、詰めの甘さは否めない。
「最後のトライ位置が悪い」という見方もあるかもしれないが、モウンガは残り時間と相手人数を考え、コンバージョンが決まらなくても再逆転は可能と判断したと、個人的に思う。むしろ試合終了間際、相手ペナルティーで慌ててクイックスタートを選択したチーム判断の方が悔やまれる。
そしてPGを選ばない、一貫してぶれないスタイルこそが東芝の哲学であることは分かるが、試合に負けては本末転倒の気がする。
神戸は攻撃力はさすがだが、ミスと規律の不安定さは依然として課題として残る。残り15分で2枚のイエローを受け、数的不利の時間帯を強いられた。それでも勝ち切った点は、昨季まで接戦を落としていたチームとの決定的な違いでもある。
この試合は、大袈裟に言えば、両チームの現在地を鮮明に映した。
神戸は、完成度に波を残しながらも接戦をものにする勝負強さを手にしつつある。
東芝は、爆発力とスタイルを持ちながら、あと一歩を詰めきれないもどかしさを抱える。
わずか1点。だがその1点には、ブレイクダウンの圧力、キック精度、規律、判断力――あらゆる要素が凝縮されていた。
優勝争いを占う上でも示唆に富む一戦。
両者の再戦が、いまから待ち遠しい。
最後に、これはあくまでも個人的感想...今日のレフリー、TMOの時に結構自分の意見を押し通す印象がある。今日のTMOはシックスネーションズも担当した古瀬さん。カウリートゥイオティのイエローの場面、古瀬さんは「故意でない」と言っていたような気がした。TMO(仕組みではなく担当者)の存在意義を思う。

2月15日
リーグワン2025-26 Div.1
第8節終了時観客数一覧
平均1万人の壁は高いようですね。

リーグワン2025-26 Div.3
第6節終了時観客数一覧
マツダが3,000人を超えました。
順位も1位ですし、人気実力ともにDiv.3を牽引しています。
セコムも頑張ってますね。
自前のスタジアムも建設中ですし、順位もマツダに次ぐ2位で、両チームが3位以下を大きく引き離しています。名物マスコットの山賀さんもいますし、応援しがいがありますね。自分も毎節試合をチェックしてます。

2月15日
リーグワン2025-26 Div.1
第8節までの個人的グループ分け
サントリーと三菱重工が1試合少ないですが、今のところ、ざっくり4グループでしょうか。
上位3チームは大方の予想通り。
東芝が苦しんでますね。
サントリーは上昇傾向にあると思います。
リコーは反則も少ないですし、確実に力をつけてますね。
黄色グループは、いずれもプレーオフ進出を目指したいですね。
キヤノンとトヨタは失点と反則をなんとかすれば、浮上できるかもしれませんね。それが難しいのですが...

2月16日
シックスネーションズ #2
ウェールズ 12 - 54 フランス
カタルシス
、、、のち寝不足(笑)

2月17日
試合終了後
まるで大切な友人を
見つけたかのように
笑顔で駆け寄るペレナラ
その先には
ARの清水鳴哲さん
そして深々と頭を下げ
両手で握手
こういうところだ
2月17日
もうちょびっとラグビー、デビュー!!
ワタクシの資料を使って頂きました。
玖保さん、ありがとうございました。
勿論、動画も面白いので、是非ご覧ください。
【新入団選手への期待とチームの事情】
元日本代表主将・菊谷崇×コーチングアーキテクト今田圭太
2月18日
ディアンズ&原田、スーパーラグビーデビュー
先週BYEだったので実質の開幕戦となるハリケーンズで先発のディアンズ。しかもスコッドのTOP画像ですから、チームの期待の大きさが表れてますね。
ただ胸にクボタ、ジャージはサントリー、顔は東芝なので少し混乱してます(笑)。
チームとしては、レンスターから戻ったCTBジョーディ・バレットに期待ですよね。個人的に好きなSOルーベン・ラブも観たかったのですが、足首を負傷して最大6試合欠場とのことで残念です。
一方のモアナ・パシフィカは、先週フィジーに乗り込み、圧倒的アウェイの中で、FLミラクル・ファイランギのハットトリックなどで勝利しました。今週はその遠征の影響かメンバー半分くらい替えてきました。そのおかげもあってか原田がリザーブに入れました。
モアナは結構ゴリゴリのパワー系選手が多い印象ですが、その中で原田がどれだけ存在感を示せるか楽しみです。
試合は20(金)14:50~WOWOW様。どうやって観るんだ~。でも確認したら解説が大西さんとのこと。
...あれ?そう言えば、金曜の午後は客先行くんだったかしら(笑)。

