2026年2月①


2月1日

全国女子選手権決勝
YOKOHAMA TKM 21 - 12 横河武蔵野Artemi-Stars

7分、TKM がマイボールスクラムでペナルティ。アルテミは敵陣深くからタッチを狙うがノータッチ。試合序盤、やはり決勝特有の緊張感があるのか。

試合開始からアルテミのポゼッションが続く。ただゲインは切るが、決定的なブレイクは許さない TKM のFWDの粘り強いディフェンスが光る。

14分、ピッチ中央付近からラインアウトモールを仕掛ける TKM。20mほどゲインしただろうか。得点には繋がらなかったが、今日の試合もこれが武器になる手応えを掴む。

16分、連続で TKM がペナルティを犯す。TKM のペナルティが目立つ。

19分、TKM がまたもピッチ中央付近からラインアウトモール。今度は右に展開し、FBイェンゴが大きくゲイン。アルテミのペナルティを誘う。タッチでこの試合初めて22m内に侵入する。ラインアウトモールを押し続け、アドバンテージを貰いながら、今度は左に大きく展開。FBイェンゴからWTBソコイワサにパス。さらに回り込んでいたFBイェンゴがパスを貰い、狭い左サイドを駆け上がり、一気にゴール前に。アルテミの(多分)SH津久井が強烈なタックルを見舞うが、TKM のSH高橋が素早く捌き、走り込んできたSO山本にラストパス。準決勝に続いてのSO山本の先制トライ。SO山本は本当にトライの嗅覚が優れている。コンバージョンも決まり、7 - 0。ずっと押され気味だった TKM がワンチャンスをものにした。

25分、ピッチ中央付近でまたもや TKM のペナルティ。敵陣深く入るアルテミ。アルテミも得意のラインアウトモールで前進し、フェーズを重ね、PR加藤が大きくゲインする。ゴール前、何度か TKM も食い止めるも、LO櫻井がわずかなスキを突きグラウンディング。櫻井の、このわずか数10センチの隙間に電光石火でボールを置く、技ありのトライは全国大会で3本目だ。コンバージョンは外れ 7 - 5。アルテミのSH津久井が左肘を痛めたように見えたのが気掛かりだ。

32分、TKM のFBイェンゴの突進をアルテミがジャッカル(誰か見えなかった)。ただ再びタッチキックがノータッチ。せっかくの見事なジャッカルが帳消しに。流れが変わる予感の中、アルテミがペナルティを犯すも、TKM もお付き合いでノータッチ。お互い普段よりペナルティやミスが多いのは、やはり決勝のプレッシャーと観客の大声援故か。

前半終了間際、TKM がフェーズを重ね、敵陣ゴール前に迫る。ホーンが鳴って、TKM のラインアウト。誰もがラインアウトモールと思った瞬間、HO根塚が手前のLO松永にスロー、FL永岡に渡ってトライ。スペシャルサインプレー炸裂。。。と思われたが、痛恨のノットストレート。勿論、素直に得意のラインアウトモールに拘っていたらという考えもあるが、試合のどこかで、こういうサインプレーもあるのだぞと見せておくのも、戦術上は個人的に正しいと思う。ただHO根塚が尾を引かなければと感じた。

後半開始早々、TKM がフェーズを重ね、少しずつゲインも重ねる中、アルテミのハイタックル。敵陣深くからのラインアウトをアルテミがスティール。一旦ピンチを脱するが、TKM のチャンスは続く。続く TKM ラインアウトがまたもノットストレート。自分の嫌な予感が的中するのか。

48分、アルテミのアタックを止めたラックに、TKM のPR藤がぶっ刺さりラックごとぶち壊す。アルテミが寝たままのプレーでペナルティ。またまた TKM のラインアウト。今度はスローが奥に行き過ぎてアルテミボールに。続くラインアウトもアルテミにスティールされる。何回連続のラインアウトミスか。ただピッチ上かなり強い風が吹いていたのは間違いない。そして何より、HO根塚はスクラムの要、タックル、キャリー、モールの最後尾と、チームへの貢献度が物凄く高いので、簡単にHO根塚を変えることは出来ない。ただ、流石に試合の流れが変わる。

56分、アルテミがCTB小林を中心に何度かラインブレイクし TKM のペナルティを誘う。アルテミのラインアウトモール。バックスも参加し、最後はHO谷口がグラウンディング。後半、守勢一方だったアルテミが一発でトライを獲りきり 7 - 10 と逆転。コンバージョンも決まり 7 - 12。

61分、フェーズを重ねた TKM。FBイェンゴが抜け出し、SH高橋にラストパス。これで同点。。。かに思えたが、ラストパスがスローフォワードの判定。ただ道中、アルテミの(多分)ノッコンあり。TKM ボールのスクラムをアルテミがコラプシング。直ぐに始めたSH高橋からの攻撃。HO根塚のゲインを中心にフェーズを重ね、最後はLO西村が中央にグラウンディング。これで同点。全員がLO西村を祝福しに駆け寄る。コンバージョンも決まり 14 - 12 と再逆転。

いよいよどちらが勝つのか分からなくなる。

71分、アルテミ陣内でのアルテミボールスクラムを TKM が渾身のプッシュ。アルテミがたまらずコラプシング。続くラインアウトモールもアルテミがコラプシング。後半、アルテミのペナルティが目立つ。残り5mからのラインアウトモール。TKM がインゴールに持ち込むもパイルアップ。ただ道中でアルテミがペナルティ。残り5分、続くラインアウトモールもアルテミがペナルティ。コーション状態だったので認定トライに。これで 21 - 12。

残り4分、アルテミのカウンターアタックからFB西が抜け出し、WTB梅津にパス。トライラインまであとわずかなところで TKM のWTB角川が値千金のタックル。続くアルテミの猛攻を TKM がゴール前で食い止める。最後は堪らずアルテミがノッコン。これが関東大会でも何度も見せてきた TKM の真骨頂の粘りのディフェンスだ。

