2025年10月
10月5日
台湾に行こうと思ったきっかけは、映画「青春18×2 君へと続く道」でした。劇中に出てくる台湾の風景が、どれも何故かノスタルジックで魅力的に感じられ、嫁さんと行ってみたいねと話してました。
今回はロケ地の台南を中心に台北も巡ってきました。お陰様で心に残る素敵な旅になりました。ありがとうございました。

10月5日
祝!ツインタワー竣工!!

10月5日
小村真也「おじいちゃん、代表合宿に呼ばれたよ」
山口良治さん(泣き虫先生)「信は力なり」
小村、頑張れ~!

10月6日
先週のサッカー!?
このシーンに限らずトゥパエアは凄く良かったですね。すっかりファンになっちゃいました。
10月6日
最高だったTRC
ようやくTRC視聴完了しました。今年のTRCは、まさに「南半球頂上決戦」にふさわしい熱さでしたね。ボクスが連覇した一方で、他の3か国もそれぞれの個性をぶつけ合い、1試合ごとに物語がありました。
ボクスは1勝2敗からの3連勝。圧倒的な組織力と試合終盤に見せる集中力は世界最強でしたね。オールブラックスも若手が台頭し、攻撃のスピード感と創造性で観客を魅了しました。ワラビーズはシュミットさんのもとで再建の手応えを確実にしました。特に若手が躍動し、次章への希望を感じさせました。ロス・プーマスは粘り強い戦いで強豪を苦しめ、南半球の勢力図を揺るがす存在感を発揮しました。
大会を通して、各国が「W杯後の新しい時代」を模索する姿があり、まるで4つの国が同じステージで“再スタートの物語”を同時に演じているような印象でした。そして「ラグビーが進化し続けている」ことを実感できる最高のシリーズでした。
秋には日本代表がこの2か国と対戦しますが、どこまで出来るか楽しみですね。自分は北半球贔屓なので、キルター・ネーションズシリーズも楽しみです。

10月7日
青春
定時に会社を出る
家とは反対方向の電車に乗る
駅に着いてトイレに駆け込む
家族からプレゼントされたダレスバックを開ける
The BONEZのTシャツとKenさんばりの短パンとスニーカーを取り出し着替える
スーツ姿からばかたれがTシャツに着替えたいつものロック女子と落ち合う
会場でばかたれがカクテルを2人であおる
locofrankとバクシンで踊って騒ぐ(locofrank、控えめに言ってサイコー)
2人で近所の居酒屋に入る⇐イマココ
自分はもう51歳。
でも死ぬまでロックで騒ぎたい。

10月9日
今季のサントリー、
このメンバーなら優勝する!!
...
...
...
と良いなぁ(笑)

10月11日
映画「秒速5センチメートル」
年に一度あるかないかのラグビーのない(個人的に観ない)週末。普段の償いで、3日間嫁さんの言いなりで過ごすことに決定(笑)。今日は、「夜明けのすべて」を観て以来、松村北斗のファンになった嫁さんの提案で映画鑑賞。感想を書きました。
この作品を観てまず感じたことは、時間と距離が持つ重みと、それが人の心に刻む淡い痛みの表現が、アニメ版よりも違った形で肌に迫ってくるということ。
撮影地に原作アニメで描かれた桜・雪・海など、象徴的なモチーフをできる限りそのまま実写で再現しようという意志が非常に強く感じられた。特に桜の季節の風景、雪の静けさ、夕焼けの空気感などが、実際の風景・空気・光で映し出されることで、アニメの幻想性とは異なる現実にある切なさが伝わってくる。アニメでは視覚と音楽で詩的に感じる部分が、実写では存在するものとして迫ってくる。
キャストの演技も含め、現実を生きる人間たちのぎこちなさや迷いが、アニメ以上にリアルに描かれていた。表情・間・声の抑揚など、小さな仕草の積み重ねが、「あの時こう思った」「あの言葉を言えなかった」という主人公の遠野貴樹の心の揺らぎを、観客にも共振させる。
アニメは3つの短編で構成され約1時間だったが、実写版では約2時間の長編として構築されている。そのため、原作では暗黙のうちに感じさせた部分、余白の部分が、実写版では描写される場面・会話が増えていて、登場人物の背景や日常の細部がより丁寧になっている。原作ファンとしては、空白だったシーンや感情のずれに対する“理由”が見えてくることがあり、その点で新たな発見があった。ただ、その分“想像の余地”が減るということもあり、原作のもつ余韻/寂しさのスリルが和らぐ場面もあった。アニメ版の持つ見る者の心に残る曖昧さが好きな人には、実写版の明示的な描写が賛否を呼ぶだろう。
「すれ違い」「時間の経過」「別れと再会の可能性」というテーマがこの作品の核だが、実写版はそれを自分自身の時間の流れと重ねて見せてくる力がある。主人公が年を重ねるごとに抱く焦燥感や無力感、後悔は、単なるノスタルジーにとどまらず、「今をどう生きるか」という問いにまでつながってくる。また、原作で語られなかったけれど感じさせられた寂しさや距離感が、実写では表情の中に、沈黙の中に、風景の中に投影されていて、観終わったあともしばらく胸の中で音を立てていた。
この作品は、原作をただ映し替えることにとどまらず、アニメ版で築かれた美の基調を踏まえながらも、実在する人生や肉体を持つ人間の時間のほうへこちらを誘う作品だった。原作の良さを尊重しつつ、新しい表現によって忘れられない記憶とこれから続く可能性のあいだを行き来させてくれる。原作ファンとしては、こうあってほしいという願いがかなり反映されていて嬉しかったが、一方で余白を楽しむあの透明な切なさが少しだけ薄まったようにも感じた。だが、それを補って余りある実写ならではの温度があり、このバランスを取る挑戦がとても誠実だと思った。
アニメ版を観た方も、観てない方も、お勧めの良作です。