2月19日
週末のお楽しみ(備忘録)
6Nsは今節の結果が優勝を占うポイントですね。
神戸vsパナは見逃せませんね。

2月20日
SRP #2
ハリケーンズ 52 - 10 モアナ・パシフィカ
生まれ故郷のウェリントンで SRP デビューを果たしたLOディアンズ。緊張のせいか、いきなりラインアウトキャッチを2本続けてノッコンしたが、その後は落ち着きを取り戻し、ラインアウトの核になっていた。
ハイライトの1つ目は、前半終了間際。自陣深くでの相手ラインアウトモール。ディアンズが猛然とボールに絡み、モールをストップさせパイルアップ。この場面、チームメイトみんながめっちゃ喜んでくれて、こっちも嬉しくなった。
ハイライトの2つ目は、74分。敵陣でディアンズがスルスル抜け出し、No.8ブレイデン・イオセにトライアシストとなる見事なオフロードパス。
タックルでも身体を張り続け、両チームTOPの14タックルを成功させた。
まだまだ動きが硬く、なんとなくボールを貰うのも遠慮してるようにも見えたが、試合に慣れれば、もっと活躍できるような感触だった。80分フル出場はFWDではディアンズ含め2人だけ。今後もチームの期待にどんどん応えて欲しい。
原田も50分からピッチに登場。スクラムに入る前、ディアンズと目くばせしたように見えたのが胸アツだった。そして何度も持ち味のキャリーを見せてくれた。ラインアウトスローも無難にこなしていた。なによりチームメイトと積極的にコミュニケーションを取っていたように見えたのが頼もしかった。
こちらのハイライト?は何度目かのラインアウトスロー。東芝時代を彷彿とさせるように、原田のスローをディアンズがドンピシャでキャッチ...よくよく考えたら敵同士でした(笑)。
それでも原田も上々のデビューだったのではないでしょうか。
試合は実力差があるためか、ハリケーンズが8トライを奪って完勝。機動力のあるイオセが2トライ、WTBフェヒ・フィネアンガノファが2トライ、WTBジョシュ・モービーがハットトリック、途中出場ながらキレキレだったFBビリー・プロクターが1トライを挙げた。
ただハリケーンズは、20分過ぎにSOブレット・バレットが負傷で退場。画面で観る限りかなりの重症に見えた。これでハリー・ゴッドフリー、ルーベン・ラブに続く10番の受難だ。今日みたいにカラム・ハーキンとジョーディー・バレットを10番、12番で流動的に使い続けるのか、それともカッシュモアやコールの若手を登用するのか...悩ましい問題が増えてしまった。
2月21日
リーグワン2025-26 Div.1 #9
神戸 40 - 24 パナソニック
前半20分を終わって、0 - 12 とパナにリードされた神戸。ただパナの2本のトライはインターセプトとこぼれ球を拾われてのトライ。決してフェーズで崩されてるわけではないので、神戸はそういう意味でも誰一人と自信を失ってるように見えなかった。
25分、神戸がラインアウトモールからHOディクソンが1本返す。29分には、WTB松永のチップキックを追いかけたパナのNo.8が手で内側に返したところを、その松永に拾われ同点。このNo.8、直前のモールディフェンスでもボールの在り処も確認せずに闇雲にモールに入り直していたため、右がガラ空きになりトライを獲られた。そしてこの無謀なプレー。パナらしくない選手だ。
その後、両チーム1本ずつ獲り、19 - 19 で前半終了。大体こういう試合展開の場合、パナが抜群の試合巧者ぶりを見せつけ、後半開始早々、一気に2,3本連続でトライを挙げるのがパターンだ。だが今日は違った。42分、ハイパンのルーズボールを狙っていたSH上村がボールを確保し、繋いだWTB植田がゴールへ激走。48分、敵陣深くでフェーズを重ね、最後はLOレタリック、CTBレイナートブラウンとオフロードが連続で繋がり、最後はCTBイオアサがグラウンディング。55分、敵陣深くに侵入し、最後はNo.8ララトゥブアが突進で仕上げた。
これで神戸が3連続で 40 - 19 とリードした。まだ20分以上あったが、今日の神戸にはこれで十分だった。
それくらい神戸のディフェンスが凄かった。一人一人のタックルが強い。接点でもパナを圧倒した。FLサヴェアとレタリックだけではない。FLコストリー、ララトゥブアもフロントローもバックスも全員刺さりまくっていた。スタッツを確認したら、神戸のタックル成功率はなんと驚愕の93%だった。
そして攻撃力も脅威的だ。この試合まで1試合平均15点しか許さないパナから40点も奪ったのだ。以前までは、バックスが攻め急いでのハンドリングエラー目立っていたが、レイナートブラウンが入ってから、彼の優しくて正確なパスが、バックスをより活かし、強いアタックを安定させている気がする。
そして「坊」だ。何度も大外への飛ばしパスを見せながら、チームを前に推進している。
ちなみに「22m Entries(1回の22m内の侵入で、平均何点獲れるか)」は以下の通り。
神戸 - 7 Entries、Avg.Points Scored:5.7
パナ - 8 Entries、Avg.Points Scored:2.1
この神戸の数値も信じがたい数値だ。
神戸は自分達で首を絞めなければ、本当に強い。規律を守り、イージーミスを無くせば、間違いなく優勝を狙えるだけの個々の選手の強さとチーム力を持っている。
この試合、神戸が「攻撃的ディフェンス」と「圧倒的決定力」を見せつけ、絶対王者であるパナソニックを正面から撃破したことは、悲願のリーグワン初優勝へ向けて大きな自信となるはずだ。