そしてフルタイムのホーンが鳴り、最後はSO山本が蹴り出した。TKM 悲願の初優勝の瞬間だった。

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アルテミは、後半ペナルティが多くなったのが悔やまれるが、それだけ TKM のアタックの迫力や、接点での強さが影響したのだろう。持ち味のセットプレーやディフェンスは示したものの、あと1歩及ばなかった。ただキャプテンFL山本をはじめ、HO谷口、PR加藤、LO櫻井、SH津久井、CTB小林の代表組は流石のパフォーマンスを披露した。そしてバックス陣。SO林が24歳、WTB梅津が23歳、FB西が22歳(間違ってたらすみません)、そして関東大会、全国大会と見事な走りを見せてくれたCTB片岡とWTB小川はまだ21歳だ。今日の悔しさと経験を糧に、もっともっと良くなると信じている。来シーズンのアルテミはもっと強くなっているだろう。

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TKM のラインアウトでのミスが続いた時、5年前の女子ワールドカップ決勝を思い出した。当時、テストマッチ30連勝中で、下馬評では圧倒的に有利だったレッドローズ(イングランド女子代表)だったが、試合の前半でWTBリディア・トンプソンがヘッドコンタクトで一発退場。60分以上を14人で戦った末に3点差でブラックファーンズに敗れた。もし TKM が破れたら、あの時と同じ気持ちになるかもしれないと思った。でも TKM はやってくれた。勿論、ラインアウトはHOだけの責任ではないが、表面上はミスと言えるものを、TKM はチーム全員で跳ね除けてくれた。文字通り、組織力と粘り強さが勝利の鍵だった。

強くて勤勉なフロントロー。
涙が出るほど身体を張り続ける泥臭い両LO。
ワークレートの高いバックロー。
右へ左へと攻撃ラインを動かし続けるSH。
長いパスも放れて、視野が広く、エリアマネジメントも優れたSO。
決定力もディフェンス力もあるBACKS。
層の厚い選手層。
そして抜群のキャプテンシーを持つ、日本一頼りになるキャプテン。

やはり、日本一に相応しい、一番高いレベルで、一番バランスの取れたチームが TKM だったのだろう。

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今朝、秩父宮へ向かう前に TKM の地元・戸塚にある冨塚八幡宮に、嫁さんとお参りに行った。勝負運にご利益があるとのことで、TKM の必勝を願った。

試合終了の瞬間、TKM のみんなが抱き合ってるのを見て、メインスタンドの端っこで泣いた。何故か嫁さんも泣いていた。人知れず、二人で抱き合った。

秩父宮の帰り、また冨塚八幡宮に寄ってお礼をしてきた。そのまま戸塚でまだ飲んでいる。今日の酒が、ここ何年かで一番美味い。

両チームからサクラフィフティーンに沢山呼ばれて欲しい。
そして今日の観客の大声援のように、女子ラグビーがもっともっと盛り上がって欲しい。

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アルテミの選手、スタッフ、関係者、ファンの皆様、お疲れさまでした。

TKM の選手、スタッフ、関係者、ファンの皆様、おめでとうございました。
そして、心の底から、ありがとうございました。





2月2日

全国女子選手権決勝
YOKOHAMA TKM vs 横河武蔵野Artemi-Starsの想い出











2月2日

MVP発表史上一番可愛いリアクション!!




2月3日

SNS も日本一 - YOKOHAMA TKM

TKM のSNS(ホームページ、X、Instagram等)は、その充実した更新内容/適切な更新頻度/試合実況/画像加工の技術・センス等においても、日本一に相応しいと個人的に思っています。

例えば添付の画像。写真選定/切り抜き/1個1個の大きさと配置の順番/ロゴの作成/下部分のぼかし/全体のバランス等。自分も画像をいじるのが好きなので、どれだけ工数がかかっているか分かります。

そして、特にホームページの充実度は、女子チームの中で群を抜いて素晴らしいです。ちなみに決勝でも大活躍したPR藤選手は広報も兼任しています。

こちらが TKM のSNSリンク のまとめですので、お時間ある時に、是非一度覗いてみてください。




2月3日

リーグワン2025-26 Div.3
第5節終了時観客数一覧

ご参考まで。




2月3日

日本代表候補メンバー

昨日発表がありました、日本代表候補メンバー55名(FWD:29名、BACKS:26名)をチーム別に分けてみましたので、ご参考まで。

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- 言いたいことは山ほどあるのですが、キリが無いので、また別の機会にでも。




2月3日

シックスネーションズ #1
イングランド代表メンバー

現在テストマッチ11連勝中、世界ランキング3位のイングランドが、初戦のウェールズ戦のメンバーを発表しました。(自分の確認も含め)日本語表記/キャップ数/年齢をまとめてみましたので、ご参考まで。

昨秋のスコッドと比べると
・PRウィル・スチュアート
・PRフィン・バクスター
・FLベン・カリー
・SOフィン・スミス
・CTBオリー・ローレンス
あたりの名前が見つかりませんが、イングランドを優勝候補筆頭にあげないわけにはいかないでしょうね。

「脈拍チェック」ポーズでお馴染みの火の玉小僧ポロックは控えスタートですね。大暴れして欲しいです。

2020年大会以来の優勝に向けて、ウェールズ相手に良いスタートを切るのは、おそらく間違いないでしょうね。




2月3日

原田 in モアナ・パシフィカ

日本代表候補に原田の名前を見つけて、どうしてるかなぁと思ってホームページを覗いてみたら、スコッドに写真が載っていました。左瞼がまだ痛々しいですが、試合で観るのが楽しみですね。ちなみにハリケーンズのディアンズの写真はまだでした。

何気に右下にラウマペもいました。




2月3日

シックスネーションズ #1
アイルランド代表メンバー

世界ランキング4位のアイルランドが、初戦のフランス戦のメンバーを発表しました。(自分の確認も含め)日本語表記/所属チーム/キャップ数をまとめてみましたので、ご参考まで。

昨秋のスコッドと比べると
・PRアンドリュー・ポーター
・LO/FLライアン・ベアード
・CTBロビー・ヘンショー
・CTBバンディー・アキ
・WTBマック・ハンセン
・FBヒューゴ・キーナン
あたりの名前が見当たりませんね。

みんな大好きCTBアキは、1月下旬のリーグ戦でレフリーに対して複数回に渡り抗議していた行為が「懲戒規則に違反する方法」と認定され、6週間の出場停止を食らいましたので、シックスネーションズの開幕3試合は欠場となります。