10月11日
11/26発売のハイスタのミニアルバム
『Screaming Newborn Baby』から
「Our Song」
やっぱりZAXのドラムはツネさんの音とは違う。
でもそんなのは関係ない
ZAXは今、ハイスタのメンバーなんだから。

10月14日
ワラビーズの救世主になるか - カーター・ゴードン
受難続きのワラビーズのハーフ団にカーター・ゴードンが帰ってきた。ゴードンは189cm/93kg/24歳。2年前にワラビーズでデビューを果たし、2023W杯にも出場。その後はリーグでプレーしていたが、代表発表の当日、オーストラリア協会およびレッズと2028年までの契約を結んだ。メインのSO以外にも12番や15番も出来る万能。日本戦のメンバー発表が楽しみだ。
動画はワラビーズとレベルズ時代の活躍。
出場すれば日本にとっては厄介な選手になるだろう。
Carter Gordon's BEST MOMENTS for Wallabies and in Super Rugby | Highlights

10月14日
レッドブルズ、いまだ勝ち星なし
PREMの第3節を終え、マフィが移籍したレッドブルズは勝ち星なしの3連敗。残念ながら3試合で勝ち点も1ポイントも獲得できず、10チーム中の最下位に沈んでいる。
マフィは3戦連続No.8で先発するものの、厳しい試合が続いている。第3節はジョージ・フォードやトム・ローバックのいるセール相手に 57 - 5 の大敗だった。
単純にレッドブルズの戦力が弱すぎるのだが、なんとか1勝して欲しいのと、マフィのトライが観たい。

10月16日
オーストラリアA代表
JAPAN XV戦メンバーの顔と名前です、ご参考まで。
ワラビーズのキャップ保持者は以下の通りです。
1.カイレア:8Caps
2.フェスラー:15
4.スワイン:17
5.キャナム:1
7.ライマー:1
8.サム:33
10.ドナルドソン:20
12.スチュワート:2
19.ウル:2
個人的な要注意選手は...
2.フェスラー:今回キャプテンとして抜擢されており、統率力と経験が期待される。フォワード戦でのセットピース(スクラム、モール)で主導権を握る可能性が高い。
8.サム:TOP14のボルドーでタタフと同じポジションを争った選手。タタフ加入1年目は圧倒的にタタフが先発回数を上回ったが、タタフが2年目に大怪我してる間に立場が逆転。タタフが復帰しても先発の座は渡してくれなかった。ボルドーの欧州チャンピオンの立役者の1人。攻守でバランスが良く、タックル強度とボールキャリーで日本の防御を問う力を持つ。
10.ドナルドソン:攻撃の司令塔。キック、パス、ゲームメーク能力がポイント。日本の守備陣を左右させる可能性がある。
12.スチュワート:中央帯での攻撃展開能力が高く、タックル回避力・オフロードなどのスキルも持つ。内側を切り崩されるとラインブレイクを許す可能性も。
14.ライアン:スピードと突破力がある選手。サイドを使った展開や裏へのキックランニングなどで、日本の外側を突いてくる可能性が高い。
キヤノンにいたマシュー・フィリップは選ばれませんでした。残念。
来週の日本代表戦に勢いがつくようにJAPAN XVには勝って欲しいです。


10月16日
JAPAN XV試合登録メンバー発表
個人的に以下をポイントに楽しみたいと思っています。
・若手の度胸と対応力:初招集・無キャップ選手がどこまでやれるか
・セットプレーの安定性:スクラム、ラインアウトでの強さ・ミスの有無
・ゲームコントロール:ハーフ団の読み、判断、キック選択
・ミッドフィールド勝負:CTBどう守る/どう崩すか
・後半交代と流れ変化:控え選手の影響力、タフネス勝負
・ヴァイレアと矢崎:爆発しそうな予感(期待?願望?)
勝てない相手じゃないので、やっちゃって欲しい!