2月22日
シックスネーションズ #3
イングランド 21 - 42 アイルランド
マレーフィールドでのジンクスが襲ったわずか1週間後、イングランドは前半30分間を無得点のままで22点失った。そして悲劇は後半も続き、崩壊したイングランドは2024年11月以来となるアリアンツ(トゥイッケナム)での初敗北を喫するまで、ほとんど反撃の機会すら得られなかった。
スコットランド戦で露呈した欠陥がすべて再燃した。自滅的なミスが相次ぎ、特に守備においてあらゆる局面でフィジカル不足が顕著だった。ベテラン選手の不振とリーダーシップの欠如が顕著だった。
タッチラインに蹴り込んだSOジョージ・フォードが皮肉な歓声を受ける場面は、彼のこの日のプレーを象徴していた。
SHジャミソン・ギブソン・パークが華麗に試合を支配し、No.8ケーラン・ドリスとCTBスチュアート・マクロスキーが強力なサポート役を務め、アリアンツ(トゥイッケナム)がアビバ・スタジアムさながらの歓声に包まれたこの日、大会前に優勝候補筆頭と目されたイングランドの主将マロ・イトジェが100キャップ目を迎えるには、あまりにも厳しい結末となった。

2月22日
リーグワン2025-26 Div.1 #9
トヨタ 52 - 21 東芝
そこに2連覇したチームの面影は無い。
スタッツを見るととにかくセットピースが酷い。
東芝はこれでリーチが戻ってから3連敗。
このままなら優勝はおろかプレーオフすら黄色信号だ。
トヨタ、ナイスゲーム。
これを浮上のきっかけに出来なければウソだ。