個人的にはキャンプ中に親指を骨折したFBキーナンの不在の方が痛いです。

ちなみに所属チームを明記したのは「レンスター」所属選手の割合を見たかったからです。レンスターは首都ダブリンが本拠地のチームで、アイルランドはこのレンスターを仮想アイルランド代表として通年強化できるのが強みです。ダブリンには大学も多いので、ユースからフル代表まで一貫して強化することも可能になっています。

ただ、今でもレンスターの選手の割合は十分多いのですが、以前に比べてその割合が少し減ってるところが、今のアイルランド代表が微妙な感じである一因なのかもしれませんね。

いずれにしても開幕のフランス戦は否が応でも盛り上がるでしょう。




2月4日

シックスネーションズ #1
フランス代表メンバー

世界ランキング5位のフランスが、開幕戦のアイルランド戦のメンバーを発表しました。日本語表記/所属チーム/キャップ数をまとめてみましたので、ご参考まで。

まず、先日、不動の右PRのウイニ・アトニオが心臓発作で緊急入院したことがクラブから発表され、退院後も長期の療養期間に入る必要があるため、現役引退を余儀なくされたことが残念で仕方ない。

他には
・LOチボー・フラマン
・No.8グレゴリー・アルドリット
・SHマキシム・リュキュ
・SHノラン・ルガレック
・SOロマン・ヌタマック
・CTBガエル・フィクー
・WTBダミアン・プノー
あたりの名前が見つからない。

SHリュキュとルガレックは負傷欠場だが、LOフラマンとSOヌタマックは近日中に復帰が見込まれている。その一方でNo.8アルドリット、CTBフィクー、WTBプノーの3人は実力不足の判断と新たなポテンシャルへの期待からのメンバー外だ。

ただ個人的には、今回のスコッドには納得感しかない。「不動」と思われていたフィクーとプノーに替わって入った、ドゥポルテールもアティソベもリーグ戦で大活躍している。ジャリベールや他の選手たちも同様だ。

普段TOP14をご覧の方々ならお分かりだと思うが、ファビアン・ガルチエHCは「選考の公平性」という名のもとに、リーグ戦で活躍してる選手たちをもれなく選んでくれている。ファンに一番必要なのは、この「自然な納得感」だ。納得できれば、心の底から応援もできる。ただ相変わらずアジアの片隅には、選手のリーグでのパフォーマンスと代表招集の相関関係が薄く、競技成績よりも「監督の構想への適合性」が優先される国もあるらしい。自分の中では、そんな代表監督を支持できるなんてことはあり得ない。

...話が脱線したが、今大会ではフランスの守備力に注目したい。攻撃力は世界最高なのは間違いないので。そしてフランスはディフェンディング・チャンピオンであり、今年はホームで3戦、アウェーで2戦と有利な年だ。フランス推しとしては、大会連覇で、ワールドカップに向けて勢いをつけて欲しい。




2月4日

「今年のシックスネーションズ(6Ns)、他人事じゃないっスよ」

自分が昨日、今日と各国のスコッドを詳しく紹介しているのは、今年はネーションズチャンピオンシップ(NC)が開催されるためです。

NC は、7月と11月に行われます。「北半球」の 6Ns 参加チーム(イングランド、フランス、アイルランド、イタリア、スコットランド、ウェールズ)と、「南半球」の SANZAAR 加盟4チーム(アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ)に招待チームの日本とフィジーが加わった6チームずつのグループで構成され、南北グループのクロスマッチが展開されます。

7月の「南半球シリーズ(Southern Hemisphere Series)」は、北半球のチームが南半球に遠征して3試合、11月の「北半球シリーズ(Northern Hemisphere Series)」は南半球のチームが北半球に遠征して残る3チームと試合を行います。各グループ内の順位を6試合のポイントで決定し、11月下旬にロンドン・アリアンツで開催される「ファイナルズ・ウィークエンド(Finals Weekend)」では南北グループの同順位同士で対戦します。ダブルヘッダーが3日間続くファイナルズ・ウィークエンドでは、南北首位チームの対戦により大会王者が決まるだけでなく、2位以下各チームの対戦においてもグループ全体のポイント獲得を競い、世界中で長年繰り広げられてきた「南半球 vs 北半球、一体どちらが強いんだい?」の議論に終止符を打つような、団体戦の意味合いも持つバトルが繰り広げられます。

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前置きが長くなりましたが、このように日本も今年は 6Ns の全ての国と対戦します。7月にはイタリア/アイルランド/フランスと、11月にはウェールズ/イングランド/スコットランドと対戦します。イタリア戦とフランス戦は東京で開催されることが発表されましたね。アイルランド戦の日本国内開催の発表は無かったので、チームの移動や大会運営上の都合により国外で開催されるのでしょう。

「ティア1との対戦!とは言っても、実際の中身は1.5軍だったね」みたいなあるあるではなく、NC ではガチンコメンバーと対戦しますので、こちらも勿論ガチンコの 6Ns の試合を観ることで、日本と対戦する各国の今の実力が計れます。後で紹介する記事で大西さんもおっしゃってますが「日本と対戦するとどうなるか、という視点で見ればより(6Ns が)おもしろくなる」というわけです。

先日ポストした 6Ns のWOWOW様の放送スケジュールを再度添付しておきます。

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最後に、6Ns を観る前に以下の記事と動画をご覧いただくことをお勧めしておきます。

ラグビー欧州6カ国対抗戦シックス・ネーションズいよいよ開幕。
(大西将太郎 / ラグビーリパブリック)


【最古の国際大会、伝統のシックスネーションズ】
元日本代表主将・菊谷崇×編集者兼ライター・齋藤龍太郎
(もうちょびっとラグビー / YouTube)





2月5日

週末のお楽しみ(備忘録)

色んな意味でいよいよですね。




2月5日

ウエノボー!ブラボー!アンビリーバボー!