10月16日
矢崎由高トライ集
2025年シーズン、早稲田の矢崎は3試合に出場し8トライをあげています。
日体:出場22分、2トライ
立教:出場58分、4トライ
筑波:出場80分、2トライ
個人的にはパス、キック、ラン(突破・スピードを活かす走り)を状況によって使い分ける力、判断力がより洗練されてきてるように感じます。また昨年度から比較して、アンストラクチャーの状況でのポジショニングが良くなってきてるように見えます。特に状況に応じた加速・動き変えや、スペースを見てどこを空けるか、どこを走るかの判断が速く・正確になってきたようです。 そしてボールを持っていないときの動き、サポートランやラインの外・内での位置取り、スペースを作る動きなどが改善されてきているという印象もあります。
JAPAN XVでのトライシーンが観れると良いですね。
10月17日
古瀬レフリー
JAPAN XV戦のもう1つの楽しみは、ARが近藤レフリーだということ。試合そっちのけで近藤さんに見とれてしまうかも(笑)。
近藤さんで思い出したのが古瀬レフリー。そう言えばTOP14でARやってましたね。せっかくなので動画置いときます。選手が整列してレフリー陣を迎え入れるところを見て欲しかったので。リスペクト。
もしやと思って秋のシリーズも調べたら、古瀬さんは2試合のARを務める予定になってました。
Match officials
Men's November internationals
Scotland v USA
Murrayfield, Edinburgh
Saturday, 1 November, 2025
Referee: Damian Schneider (UAR)
Assistant Referee 1: Gianluca Gnecchi (FIR)
Assistant Referee 2: Katsuki Furuse (JRFU)
TMO: Leo Colgan (IRFU)
FPRO: Olly Hodges (IRFU)
England v Fiji
Allianz Stadium, Twickenham
Saturday, 8 November, 2025
Referee: Paul Williams (NZR)
Assistant Referee 1: Luc Ramos (FFR)
Assistant Referee 2: Katsuki Furuse (JRFU)
TMO: Mike Adamson (SRU)
FPRO: Quinton Immelman (SARU)
W杯で吹く日も近いかもしれませんね。
10月18日
JAPAN XV 7 - 71 オーストラリアA
名称は違えど、お互い第2代表。ただその実力差は大人と子供。
個人的にここ数十年でワースト3くらいに入る試合。
惨劇は試合開始早々の相手ゴール前ラインアウトミスから始まった。
結局試合を通してラインアウトがボロボロ。
敵陣ゴール前ラインアウトで完璧な被スチールが覚えてるだけでも3回。
ようやく取ったと思ったらモールパイルアップ。
肝心なスクラムもボロボロ。
ラグビーにならないレベル。
そしてやはり急造チーム。個々のディフェンスは強いのだろうが、組織としてのディフェンスがボロボロ。横との連携が取れずにギャップ空きまくり。
スタッツ見る気も起らないので見てないけど、タックル成功率はテストマッチレベルではあり得ない、80%を切ってるんじゃないかしら。(厳密にはテストマッチじゃないけど)
ついでに反応もボロボロ。
ブレイクダウンへの遅いサポートで何度もランナーが孤立。
特にアンストラクチャー時のディフェンスの反応も遅すぎ。
短いキックオフリスタートも反応してるのはボールを競り合ってる選手だけ。
もう1つおまけに攻撃時の判断もボロボロ。
ゴール前のチャンスシーン。あえて名前は出さないけど、大外がガラ空きなのに、わざわざ中に切れ込んでチャンスを潰すシーンが数回。
せっかくラインブレイクしたのに、1対3くらいの数的不利な状況でキックを選択し、相手に攻撃権をプレゼント。
向こうは全員SUPER RUGBY。ゴールライン際の攻防はお手の物。それなのに相手ゴール前でFWDでこだわる判断。結果的にパイルアップ3回。
あ~あ、何回「ボロボロ」って書いただろう。
それでもせめてもの救いは...
・お天気が持ったところ
・矢崎のトライが観れたところ
・近藤レフリーと目が合った気がしたところ
・これから美味しそうなお店に食べに行くところ
最後まで応援頑張った皆さん、お疲れ様でした。

10月17日
天王寺のホテルに到着。
JAPAN XVの悪夢が頭を離れない。
嫁さんは早速お風呂に。
自分はお風呂に入る気も起こらない。
ぼーっとネットを見たら...
・大谷さんが漫画レベルの大活躍
・密かに応援してる松窪真心がハットトリック
少し元気出てきた。
#現実逃避