2月22日
リーグワン2025-26 Div.1
第9節までの順位推移
早いものでもう半分終わりました。
推しチームはどんな感じですか?
色んな意味で興味が尽きませんね。
2月23日
シックスネーションズ #3
フランス 33 - 8 イタリア
本大会絶好調のSOマチュー・ジャリベールが急遽欠場。相手は、スコットランドを破り、アイルランドにはわずか7点差だったイタリア。フランス推しとしては、イヤな予感がした。
しかし、それは杞憂だった。
WTBルイ・ビエル=ビアレの驚異的なスピードと、203cm/140kgの走れる巨漢LOエマニュエル・メアフーの押し込みと、CTBエミリアン・ガイユトンのビッグゲインからのSOトマ・ラモスのナイスフォローで、フランスが30分までに 19 - 0 とリードした。その後イタリアが1トライ1PGで8点返し 19 - 8 で前半終了。
後半はお互いの強いディフェンスが光る。ミスも重なり得点が動かないまま残り10分。イタリアのWTBルイス・ライナーがデリバレイトでイエロー。この千載一遇のチャンスをフランスが見逃すはずはない。
続く左サイドのラインアウト、きっちり数的優位を作り、ガラ空きのWTBガエル・ドレアンにキックパス。これでBPも確定させた。さらに77分にもCTBエミリアン・ガイユトンがダメ押しの1本を決めてゲームを締めた。
イタリアは決してかつての弱いイタリアではない。スクラムは間違いなく北半球No.1だろう。この日もフランスからスクラムペナルティを(多分)3つも奪った。攻撃も悪くはなかった。ただ今日のフランスのディフェンス、中でもゴール前のディフェンスは鬼気迫るものがあった。
「22m Entries」
イタリアは、Entries:8、Avg. Points Scored:0.6
8回もフランスの22mに侵入しながら、平均1点も取れてないのだ。
ビエル=ビアレをはじめ、若いバックス陣も躍動している。プノー/フィクーらの時代から新しい時代へと移り始めている。
そして何よりSHアントワーヌ・デュポンだ。試合を重ねる毎に復調している。デュポンの好不調のバロメータはタックルだ。調子良いほどタックルに行く回数が増える。スタッツ見たら、およそSHの数値とは思えない7回のタックル成功を記録していた。
これでフランスは3連勝。1週お休みがあるので再来週。2位・スコットランド戦で勝てば大会2連覇が決まる。ガルティエHCは既にその先のW杯も視野に入れているはずだ。

2月23日
恐るべき22歳
まずはこのシーンをご覧いただきたい。デュポンがボールを獲ると同時にもう走り出して、イタリアの韋駄天カプオッツォを抜き去り、落ち着いてグラウンディング。
ルイ・ビエル=ビアレは、これでシックスネーションズ8試合連続トライ。この試合前までイングランドのトミー・フリーマンと記録を分け合っていたが、前人未到の連続記録を単独で更新した。
この22歳の若きスーパースターは、25試合の代表戦で24トライを記録しており、昨年の大会では史上最多となる8トライを挙げた。今年の大会ではアイルランド戦で2トライを決め、その後ウェールズ戦、そして今回のイタリア戦でもトライを追加している。過去の成績から判断すると、ビエル=ビアレが怪我なくプレーを続ければ、自身の記録を10試合連続トライに伸ばす可能性が高い。
ちなみに、ビエル=ビアレは2026年1月のトレーニング中に行われた50m走で、オリンピックメダリストのクリストフ・ルメートルに勝利し、驚異の時速38.5km(秒速10.69m)を記録した。
もう1つちなみに、ビエル=ビアレが今までトライを奪えていない唯一のトップ10ランクチームは、南アフリカである。
2月23日
イタリアの赤いジャージ
イタリア代表と言えば、ブルーのジャージがお馴染みですが、フランス戦ではホームのフランスがブルーのジャージなので赤いジャージでプレーしました。これはイタリアの2025/26シーズンの3rdキットで(2ndは白)、ジュゼッペ・ガリバルディに率いられた「赤シャツ隊」の偉業に敬意を表したものです。
ガリバルディは、19世紀のイタリア統一運動を主導した軍事家・革命家で、「イタリア統一の三傑」の一人に数えられます。1860年に「赤シャツ隊(千人隊)」を率いてシチリア島に上陸し、両シチリア王国を征服後、その地をサルデーニャ王に献上することで、イタリア王国成立に大きく貢献しました。