2月5日

映画「TOKYOタクシー」

今日は有休。フォロワーさんの感想が素敵だったので、嫁さんを誘って観てきました。感想を少し書きましたので、誰かの何かの参考になれば幸いです。

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本作は、山田洋次監督が積み重ねてきた日本映画の人間描写を、現代の東京という都市空間に静かに定着させた一作である。物語は、東京の街を走る一台のタクシーと、その車内で交わされる会話を軸に展開する。派手な事件も劇的な転換もない。しかし、その抑制こそが本作の核心だ。

運転手・宇佐美を演じる木村拓哉は、スター性を意図的に削ぎ落とし、生活の疲労や停滞感を抱えた中年男性を淡々と体現する。仕事と家庭の間で身動きが取れなくなった人物像は、過度な感情表現を排しながらも、観る者に確かな実感をもって迫ってくる。そこに作為はなく、むしろ「演じている」ことを忘れさせる自然さがある。

対する倍賞千恵子が演じる老婦人・すみれは、本作の精神的な軸だ。東京の街を“見納める”という彼女の行動は、単なるノスタルジーではなく、人生の総決算としての旅である。昭和から令和へと移ろう都市の風景は、彼女の記憶と重なり合い、個人史と都市史が静かに交錯していく。倍賞の佇まいには、長い俳優人生が刻み込まれており、その存在自体が映画の時間を深く押し広げている。

物語の構造はきわめて簡素だが、その簡素さが観客に思考の余地を与える。寄り道を重ねる中で語られる言葉の一つひとつが、説明過多に陥ることなく、人生の断片として提示される。予測可能な展開さえも、本作においては欠点ではない。それは、安心して感情を委ねるための設計であり、観る者を物語の内部へと静かに導く装置として機能している。

また、客と運転手という関係性を最後まで逸脱しない距離感は、日本映画ならではの節度と美徳を感じさせる。原作となったフランス映画(『パリタクシー』)とは異なり、感情の爆発や関係性の変質を強調しない点に、本作の独自性がある。親密さはあくまで抑制され、その抑制の中にこそ、他者への敬意と共感が息づいている。

本作は、大きな感動を強いる映画ではない。しかし、観終えた後、心の奥に静かな余韻を残す。その余韻は、日常の中でふとした瞬間に立ち上がり、人と人との関係や、時間の重みについて考えさせる。本作は、日本映画が長年培ってきた「語らない力」を、あらためて証明する一本である。




2月5日

シックスネーションズ #1
スコットランド代表メンバー

世界ランキング9位のスコットランドが、初戦のイタリア戦のメンバーを発表しました。日本語表記/所属チーム/キャップ数をまとめてみましたので、ご参考まで。

ぱっと見、負傷などで欠場している主力選手が見当たりません。個人的に大好きなドゥーハン・ファン・デル・メルヴァが入っていませんが、URCや欧州チャンピオンズカップでもいいところありませんので仕方ないですね。代わりのWTBステインが調子良いので問題ないでしょう。

さて、スコッドの大半を占めるがグラスゴーの選手ですが、そのグラスゴーが先日の欧州チャンピオンズカップで、フランス代表の主力メンバーが沢山いたトゥールーザンを撃破したのは、記憶に新しい所です。

キャプテンのCTBトゥイプロトゥをはじめ、ライオンズツアーで大活躍したCTBジョーンズ、トゥールーザン戦で試合を決めるトライを挙げたFLダージ、レーティングで毎試合高得点を叩き出しているFLファーガソンなど、今のスコットランド、めっちゃ充実してます。みんな大好きSOラッセルも、最近は苦手のコンバージョンの精度も上がってきてるようです。

唯一の不安はグレガー・タウンゼンドHCか!と騒いでるスコットランドファンもいるようですが、その根拠はグラスゴーのフランコ・スミスHCの方が優秀なんじゃね?ということなのでしょうね。6Ns の結果如何ではHC交代かということですが、スコットランドラグビー協会会長のキース・ウォレスさんはタウンゼンドさん大好きなので、その心配もないでしょう。

話が脱線しましたが、充実のスコットランドがひょっとしたら大会の台風の目になるかもしれませんね。楽しみです。




2月6日

シックスネーションズ #1
フランス 36 - 14 アイルランド

冬季オリンピックの開会式とのバッティングを避けるため、異例の木曜日の開幕となったこの試合。フランスは、ホームの大観衆の前で、スピード、パワー、正確性を兼ね備えた容赦ないプレーを見せつけ、試合の流れを掴むことすら困難なアイルランドを圧倒し、早々に主導権を確立した。

12分、WTBビエル=ビアレが個人技で先制点を挙げた。ハーフウェイ付近でボールを貰うと、得意の左タッチラインを疾走。軽くタックルをかわし、カバーに入ったディフェンスをスピードで振り切りコーナーでトライを決めた。アイルランドのディフェンスコーチは、何故ビエル=ビアレがつまずき、膝をつきながらもトライを決める走りを続けられたのか、永遠に分析し続けるだろう。

21分、フランスはブラインドサイドを攻め、SOジャリベールがライン付近のスペースを突いてフランスの2つ目のトライを決めた。

33分、フランスは前半のハイライトとなるプレーを見せた。ジャリベールがスペースを狙ってチップキックを蹴り込み、ボールは一時こぼれたものの、青いジャージは人数で圧倒。LOギヤールが力強く前進し、巧みに内側にパスを繋ぐと、LOオリヴォンが最終タックルを突破しトライを決めた。

フランスはフォワード陣の滑らかなハンドリングとワイドでの決定的なフィニッシュを組み合わせたのに対し、アイルランドは自らのゲームを展開できず、もがき続ける状態に追い込まれた。前半だけで3トライを奪ったホスト国は、22 - 0 と確固たる主導権を握ってハーフタイムを迎えた。

フランスは後半開始後、支配を強化するのに時間を浪費しなかった。46分には、SHデュポンのチップキックに続き、FBラモスのクリアランスキックが足元で曲がり、完璧なタイミングでウイングの進路に落ちた。ビエル=ビアレは迷わず飛び出し、独走でこの日2本目のトライを決めた。フランスが極めて重要なボーナスポイントを獲得し、完全に勝負を決めた。

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キャリーもタックルもラインアウトもあらゆる局面で出色の働きを見せ、POMを獲得したLOミカエル・ギヤール。

スピンを決めようが、タックルをかわそうが、選手の間をすり抜けようが、ほぼ全てのボール保持で大きなゲインを見せたCTBニコラ・ドゥポルテール。背番号13のジャージは次第に彼のものになりつつある。

デュポンは大怪我、ジャリベールは監督と対立ということで、2024年秋の日本戦以来の久しぶりのコンビだったにもかかわらず、抜群のコンビネーションを見せたハーフ団。

そして彼らがパスやキックをするその先には、代表として23試合で20トライのWTBルイ・ビエル=ビアレや進境著しいWTBテオ・アティソベが待ち受け、トライ後には5点を7点に変えるFBトマ・ラモスが控えている。