10月20日
マフィ初トライ
PREM第4節でレッドブルズのマフィがゴール前のモールから今季初トライを挙げた。その後もトライに繋がるラストパスを供給するなどの活躍を見せたが、チームはヘンリー・ポロック、アレックス・ミッチェル、フィン・スミス、トミー・フリーマンらを擁するノーサンプトンに 19 - 36 で敗れ、開幕4連敗。
厳しい戦いは続く...
10月21日
JAPAN XV
大敗した直後、笑顔でジャージ交換やファンサに応じる選手を見てショックだった。交流が大事なのは勿論分かる。でもその前に悔しさを見せることもまた必要だと思う。勝負の重みが伝わらないと、応援する側は置き去りにされるから。
週末のホンコン・チャイナ戦。正代表と試合が被るから大きなメンバー変更はないだろう。それでも流石にJAPAN XVが勝利するのは想像できる。メディアは「1週間で見事に修正した」と書くだろう。
そしてオーストラリアA代表の惨敗についての検証も、JAPAN XVの存在意義に関する議論もうやむやになるのだろう。
これからも、今まで通り、全てがうやむやに進んでいくのだろう。
10月21日
OTOWAカップ(第36回 関東女子ラグビーフットボール大会)開幕
いよいよ週末から始まります。ご存じない方は驚くと思いますが、全国大会を除くと関東の女子15人制の大会は1年間にたったこれだけです。
ちなみに丁度この週末からイングランドでも国内女子リーグ(Premiership Women's Rugby = PWR)が始まります。6月頭まで全18節の長丁場です。ただでさえ強い選手たちが最低でも18試合戦えます。日本の女子ラグビーの環境がいかに...長くなるので止めときます(笑)。
とにかく「とても貴重な機会」ですので、皆さん現地で応援してください。自分はYOKOHAMA TKMの試合は全部、横河武蔵野Artemi-Starsの試合は出来るだけ多く現地で観戦する予定です。
開催概要は以下の通りです。
◆実施期間:2025年10月26日(日)~2026年1月4日(日)
◆出場チーム:全13チーム(合同チームを含む)
〇単独チーム:
➤東京山九フェニックス
➤YOKOHAMA TKM
➤横河武蔵野Artemi-Stars
➤日本体育大学ラグビー部女子
➤立正大学アルカス
〇合同チーム:
➤Pieces
・自衛隊体育学校PTS
・BRAVE LOUVE
・湘南ベルマーレBell7
・早稲田大学ラグビー蹴球部 女子部
・鎌倉逗子Luminous
➤GOD
・RKUグレース
・弘前サクラオーバルズ
・北海道バーバリアンズディアナ
◆対戦形式:総当り戦(1チーム6試合)
全試合有観客にて開催します。
日程・結果・星取表はこちらから

10月21日
JAPAN XV vs ホンコン・チャイナ代表
JAPAN XV 試合登録メンバー発表
先週、
法外なチケット代払って、
朝から新幹線で駆けつけて、
試合中も試合後も、
あんなイヤな思いさせられて。
観る訳ねぇだろ、ファンをなめんなよ!
10月21日
シュミットさんのインタビュー。
Joe Schmidt on squad selection for Japan Test
こんなことを話してます。
・カーター・ゴードンの招集と状態について
・SOの競争状況
・海外組の扱い
・ベン・ドナルドソンへの期待
・日本戦&遠征全体への向き合い方
・チームの雰囲気と遠征の意味
シュミットさんは「短期成果(ランキング・日本戦勝利)と長期的成長(W杯へ向けた10番育成)の両立」を目標にしており、カーター・ゴードンの復帰はその象徴のひとつ。日本戦は選手選考の実験とランキング維持の両面で非常に重要な試合と位置づけているようです。