2月23日
リーグワン2025-26 Div.1
第9節終了時観客数一覧
オレンジアーミーとしては歯痒いです。
新スタジアム建設の話って進んでるんでしたっけ?2028年?

リーグワン2025-26 Div.2
第6節終了時観客数一覧
頼みの綱のレッドハリケーンズが大幅に観客数を減らしてしまいました。
いくら運営さんが頑張っても、対戦相手によって影響が出るのかもしれませんね。

リーグワン2025-26 Div.3
第7節終了時観客数一覧
今季の平均観客数の最低を記録してしまいました。
なかなかDiv.3の試合には行けてないので偉そうなことは言えないのですが、組み合わせや会場によってかなりのバラツキがあるようですね。

2月24日
最新の世界ランキング
アイルランドが4位から3位に
スコットランドが9位から7位に
ウェールズがシックスネーションズ3連敗中なので、日本も12位から11位に
シックスネーションズが終わるころには、どこが3位になってるでしょうね。フランスがグランドスラムを達成したらオールブラックスに届くのかな?ギリギリ届かないかな?

2月24日
リーグワン2025-26 Div.1
攻撃系スタッツまとめ
今シーズンも折り返しましたので、ここまでの攻撃系のスタッツをまとめてみました。推しチームの考察用に使ってもらえれば幸いです。
※サントリーと三菱重工は1試合少ないです。
超簡単に総括するとこんな感じですかね。
・完成度型:クボタ、神戸
・堅実型:パナソニック
・構造崩し型:東芝
・個の突破依存型:サントリー、トヨタ
・継続前進型:静岡、ホンダ
・平均・発展途上型:リコー、浦安、キヤノン
・課題山積型:三菱重工