心配だったディフェンスもタックル成功率88%と高い数値。スクラムもラインアウトも安定。何よりもペナルティがわずか4つと規律も素晴らしかった。

若い力の台頭、堅実なセットピース、世界最高峰のフレアアタック。フランスが大会連覇に向け、この上ないスタートダッシュを決めた。




2月6日

シックスネーションズ #1
イタリア代表メンバー

世界ランキング10位のイタリアが、初戦のスコットランド戦のメンバーを発表しました。日本語表記/所属チーム/キャップ数をまとめてみましたので、ご参考まで。

イタリアは、昨秋のキルターネーションズでワラビーズを撃破しましたが、その試合でも活躍したWTB/FBアンジェ・カプオッツォとFBトンマーゾ・アランが負傷で、この試合だけでなく代表スコッドにすら入ってないのは痛すぎますね。

個人的には、今季ノーサンプトンで大活躍中のエドアルド・トダロがFBに入るかと楽しみにしていたのですが、控えにすら入ってないのはがっかりです。

イタリアは昨年大会でウエールズ戦の1勝のみに留まり、順位も5位に沈みましたが、恐らく今年も同じような結果になるのでは。。。




2月6日

シックスネーションズ #1
ウェールズ代表メンバー

世界ランキング11位のウェールズが、初戦のイングランド戦のメンバーを発表しました。日本語表記/所属チーム/キャップ数をまとめてみましたので、ご参考まで。

ウェールズは去年日本と3試合行い、ほとんどの選手が日本戦のいずれかに出場したので、皆さんも彼らの力量はもうお分かりだと思います。

日本戦に出ていなかったのは、
13番エディー・ジェームズ
14番エリス・ミー
18番トーマス・フランシス
21番ハリー・ディーヴス
23番メイソン・グレイディ
あたりだと思いますが、個人的には特筆すべき選手は見当たりません。

ちなみに大黒柱のFLジャック・モーガンも怪我からの復帰は間に合いませんでした。

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シックスネーションズに限って言えば、2年連続全敗での最下位。2023年の第4節でイタリアに勝ったのを最後に11連敗中です。去年のシックスネーションズ後に勝ったのも日本だけです。個人的には、今回のシックスネーションズの結果だけではなく、その結果が与えるかもしれない、今後のウェールズラグビーへの悪影響の心配の方が大きいです。

というのも、メンバーの所属チームをご覧頂いても分かる通り、ウェールズ協会の財政危機以来、優秀な選手ほどウェールズを脱出し、PREM(イングランド)やTOP14やProD2(フランス)にプレーの場を移しています。昨年末にはジャック・モーガンやこの試合のキャプテンのHOデヴィ・レイクもPREMのグラスゴーへ加入すると報じられました。

さらにここに来て、ウェールズ協会は現在の4チームのプロ体制を3チームの体制に変更することを発表しました。去年経営破綻したカーディフは、現在ウェールズ協会の所有になっていますが、それをオスプリーズに買収してもらうとのことです(正式発表はまだかもしれません)。

ウェールズラグビーは、プロリーグが創設されたころには9チームありましたが、合併などでどんどんチーム数を減らし、その度ごとにファンも減らしてきました。この買収劇やシックスネーションズの結果が、更なるファン減らしを加速させないこと、そしてせめてウェールズのホームの試合には、スタジアムが満員になることを願うばかりです。




2月7日

リーグワン2025-26 Div.1 #7
クボタ 48 - 14 浦安

個人的な今日のクボタの注目はズバリ「規律」だった。

規律を守れれば、以下のような実利的メリットが考えられる。
・失点リスクが激減する
・試合の主導権を握りやすくなる
・キック戦術・陣取りで優位に立てる
・フィジカルと集中力を終盤まで保てる
・チームの成熟度・再現性が高まる

クボタの今日のペナルティは前半2つ、後半3つだった。好調の浦安に完勝したことで、クボタのステージはまた一段階上がった。

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それにしても寒かったので、えどりく出てスーパー銭湯に直行しました(笑)。


2月7日

レニスポ「号外」




2月8日

シックスネーションズ #1
イングランド 48 - 7 ウェールズ

開始10分で試合の趨勢が定まった。グランドマスターの如き冷静さでプレーするイングランドのSOフォードが指揮した前半は、まるで高強度トレーニングのような展開が続いた。若手WTBアランデルへのフラットで鋭いパスによる先制トライはタイミングの妙技だった。

ペースに苦しんでいたウェールズは、自陣ゴールポストの陰で規律が崩壊した。18分前後の混乱したプレーで、PR1スミスとキャプテンのHOレイクが立て続けにシンビン。13人となったウェールズの防壁は決壊した。

フォードは好機を逃さず、ピンポイントのクロスフィールドキックでアランデルに2点目を奪わせると、試合を通じて猛威を振るったNo.8アールがコーナーで押し込んだ。さらに30分には、CTBディングウォールが相手のミスパスを拾い、アランデルのハットトリックをアシスト。ボーナスポイントが確定し、事実上勝負は決した。

イングランドの勝利は、フランスがアイルランド戦で示した同様の圧勝に続き、本大会に賭ける意気込みを示すものとなった。

一方ウェールズにとっては、厳しい現実を突きつけられ、力の隔たりを痛感せざるを得ない結果となった。ただ日本代表がこのウェールズとどっこいどっこいだというのを改めて考えると、ゾッとする。




2月8日

リーグワン2025-26 Div.1 #7
トヨタ 14 - 20 キヤノン

この試合は結果以前に「内容の乏しさ」が強く印象に残る試合だった。ディビジョン1という国内最高峰の舞台を考えれば、両チームともに示すべき基準点に届かなかったように見える。とにかく試合を通して基本的なミスが多すぎる。ノッコンやパス精度の乱れが散発的ではなく連続的に起き、修正が見られないまま時間が経過した。ミスそのものよりも、それに対する対応力、すなわち試合の中で立て直す力の欠如が、この一戦を低調なものにした最大の要因だろう。

戦術面に目を向けると、両チームとも明確なゲームプランを提示できていたとは言い難い。結果として、局面ごとの偶発性に試合を委ねる時間が長く、観る側に「試合の構造」を提示できなかった気がする。

個々の選手の能力や実績を考えれば、これほど単調な試合に収束したこと自体が、チームマネジメントや準備の質を問いかけている。ディビジョン1である以上、求められるのは勝敗だけではない。「ディビジョン1でしか見られない水準」を、どれだけ安定して提示できるかだ。この一戦は、その基準が曖昧になりつつある現状を、静かに、しかしはっきりと映し出している。

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ただキヤノンには明るい兆しも見えてきた。まずは待ち望んでいた勝利という結果。そしてLOコルマック・ダリーとCTBリーバイ・アウムアが大きな戦力になってきたこと。これで小倉がFBに戻り、石田もWTBに戻り、土永・武藤の若いハーフ団がより経験値を積めれば、まだ巻き返しは可能かもしれない。

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一方、トヨタの試合に毎回感じる「違和感」は一体何なんだろうか?