10月22日
映画「ふつうの子ども」鑑賞
10歳の小学4年生・上田唯士は両親と3人家族で、おなかが空いたらごはんを食べる、ごくふつうの男の子。最近は、同じクラスの三宅心愛のことが気になっている。環境問題に高い意識を持ち、大人にも物怖じせず声をあげる心愛に近づこうと奮闘する唯士だったが、彼女はクラスの問題児・橋本陽斗にひかれている様子。そんな3人が心愛の提案で始めた“環境活動”は、次第に親たちも巻き込む大騒動へと発展していく...
本作は、子どもの内面に潜む「ふつう」への同調圧力と、それに起因する自己認識の揺らぎを描いた作品である。「ふつうとは何か」「それは誰によって定義されるのか」という問いに向き合わざるを得なくなった。本作は、劇的な事件を伴うことなく、日常の中に潜む違和感と葛藤を描くことで、観客それぞれの経験を想起させる構造になっている。
主人公は、自らの行動や感情が他の子どもたちと異なっているのではないかという不安を抱えながら生活している。彼が「ふつうであること」を意識するほど、むしろその“ふつう”からの逸脱を強く自覚してしまう構図には、集団の基準に合わせようとする同調行動の逆説的な不自由さが表れている。この描写を通じて、若い頃に周囲との違いを過剰に気にし、自分の判断よりも他者の反応を優先していた経験を想起した。
加えて、本作は子どもの内面だけでなく、それを取り巻く大人の立場にも焦点を当てている点が重要である。大人たちは主人公の変化を察知しながらも、過度な介入を避けるために距離を取る。この姿勢は、一見すると無関心とも取れるが、裏を返せば「子どもの自律性を尊重しながら寄り添うこと」の難しさを示している。このような大人像は、理想化された理解者ではなく、現実に存在し得る不完全な支援者として提示されており、観客に支援の在り方を考えさせる。
終盤において、主人公は「ふつう」に合わせることを目的とするのではなく、自らの感じ方や存在を否定せずに受け止めようとする兆しを見せる。これは決して劇的な変化ではないが、自己受容への小さな一歩として意味を持つ。この過程を通じて、本作は「ふつう」とは他者と同一であることではなく、「安心して自分でいられる状態」である可能性を示唆している。
本作の特筆すべき点は、答えを提示するのではなく、観客に考え続ける余白を残した構成にある。その結果、「ふつう」という言葉が無自覚に価値判断の基準として用いられていること、そしてそれが時に個人の自己肯定感を揺るがす要因となり得ることを再認識した。
本作は、子どもの視点を起点としながらも、人間の社会的生存における同調と個性のせめぎ合いを静かに問いかける作品であり、鑑賞者に長く思索を促す力を持っている。
それにしても、子どもたちの演技とは思えない演技を引き出した呉監督の手腕にはただただ脱帽です。

10月23日
週末のお楽しみ(備忘録)
女子ラグビーシーズン到来です。

10月23日
ワラビーズ
日本戦メンバーの顔と名前です。
なんだかA代表みたいなメンバーですね(笑)。
欧州クラブに所属する
LOウィル・スケルトン
LO/FLトム・フーパー
SOジェームズ・オコナー
CTBレン・イキタウ
がメンバー外なのは分かりますが、
PRアラン・アラアラトア
PRタニエラ・トゥポウ
FLフレイザー・マクライト
CTBジョセフ=アウクソ・スアリイ
WTBマックス・ジョーゲンセン
が欠場なのは残念です。
噂のSOカーター・ゴードンも観たかったです。
流行りのコンディション都合かもしれませんが、ワラビーズは日本戦の後にハードな欧州遠征(対イングランド、イタリア、アイルランド、フランス)が控えてますから、主力を温存したと判断する方が妥当かもしれませんね。
いずれにしろ、日本をこんな舐めた、もとい、過小評価した、もとい、複合的・戦略的な運用判断による布陣を敷いてきたわけですから、日本は大チャンスですね。


10月24日
個人的な感想や言い回しに対して、揚げ足を取ったり、必要以上に文句をつけてくるヤツらって何なんですかね?
・「自分の正しさ」を証明したい承認欲求
・劣等感や不満のはけ口(攻撃による自己防衛)
・解釈や感情のゆらぎを許せない「正しさ警察」化
・コミュニティやイデオロギー的正義感
・“対話”ではなく “バトルの場”と認識している
そいつらの理由は分からないけど、鍵垢を解禁してから、1日何回か嫌な気持ちになってる。これがトレードオフなんですかね。でも昔はそいつらを引用して全世界に晒してからブロックしてたけど、最近はそっとブロックするようにしている。少しは成長したのかしら(笑)。
10月24日
OTOWAカップ
YOKOHAMA TKM vs Pieces
推しが一番沢山いるのと横浜市民なので、YOKOHAM TKMを応援してます。
去年は惜しくも準優勝なので今年は優勝して欲しい。
全員頑張って欲しいのは勿論だけど、特に以下の推し選手たちを応援
PR 藤 殊華
LO 松永 美穂
FL 永岡 萌
SO 山本 実
WTB 角川 穂乃花
HO 小島 晴菜(推し)は怪我かしら?心配。
日曜日、家から2時間かけて応援に行きます!

10月24日
いきなり徳増浩司さんがフォローしてくださった。
徳増さんは、日本にとって初めてとなるラグビーワールドカップ(RWC2019)開催を実現するにあたって、国内外の理解・説得・組織化・国際交渉を担ったキーパーソンの一人。ラグビーを通じて、子どもたち・地域・アジア全体へのスポーツ普及・教育的価値の創出に貢献されている。スポーツを単なる競技としてではなく、文化・国際理解・人材育成のプラットフォームとして捉えて活動されてる方で、自分が大尊敬してる方。
折角なので名著のリンクも貼っておきます。
君たちは何をめざすのか
《ラグビーワールドカップ2019が教えてくれたもの》