2月25日
映画「たしかにあった幻」
河瀨直美監督が6年ぶりにメガホンをとったというので観てきました。テーマが重いだけに毛嫌いされる方もいらっしゃると思いますが、傑作です。お時間ありましたら、ぜひご覧ください。少し長くなりますが感想を書きましたので、誰かの何かの参考になれば幸いです。
本作は、生と死をめぐる倫理的命題を、きわめて私的な喪失の物語と交差させながら提示する意欲作である。だがその語り口は声高ではなく、まるで薄明の海辺に立ち尽くすかのように、静かに、しかし確実に観る者の足元を濡らしていく。物語の軸となるのは、フランスから来日した医師コリー。彼女が小児臓器移植の現場で直面する現実と、屋久島で出会った恋人・迅の突然の失踪という出来事は、いずれも「不在」というかたちで彼女の前に立ちはだかる。ひとつは白い病室のなかで、もうひとつは深い森の奥で。位相を異にする二つの喪失は、やがて見えない地下水脈のように呼応し合い、「存在とは何か」「生きているとはどういうことか」という根源的な問いへと、静謐に、しかし逃れがたく観客を導いていく。
神戸の医療センターで描かれる移植医療の現場は、劇的な演出や感情の過剰な強調を排し、抑制的な筆致によって構築される。無機質な光に満たされた廊下、規則正しく刻まれる機器の電子音。その冷ややかな空気のなかで、人はなお祈り、ためらい、そして決断する。そこに横たわるのは、脳死を死と認めるか否かという、日本社会に潜む価値観の断層である。医学的定義と家族の感情、制度と信仰、理性と祈り――それらは対立しながらも、互いを否定しきれないまま、ひとつの身体をめぐって交錯する。はざまで立ち尽くす家族の姿は、特別な誰かの物語ではない。カメラは涙を煽らず、声を荒らげず、ただ決断へと至るまでの長い逡巡を、冬の陽だまりのように淡く照らし出す。移植を待つ子どもたちも、葛藤を抱えながら職務を全うしようとする医師たちも、同じ時間の河に身を浸す存在として等価に描かれる。そこに奇跡は舞い降りない。ただ、選択の責任と、その選択が未来へと波紋のように広がっていく厳然たる時間のみが、静かに提示される。
一方、屋久島の森で描かれる迅との時間は、現実と記憶の境界を意図的に溶かしながら、ほのかな幻想性を帯びて立ち上がる。苔むした岩、幾重にも重なる緑の襞、湿った空気が肌にまとわりつく感触。耳を澄ませば、名もなき虫の羽音や、遠くで砕ける水の気配が、世界の奥行きをそっと告げる。森は単なる背景ではなく、呼吸する生命体のように画面を満たし、生命の循環と不可視のつながりを象徴する装置として機能する。迅が教えた「音に耳を澄ます」という行為は、喪失後もなお、コリーの内奥で微かな灯として揺れ続ける。彼の不在は空白ではない。それは彼女の胸の奥に沈殿した温度であり、消えない残響であり、形を失ってなお触れうる感触である。物理的な死と、記憶のなかで呼吸を続ける存在。その二重性が、まるで朝霧の向こうに立ち現れる輪郭のように、本作の主題を鮮明に浮かび上がらせる。
主演のヴィッキー・クリープスは、異邦人としての孤独と、医師として命を扱う責任の重圧を、過度な感情表出に頼ることなく内側から滲ませる。彼女の視線はしばしば遠くを見つめ、言葉にならない思索をたたえている。その佇まいは揺らぎを孕みながらも、芯に一本の静かな強度を宿す。寛一郎、尾野真千子、永瀬正敏ら共演陣もまた、それぞれの立場から命の重さを引き受ける人物像を堅実に構築し、物語世界に確かな質量を与える。とりわけ臓器提供という決断を迫られる家族の姿は、スクリーンの向こう側にとどまらず、観客自身の胸奥へと迫る。問いは他人事ではなく、やがて自らの問題として脈打ち始める。
本作は恋愛劇の形式を借りながらも、終始一貫して死生観の問題を射程に収める。ドラマティックな転換や明快なカタルシスに依拠せず、観客に思考の余白を委ねるその姿勢は、沈黙のなかでこそ響く声を信じる映画の在り方を体現している。誰かが確かに存在したという事実は、たとえ形を失い、手の届かぬ彼方へ遠ざかったとしても、人の内側で小さな灯となって息づき続ける。本作は、その灯のゆらめきを、過剰な言葉を排し、静かな強度をもって映し出す。鑑賞後、胸中に残るのは解答ではない。風に揺れる木立のざわめきのように、消えそうで消えない問いそのものだ。その重みと余韻こそが、本作の到達点であり、観る者の内面に長く影を落とし続ける。