自分だけの印象かもしれないが、
「トヨタにはチームの一体感がなく、個で動いているように見える」

それは選手の意識が低いからでも、能力が足りないからでもない。恐らくチームとしての判断基準の共有が曖昧なまま、個の力だけが前に出ている。そのアンバランスさが、プレーを分断して見せている、ような気がする。だとすれば、修正は不可能ではないはずだ。ただし必要なのは補強ではなく、「何を捨て、何を優先するか」を明確にする覚悟だろう。

トヨタはこれで最下位。試合終了後、流石に姫野は落ち込んでいたが、相変わらずヘラヘラしてるヤツもいた。何百回とノッコンしても、ディフェンスがザルでも、永遠に試合に出続けられる13番、お前だよ!!




2月8日

すごいぞ、古瀬さん!!

シックスネーションズ開幕節
イタリア vs スコットランド

68,000人を超える大観衆の前でARを務めた古瀬さん。
雨の中でめっちゃ頑張ってました!!




2月8日

【今週の名実況】

実況:長澤洋明さん
「いや~、栃木がヒートしています!」

新しい拠点。
新しいファミリー。
この試合の勢い。。。

この言葉が全てを表している。




2月10日

情熱を、知識で燃やす実況者 - 長澤 洋明

先日のポスト、ご本人に届いたようで光栄です。
イイねもフォローもしていただきました。
せっかくですので、長澤さんの凄さを書きますね。

ここ最近の長澤さんの実況で一番印象深かったのは、去年の夏のB&Iライオンズ戦の実況です。海外選手に関する知識量が半端なくて、世界のラグビーを知り尽くしてることに驚きました。解説は沢木さんと藤島さんだったのですが、お二人に出すパスやタイミングも絶妙でした。戦術も文化もきちんと理解されていて、海外ラグビーが血肉になった実況とでも言うのでしょうか、本当に「あ、この人分かってるな」と思いました(謎の上から目線(笑))。

長澤さんは note もやられてるのですが、今シーズンから、ご自身が実況されたリーグワンの試合に関して、公式スタッツでは捉えきれない、試合全体の流れや数字に表れない活躍などを文章で表現されています。実況の方が、ここまで深く試合を捉えてることが興味深く、勉強になるので、皆さんも是非覗いてみてください。

自分の管轄外なのですが、長澤さんは、アメフト/サイクルロードレース/バスケ/フィギュア/野球/サッカーなどの実況もされてるとのことで、驚きです。

シックスネーションズでは、2/22(日)のウェールズ vs スコットランド、3/14(土)のアイルランド vs スコットランドを長澤さんが担当されますので、こちらも今から楽しみです。




2月10日

2025.11の海外の記事

文中の一部を訳すと:
「南アフリカに戻ってくるたびに、特にケープタウンに戻るときは、まるで小さな子供が家に帰るような、胸がときめく感覚がいつも湧いてくるんだ。引退するなら、ケープタウンでしか考えられない」

ケープタウンは、デアレンデがかつて所属していたストーマーズ(URC)の本拠地です。

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来季から、パナソニックにオーストラリア代表WTBマーク・ナワンガニタワシが加入とのこと。




2月10日

リーグワン2025-26 Div.1
第7節終了時観客数一覧

トヨタはよく入りますね。。。




リーグワン2025-26 Div.2
第5節終了時観客数一覧

ご参考まで。




2月10日

原田とディアンズ

2人とも頑張ってるみたいです。
メンバー入りすると良いですね。

SUPER RUGBY PACIFIC
いよいよ今週末、開幕です。
(ディアンズのハリケーンズはBYEです)

放送・配信は勿論WOWOW様!!





2月11日

天気が悪いので、今日は家でゴロゴロ。
読む本が無くなってきたのでポチポチ。
誰かの何かの参考になれば嬉しいです。




2月12日

シックスネーションズ #2
イングランド代表メンバー

スコットランド戦に向けてのメンバーが発表になりました。開幕節ウェールズ戦のメンバーと比べると以下のように変わっています。

・2番ジョージと16番カーワン=ディッキーが入替
・4番コールズと19番イトジェが入替
・23番マーカス・スミスに替わってフィン・スミス

前節、FWDではLOチェサム、FLペッパー、No.8アールが、BACKSではSOフォード、WTBアランデル、CTBフリーマンが特に良い働きをしてましたね。

対戦相手は、厳しい雨のコンディションの中、イタリアにまさかの敗戦を喫し、イタリアに替わり10位にランクを下げたスコットランド。巻き返しを期しているでしょうが、イングランド優勢に変わりはないでしょう。

是非、イングランドには(フランスも)最終節のフランス戦まで全勝をキープして欲しい所です。




2月12日

スーパーラグビー開幕戦

原田は残念ながらメンバー外でした。
次節こそ!




2月12日

週末のお楽しみ(備忘録)

キヤノン連勝なるか!?
神戸・上ノ坊は!?