10月24日
𝐜𝐨𝐥𝐝𝐫𝐚𝐢𝐧@𝐙𝐞𝐩𝐩 𝐇𝐚𝐧𝐞𝐝𝐚
共に叫び、走り、ぶつかり合う体験型ラウドロック。
音源を超える感情の爆発と一体感に久々燃え尽きた。

10月25日
日本 15 - 19 ワラビーズ
(前半 3 - 14、後半 12 - 5)
秋の初戦、ホーム開催、ランキング、ワラビーズのメンバー、、、
色々考えるとどうしても勝ちたかったです。
でも勝てませんでした。
ワラビーズはやっぱりワラビーズでした。
課題は明白ですよね。
①前半のペナルティ(後半は修正できました)
1つ目の失トライは、自陣ゴール前でマイボール状態での倒れ込みが起点でした。その後ゴール前であれだけワラビーズがFWDとCTBパイサミにこだわってこられたらなかなか止められません。やっぱり日本が先に点を獲る展開が理想でしたね。
②ラインアウト
相手のラインアウトを何度かスチール出来たのは良かったですが、逆に敵陣ゴール前でのラインアウトを何度か失ったのは悔やまれます。取れさえすれば、その後のトライシーンのように、日本は攻撃のオプションを持っているのですからね。
③SHからのコンテストキックの精度
3本目の失トライは自陣からの藤原のハイパントがほぼ真上に上がって相手がキャッチしたのが起点でした。そのままフェーズを重ねられトライされました。他にも失点には至らなかったですが、何度も藤原のコンテストキックの距離が長すぎて相手に攻撃権を渡してしまっていました。比較しても仕方ないですが、例えばアイルランドのSHジャミソン・ギブソン=パークなどのキックは、落とす場所、キックの高さが驚くほど精密で、百発百中で味方が競り合える所に蹴れます。接戦になればなるほど、と言うか世界的に観てもキックの精度の重要度はどんどん増していると思います。
④バックスの展開力
逆サイドが空いていたのに、何度も狭いサイドで攻撃しようとしたハーフ団の判断には疑問が残りました。恐らくそれを観てたであろう、替わったSH福田も同じ選択をしてたのはいかがなものだったでしょうか。分析の結果のチーム戦略なら仕方ありませんが...
とは言え、今日の日本代表のタックルは鬼気迫るものがありました。RUGBYPASSのスタッツを確認したら、タックル成功率は驚愕の96%でした。調べてませんが、これは日本代表の歴史上1, 2を争う数字でしょう。特に前半7分くらいの自陣ゴール前。実際は良く観えませんでしたが、もみくちゃになりながら、シンビンも出ましたが、何度も何度もゴールラインを死守したシーンは涙腺崩壊しそうになるくらいのハイライトでした。
個人ではHO江良が出色の出来でしたね。スクラム、タックル、セービング。どれを取ってもワールドクラス。試合に出るたびにどんどん良くなっている印象です。
両PR小林、竹内も良かったですね。竹内は大舞台に強いですね。気持ちが強い証拠でしょう。小林もサポートもチェイスもさぼらずによく走ってました。
両LOディアンズ、コーネルセンも安定してました。
バックローの3人も良かったですね。ガンター、下川のタックルとワークレート。リーチの、タックルは言わずもがなの、ハイボールは処理するは、キャリーはするはの獅子奮迅の活躍。でも少しでも負担を減らしてあげたいので、個人的にタタフの復活が待たれます。
SH藤原も何度もビッグチャンスを作っていたのは良かったですね。課題を克服出来れば最高のSHになるでしょうね。
問題は10番以降ですかね。展開力、突破力、オプション、アイデア。どれを取っても物足りませんでした。FB矢崎が一番目立ってるようではいけませんよね。特に最近CTBライリーが目立ってないのが気になります。あれだけ守備も頑張ってトライも獲って頑張ってるFWD陣に負けないようにバックス陣には結果を残して欲しいです。細かい話になりますが、途中でSO李がコンバージョンを外したのは痛かったですね。あれが決まってればラスト20分、2点差でゲームを進められたので、相手は反則も出来くなりなるので、試合展開も変わっていたでしょうから悔やまれます。この後矢崎も不在になるでしょうから、欧州遠征に向けて、バックスの人選を再考する時が来てるのかもしれませんね。
後半ワラビーズは疲れていたように見えました。流れ的にも日本が逆転できそうな時間帯は何度もあったように見えました。
それだけに、
どうしても勝ちたかった。
どうしても勝って欲しかった。
どうしても勝たせてあげたかった。
普通に負けるより何十倍も悔しいです。
欧州遠征がどうなるのか...
とりあえず飲むとします。