河瀬監督からリプ頂きました。
こんなに光栄なことはありません。

2月27日
週末のお楽しみ(備忘録)
トヨタ復活の兆しが本物かは確かめたいと思います。

2月27日
サンウルブズのすべて
10年前の今日、日本のスーパーラグビーチーム「サンウルブズ」が秩父宮で初めて試合を行いました。
2022年に、自分のホームページに サンウルブズのすべて と題して以下のようにまとめました。
・サンウルブズとは
・全試合結果
・フル動画
・個人記録
・最後に
ご興味とお時間がありましたらご覧ください。
その中から「サンウルブズの想い出」という部分を置いときます。
自分は2016~2020年のサンウルブズ戦の内、秩父宮で開催された22試合を全部観に行きました。理由はズバリ、SR のチームのプレーを生で観たかったからです(苦笑)。しかし観戦を続けている内に、どんどんサンウルブズに愛着が湧いてきました。サンウルブズは基本負けます(笑)。ですので、たまに勝った時の嬉しさは尋常ではありませんでした。毎回ツレのオッサン3人組で試合が終わると飲みに行くのですが、サンウルブズが勝った日は大抵明け方まで居酒屋で語り合いました。
自分が一番印象に残っているのが、2016年 ROUND9 ジャガーズ戦での初勝利です。SR に参戦してから、開幕7連敗しました。しかも前節ではチーターズに 7 対 92 の大敗。(92点は SR 史上ワースト2位の失点)
このチーターズ戦の直前に、日本では熊本大地震がありました。南アフリカでのチーターズ戦をふがいない結果で終えたサンウルブズには恐らく、日本の観客の前で戦うジャガーズ戦こそ被災地へ思いを届けられるような試合をしようという強い気持ちがあったのかと思います。
試合後の堀江キャプテンのインタビューを聞いて、オッサン3人組が不覚にも全員泣いてしまったのが、今では良い想い出です。
あとサンウルブズ戦の観戦中にずっと感じていたのが、客層の変化でした。
従来のラグビー場のスタンドは、自分らのようなオッサンが好む黒や灰色のイメージでしたが、サンウルブズの試合ではスタンドはチームカラーのオレンジ色に近い赤や原色に塗り替えられました。20代や30代のファンあるいは家族連れも多かったです。秩父宮に向かう列は、単に勝ち負けだけにこだわるのではなく試合を楽しもうという和やかな雰囲気に包まれていました。先程も書きましたが、サンウルブズは基本負けるので(笑)、勝ち負けにこだわっていたら、ファンはやってられないですからね。
あと、スクラム時に狼の遠吠えを真似た歓声をあげたり、応援歌を皆で歌ったりも楽しかったです。
サンウルブズの通算成績は9勝1分け58敗と決して褒められたものではありませんでしたが、国内の開催試合をみても1試合平均で1万人台の観衆を集めていました。チケットセールスの奮闘と同時にチーム、選手への勝敗度外視の応援なくては実現できなかった数字だと思います。
それほどサンウルブズはファンに愛されていた存在だったのだと思います。
サンウルブズはもう観ることは出来ませんが、サンウルブズを単に想い出に終わらせるだけのではなく、サンウルブズに替わる『ナニカ』を日本協会が創出してくれることを祈るばかりです。

2月28日
リーグワン2025-26 Div.1 #10
東芝 14 - 33 リコー
テリトリーもダメ
ポゼッションもダメ
繰り返されるノッコン
尋常ではない数の反則
ここぞの場面での被ジャッカル
勢いをさらに減速させる控え選手
改善どころか毎試合悪くなる試合内容
東芝はどこまで堕ちていくのだろうか...

2月28日
リアル "アグレッシブアタッキングラグビー"

2月28日
All Out(オールアウト)
意味:全力を出し切る、限界まで体力を使い果たす
フルタイム出場
この点差
ラストワンプレー
諦めても何の不思議もない
なのに、この漢は...
矜持、尊厳、責任感...
心を鷲掴みにされる
2月28日
今日の「坊」
ラグビー経験ないので分からないのですが、体の回転の制約とか、パワーハンド(押し手)の役割とか、視認性と動作の非対称性とか考えると、右利きの人が右側の選手にパスするのって難しいですよね。何かの統計で、右利きの選手が多い影響からか、左サイドへのトライ数が右サイドよりも多いというのを見たことあります。
それが画面の端からスルスルと現れて、殆どスピードを落としてない右側の松永にドンピシャのパス。「坊」って何年目?ってゲシュタルト崩壊するレベル。
※なんかこのままだと神戸のファンになりそう(別になっても良いんだろうけど(笑))
2月28日
コベルコ神戸アベンジャーズ(笑)