2月14日

リーグワン2025-26 Div.1 #8
キヤノン 31 - 53 リコー

前半 0 - 13 と劣勢だったキヤノンだが、FB石田の負傷退場によりSO武藤をFBに下げ、代わりにSO田村が入ってからは攻撃が良くなった。田村のワイドな展開。FBに入ると活き活きする武藤。第6節、第7節と出場時間も短くあまり存在感が無かったWTBタカヤワの活躍などで連続3トライを挙げ、17 - 13 とリードし前半終了。

ただ後半はいつものキヤノンに逆戻り。スクラム、ラインアウト、モールディフェンス、ブレイクダウン、規律、全ての局面で劣勢になり、後半だけでリコーに6トライを奪われた。

特にフロントローの動きには不安しか残らない。スクラムをあっさり落とす右PR陣、ラインアウトをまともに投げれないHO陣、サポートも遅く迫力のない接点。

田村と武藤の棲み分け、石田のWTBとFBの最適解の模索など攻撃面で悩ましい部分もあるが、それよりも一番の問題は昨シーズンから続いているディフェンス力なのは間違いないだろう。今更ながら佐々木隆道さんが離れたのが悔やまれる。

セットピースが安定し、ブレイクダウンも激しく強く、控えメンバーも活躍したリコーとは、残念ながらやってるラグビーのレベルが違う。前節の勝利が自信になったかと期待したが、伝統の赤黒対決には相応しくない、今後の厳しさをさらに予感させる内容の敗戦だった。




2月14日

リーグワン2025-26 Div.1 #8
静岡 19 - 42 クボタ

ラインアウトで優勢だったクボタが前半から主導権を握る。

8分、敵陣10m付近から左に展開したクボタは、SOフォーリーの見事なオフロードを貰ったNo.8マキシが、大外のWTB木田にパス。木田が左サイドを駆け上がり、タックルを受けながらもマキシにラストパス。

24分、静岡のパスミスを拾ったSH藤原が独走。

29分、静岡はFB山口、WTBツイタマ、SH北村と繋いで一本返す。

その後両チーム共、1本ずつトライを挙げ、前半を 12 - 21 と折り返す。

46分、ラックから細かいパスを繋いだ静岡、最後CTBマフーザが抜け出しトライ。ただ道中でフォーリーのデリバレイトノッコンがあったとの判定で、結果認定トライ。フォーリーもシンビン。これで 19 - 21 と2点差。

しかし、ここからがクボタの真骨頂。数的不利の時間帯をしのぎ、フォーリーが戻り、ボムスコッドが入ると、勢いが戻りさらに加速。連続でトライを挙げて静岡を突き放すと、ラストワンプレーのマキシのトライでボーナスポイント付きの勝利となった。

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タックルで輝きを見せたFLポール。
何度もラインブレイクした戻ってきた両翼。
キャリーもタックルもトライもMVP級の活躍を見せたマキシ。
試合に勢いをつけた控えのHO江良、PR為房、LOオリヴィエら。
先発も控えも変わらずに充実している。
終わってみれば、今のチーム状態がそのまま結果に表れたような試合だった。

それにしても今季の静岡の元気のなさが気になる。




2月14日

いつも応援ありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。




2月15日

シックスネーションズ #2
スコットランド 31 - 20 イングランド

エディンバラのバレンタインデー、ラグビー最古のライバル同士に愛はなかった。スコットランドは、イングランドの圧倒的なスクラムを制し、名勝負を刻んだ。その勝利を決定づけたのは、スコットランドの精霊・SOフィン・ラッセルの冷静な魔術と、CTBヒュー・ジョーンズの機敏な閃きだった。

スコットランドは序盤から勢いよく攻め込み、4分にSOラッセルがPGを成功させて先制点を挙げた。

8分、イングランドのWTBヘンリー・アランデルがタックル後のリリース違反でイエローカードを受けると、スコットランドはさらに優位に立った。

10分、スコットランドは数的優位を即座に生かしオーバーラップを突いた。SOラッセルが巧みな fly-swatter pass(ハエ叩きパス=片手でハエを叩くようなパス)で、CTBジョーンズをコーナーへ疾走させた。

続く14分、CTBシオネ・トゥイプロトゥが見事なフローティングミスパスを放つと、ブラインドサイドのFLジェイミー・リッチーが軽やかにグラウンディング。17 - 0 とリードを広げた。

21分、イングランドはセットプレーの優位性でようやく落ち着きを取り戻し、支配的なスクラムから生まれた巧妙な攻撃で、シンビンから戻ったWTBアランデルが1本返し、26分にはSOジョージ・フォードがPGを通し、17 - 10 と迫った。

ただイングランドが巻き返しを図ろうとしたまさにその時、災難が襲った。27分、ルースヘッドのPRエリス・ゲンジが自陣22メートルライン内でプレッシャーもない状況でルーティンボールをこぼし、SHベン・ホワイトがキャリアで最も簡単なトライを決め、スコットランドは 24 - 10 のリードでハーフタイムを迎えた。

後半は荒れた展開で始まった。イングランドはSOフォードのPGで3点を返したが、その勢いは無謀なプレーで断たれた。前半に警告を受けていたWTBアランデルが、空中でWTBカイル・ステインを倒した行為で2枚目のイエローを提示された。

数的不利にもかかわらずイングランドは反撃の兆しを見せたが、スコットランドの孤高の抵抗が試合を決めた。前節のウェールズ戦でMVPに輝いたSOフォードがドロップゴールを狙って深く下がったところを、交代出場のFLマット・ファーガソンに劇的なチャージダウンを食らわせた。このバックローは驚異的な冷静さでボールを回収し、CTBジョーンズにパス。CTBジョーンズは50mを疾走して2本目のトライを決め、エディンバラの観客を熱狂させた。これは彼のチャンピオンシップ通算18本目となるスコットランド記録のトライだった。

78分、イングランドは疲れ知らずのNo.8ベン・アールが終盤に慰めのトライを決めたが、時すでに遅しだった。

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主力に怪我人無し。その充実ぶりから、大会前のポストでスコットランドが大会の台風の目になるのではと書いた。開幕節にイタリアに敗れ、おやっ?と思ったが、ホームのマレーフィールドの大観衆を味方にジャイキリを達成した。

イングランドのモールトライを阻止したグレーガー・ブラウンとスコット・カミングスの両LO。
2トライを挙げた、世界No.1イケメンCTBジョーンズ。
サイドステップでイングランドのディフェンダーをかわしまくり、チームを深くまで押し込み、代表での自信のベストパフォーマンスを見せMVPを獲得したWTBステイン。

この試合の立役者は何人も挙げられるが、誰が何と言っても、SOラッセルに尽きる。ラン・パス・キックなど全ての局面を支配した。ラッセルもまたここ数年で最高のパフォーマンスを披露した。ラッセルほどのスター性を持つ選手は本当に稀であり、このスコットランドのレジェンドは改めてその存在を世界に刻み込んだ。

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これでスコットランドが暫定首位に躍り出た。今日のフランス vs ウェールズは99%フランスが勝利するだろうから、2勝はフランスのみ。あとの4チームが1勝1敗。ますます大会が面白くなってきた。

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試合が終わったのが午前4時くらいでしたか。興奮で目が冴えてしまい、思わず缶ビールを開けて、スコットランドに乾杯しました。忘れない内にと、このポストを書き始めたのですが、気がついたら嫁さんに起こされるまで爆睡してました。幸せの熟睡でした。




2月15日

< Fly-Swatter pass > これが全世界で話題沸騰中の、魔術師フィン・ラッセルによる「ハエ叩きパス」です!!