10月26日
𝐍𝐄𝐖 𝐄𝐑𝐀 - 江良 颯
10月26日
OTOWAカップ #1
YOKOHAMA TKM 77 - 0 Pieces
合同チーム相手とは言え、全13トライの猛攻、しかも完封できたのは良かったです。推しのトライも良いプレーも沢山観れました。
この天候で、遠い会場なので仕方ないかもしれないですが、お客さんの少なさには唖然としました。公式の発表は「100人」となってますが、経験上、100人未満の場合は100人と掲載することは知ってます。W杯直後の数少ない大会でこれですから。
雨も相まって、現実と無力感を実感して悲しくなりました。
「存在を知られない → 観客が増えない → メディアも注目しない」という悪循環は、一体いつ誰が改善してくれるのでしょうか。
自分に出来ることは、発信し続けることと応援し続けることだけ。
来週は横河武蔵野Artemi-Starsの応援に行きます。

10月26日
決定力 / スピード / ディフェンス / ハイボール処理...
この二人は本当に凄かったんだと最近しみじみ思う。

10月29日
南アフリカ代表
日本戦メンバーです、ご参考まで。
先日のTRC最終戦のアルゼンチン戦のメンバーがベースになってるようですね。
負傷や家族の不幸により直近数試合を欠場していたLOデヤハー、FLモスタート、WTBアレンゼが先発に戻ってきました。U20でキャプテンを務めたPRポーサンが初キャップです。FLもCTBも出来るハイブリッドでお馴染みの20番エスターハイゼンもメンバー入りしています。コルビがFBに下がってるようですね。個人的にはSOムンゴメズルに大注目です。
アルゼンチン戦に出場していたエツベス、2人のデュトイ、ムーディー、ヴィレムサらが欠場とは言え、相変わらず羨ましくなるような選手層ですね。
日本で活躍してる選手が沢山いるので親近感もあるし、より試合に没入できそうです。
ウェンブリーに何万人入るかは分かりませんが、日本代表には恥ずかしくない試合をして欲しいです。


10月29日
日本代表欧州遠征メンバーの2つの驚き
1. 矢崎の欧州遠征選出
自チームを優先させていたガチガチの大学ラグビー界の風潮に風穴を開けた早稲田の英断には拍手を送りたいですね。これは大学ラグビー界全体にとって大きな意味を持つ出来事だと思います。色んな好影響が考えられます。
①「大学から代表へ」が現実的なルートに
矢崎の選出は、大学からでも代表入りできるという道筋をより可視化した形になるので、若い選手にとって「プロ入りを待たずに代表を狙える」というモチベをさらに向上させるでしょう。
②大学ラグビーの「価値」と「注目度」の上昇
早稲田は勿論、他大学も含めて大学ラグビーへのメディア露出が増え、大学から世界へというストーリー性がより強まるでしょう。ファンやメディアの目線が大学にも向かうことで、大学大会の注目度や観客動員の底上げも期待されます。
③指導・育成体制への刺激
他大学も「自分たちの育成法で代表を送り出したい」とより考えるようになるでしょう。これは大学指導者層にとって技術・フィジカル・分析・メンタル面の育成強化の契機となり、大学全体の競技レベルを押し上げる好循環を生むかもしれません。そして早稲田に続いて、選手を快く代表に送り出す大学が増えるかもしれません。
⑤ 早稲田ラグビー部自身への影響
矢崎が代表活動で離脱することは、戦力的には勿論痛手ですが、チームにとっては「誇り」と「刺激」という大きな財産になります。チームメイトは「自分たちの仲間が世界へ」という事実を通して意識・基準が一段引き上げられるでしょう。矢崎の帰還後、代表経験を還元することでチーム全体のさらなる成長が期待されます。服部も呼ばれるかもしれませんね。
2. コストリーのコンバート
これは首脳陣のファインプレーになるかもしれませんね。コストリーは16歳までバックスでしたので、元々スピードはあります。いつぞやの東芝戦でナイカブラに追いついたのには驚きました(動画)。世界的にWTBが大型化してる中でのコンバート。今の代表のバックス陣の得点力不足、守備力不足、ハイボール処理能力不足をいくらかでも補ってくれたら最高ですね。まずはWTBとして試合に出て欲しいです。そして結果を出して定着して欲しいです。コストリーは日本語もペラペラだし、奥様も日本人だし、応援したいです。
まずはボクス戦のメンバー発表が楽しみですね。


10月30日
11月のテストマッチ放送予定
ほとんどがキルター・ネーションズシリーズ(旧称:オータム・ネーションズシリーズ)です。これは南半球vs北半球の戦いでもあります。また夜中起きててお昼寝する1か月が続きますね。個人的に大西さんの解説と豊原さんの実況はマストなので赤字にしてます。
日本代表もランキングが(エディの進退も?)かかってますから、ウェールズ戦とジョージア戦は必勝ですね。進化を魅せて欲しいです。

10月31日
個人的なみどころ
・規律(特に試合の立ち上がり)
・モールディフェンス
・ワラビーズ戦の前に出るディフェンス再現
・ラインアウト修正含むサトケンの覚醒
・矢崎の進化/真価
・コストリーのバックスデビュー
◎バックス陣の奮起(=李の成長)
特に今年に入りバックス陣の活躍が目立ってませんね。いくらカナダやトンガから50点以上取ったとはいえ、それはやさしいテスト問題を解いたようなものですから、評価の対象とはしづらいですよね。強豪国との対戦でのトライ内訳は以下の通りです。
・ウェールズ戦#1:3トライ
FB松永:1、FB中楠:1、CTBヴァイレア:1
・ウェールズ戦#2:3トライ
PR竹内:1、LOディアンズ:1、CTBライリー:1
・フィジー戦:3トライ
HO江良:2、FB中楠:1
・ワラビーズ戦:2トライ
PR竹内:1、FLガンター:1
いずれも4トライ以上獲れていませんし、半分以上はFWDのトライです。今回選出されたメンバーではライリーの1トライのみです。
ラック周辺を突きながらどのタイミングで展開するのか、どこで自分でランを仕掛けるのか、どこでエリアを取るのか、どこでチョン蹴りするのか...バックスの攻撃を大きく左右するのはSOのマネジメントによるところが一番大きいと個人的に思ってます。ゴールキックが正確なだけでは真のゲームメーカーとは言えないかもしれません。秋のターゲットはウェールズ戦とジョージア戦です。そこに向けてバックスが点を獲れるパターンやオプションを模索して、出来ればそれらを確立の段階まで引き上げて欲しいと思います。
関係ないですが、横一列で「ブライトンの奇跡の再現」を連呼するメディアにはいい加減興醒めしています。

10月31日
𝓗𝓐𝓟𝓟𝓨 𝓗𝓐𝓛𝓛𝓞𝓦𝓔𝓔𝓝

10月31日
映画『ミーツ・ザ・ワールド』
金原ひとみの同名小説を、松居大悟監督が映画化した本作は、現代都市の匿名性の中で生きる者たちの「孤立」と「接触」を、安易な共感や救済に回収されることなく描き出した作品である。舞台となる新宿・歌舞伎町は、単なる歓楽街ではなく、人間の欲望と不安、演技と沈黙が共存する磁場として機能している。そこでは、光は救いではなく、むしろ傷を照らし出す装置として働く。
物語の中心にいるのは、オタク気質の会社員・由嘉里(杉咲花)と、キャバ嬢のライ(南琴奈)。社会の異なる階層を生きる二人の女性が、偶然の出会いを経て緩やかに接近し、互いの中に“欠け”を見出していく。だが、彼女たちの関係は友情でも敵意でもなく、むしろ互いの存在を媒介にして自己を確認するための鏡のようなものである。その曖昧さが、映画全体の緊張を支えている。
杉咲花の演技は、内面の揺らぎを表情の変化よりも呼吸と姿勢で語る。言葉を抑制することで、由嘉里という人物が抱える閉塞と諦念を、観客に想像させる余地を与えている。彼女の眼差しがときおり外の世界を見据える瞬間、そのわずかな光の揺らぎに“生”への希求が浮かび上がる。一方、ライの存在は、夜の街に生きる女性の「演技としての生」を体現している。煌びやかな衣装とメイクの下に、常にどこか醒めた諦めが漂い、そのギャップが痛々しいほどにリアルだ。
松居大悟の演出は、原作の内省的な文体を映像言語へと転換する試みとして評価できる。過剰な説明を避け、光と音、そして“間”によって心理の深層を描く。蛍光灯の白い光が肌を照らし出す瞬間、登場人物たちの輪郭がわずかに揺らぎ、現実と虚構の境界が曖昧になる。手持ちカメラの不安定な揺れもまた、彼女たちの心の動揺を視覚的に可視化している。特に、深夜の街角で二人が交わす短い会話の場面――その沈黙の長さこそが、この映画の核心を物語っている。
本作には、明確な転換点や劇的な救済は存在しない。物語は静かに始まり、静かに終わる。だがその静謐さこそが、現代における「関係の希薄さ」を誠実に描くための選択である。由嘉里とライの関係は、理解と拒絶、憧れと嫌悪の間を行き来しながら、最後までどちらにも傾かない。観客が見届けるのは“変化”ではなく、“視線の交錯”であり、その瞬間にほんのわずかな「生の選択」が見える。
本作は、他者と完全には理解しあえない世界で、それでも誰かに触れようとする人間の衝動を、静かな筆致で刻みつけた作品だ。松居大悟の演出は成熟の域に達し、杉咲花はその中心で、現代的な孤独の形を極限まで研ぎ澄ませてみせる。都市の喧騒の只中で、かすかな呼吸と光だけが残る――その余韻こそが、この映画のもっとも誠実な感情である。