2月15日

リーグワン2025-26 Div.1
東芝 33 - 34 神戸

スコア以上に濃密な80分だった。

今節屈指の好カードは、前半と後半でまるで別のチーム同士が戦っているかのような様相を呈した。前半は神戸、後半は東芝。流れは大きく揺れ動き、最後はわずか1点が勝敗を分けた。

序盤から主導権を握ったのは神戸だった。ブレイクダウンで圧力をかけ、スクラムも安定。東芝はほぼ敵陣でプレーできず、防戦一方に回る。神戸はテンポよくトライを重ね、ゲームプランをほぼ完遂した。前半終了間際に東芝が意地のトライを返し、7 - 20 としたが、内容的には神戸が支配した40分だった。

それにしても、コストリー/サヴェア/ララトゥブアのバックロー、ブルア/松永の両WTB、イオアサ/レイナートブラウンのCTBコンビ、FB上ノ坊を中心とした攻撃陣は一度乗ると手が付けられない。

個人的にファンなのでバイアスはかかっているが、とりわけ目を引いたのがFB上ノ坊だ。まだ大学生とは思えない落ち着きでラインに参加し、自らゲインを切るか、的確な飛ばしパスで外を走らせる。ハイボールではリーチと競り合って勝ち、80分間フル出場。まるで何年もこの舞台で戦ってきたかのような溶け込み方だった。

後半早々、SO李のキックパスがドンピシャで松永の胸に収まり 7 - 27 と神戸がリードを広げる。

しかし47分、来週のパナ戦に備える意味もあったのか、足の負傷でLOレタリックが交代。これで潮目が変わる。

直後の48分、レタリックの代わりに入った19番の横にポッカリ空いたスペースを、東芝のHO橋本がブレイクする。フェーズを重ねた東芝。最後はラックのブラインドサイドをSH高橋が駆け抜けて 14 - 27。この時もラックの一番近いところにいたのは19番。まさしくブラインドだった。

レタリック交代が影を落としたのか、神戸のブレイクダウンの圧力とスクラムの安定感が薄れ、規律も乱れ始める。

東芝は59分、LOストーバーグのインターセプトからの独走トライ。67分、数的優位からフェーズを重ねて最後はCTBトンプソン。連続トライで 28 - 27 と逆転に成功する。

しかし71分、神戸は数的不利が続く中、今度はSOガットランドがまたも松永にピンポイントのキックパス。神戸が 28 - 34 と再逆転に成功する。

76分、2人の数的優位の東芝。SOモウンガの飛ばしパスがWTB石岡に通り、33 - 34 と1点差。

しかし、結局そのままフルタイム。

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東芝は後半、昨季の好循環を思わせるテンポのあるアタックで一気に逆転。逆転された後も、13人の神戸を相手に1点差まで詰め寄った。ただし、詰めの甘さは否めない。

「最後のトライ位置が悪い」という見方もあるかもしれないが、モウンガは残り時間と相手人数を考え、コンバージョンが決まらなくても再逆転は可能と判断したと、個人的に思う。むしろ試合終了間際、相手ペナルティーで慌ててクイックスタートを選択したチーム判断の方が悔やまれる。

そしてPGを選ばない、一貫してぶれないスタイルこそが東芝の哲学であることは分かるが、試合に負けては本末転倒の気がする。

神戸は攻撃力はさすがだが、ミスと規律の不安定さは依然として課題として残る。残り15分で2枚のイエローを受け、数的不利の時間帯を強いられた。それでも勝ち切った点は、昨季まで接戦を落としていたチームとの決定的な違いでもある。

この試合は、大袈裟に言えば、両チームの現在地を鮮明に映した。

神戸は、完成度に波を残しながらも接戦をものにする勝負強さを手にしつつある。
東芝は、爆発力とスタイルを持ちながら、あと一歩を詰めきれないもどかしさを抱える。

わずか1点。だがその1点には、ブレイクダウンの圧力、キック精度、規律、判断力――あらゆる要素が凝縮されていた。

優勝争いを占う上でも示唆に富む一戦。
両者の再戦が、いまから待ち遠しい。

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最後に、これはあくまでも個人的感想。。。今日のレフリー、TMOの時に結構自分の意見を押し通す印象がある。今日のTMOはシックスネーションズも担当した古瀬さん。カウリートゥイオティのイエローの場面、古瀬さんは「故意でない」と言っていたような気がした。TMO(仕組みではなく担当者)の存在意義を思う。




2月15日

リーグワン2025-26 Div.1
第8節終了時観客数一覧

平均1万人の壁は高いようですね。




リーグワン2025-26 Div.3
第6節終了時観客数一覧

マツダが3,000人を超えました。
順位も1位ですし、人気実力ともにDiv.3を牽引しています。

セコムも頑張ってますね。
自前のスタジアムも建設中ですし、順位もマツダに次ぐ2位で、両チームが3位以下を大きく引き離しています。名物マスコットの山賀さんもいますし、応援しがいがありますね。自分も毎節試合をチェックしてます。




2月15日

リーグワン2025-26 Div.1
第8節までの個人的グループ分け

サントリーと三菱重工が1試合少ないですが、今のところ、ざっくり4グループでしょうか。

上位3チームは大方の予想通り。

東芝が苦しんでますね。
サントリーは上昇傾向にあると思います。
リコーは反則も少ないですし、確実に力をつけてますね。

黄色グループは、いずれもプレーオフ進出を目指したいですね。

キヤノンとトヨタは失点と反則をなんとかすれば、浮上できるかもしれませんね。それが難しいのですが。。。



LENNY'S RUGBY

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