2025年09月②
9月17日
ロバート・レッドフォードが亡くなった。
俳優としても監督としても好きだった。
帰ったら、もう1度何か観よう。

9月18日
週末のお楽しみ(備忘録)

9月19日
フィジー代表
日本戦の先発だけですが顔と名前作りました。
1番マウィ、5番マヤナヴァヌア、8番マタ、13番ラヴォウヴォウがイングランドのチームで、14番のナソワはセブンズでそれぞれプレーしてますが、その他はみんなフィジアン・ドゥルア所属です。どんどんボールが繋がるのは、普段から阿吽の呼吸でプレーしてるからなのでしょうね。
ただフィジーで一番怖いWTBジータ・ウァイニコロはTOP14トゥーロン所属で欠場してるのが、せめてもの救いです。絶好調のタマニバルも欠場ですね。
今回出場の選手でPNCでトライ獲ってるのは
・1番マウィ:1トライ
・2番イカニヴェレ:2トライ
・4番ヴォチェヴォチェ:1トライ
・6番ワカ:1トライ
・9番クルヴォリ:1トライ
・11番ラクロ:3トライ
・12番タブアヴォウ:1トライ
・13番ラヴォウヴォウ:4トライ
・14番ナソワ:1トライ
。。。まんべんなく獲ってますね(笑)。
要注意選手は。。。全員ですね(笑)。
フィジーのラグビーを観てると15人制なんですが7人制みたいに感じるんですよね。結構特殊なチームに対して日本がどこまで出来るか、楽しみです。


9月19日
PNC決勝 フィジー戦の日本代表メンバー
ガンター欠場は痛すぎる。
しかも代わりがマキシ。マキシはウェールズ2戦目でやらかした印象しかなくて不安しかないので、なんとか汚名返上して欲しい。フィジー戦はバックローの役割が大きくなると思うので。
あとは木田が大爆発しないかなぁ。

9月19日
Smiling Assassin - ステイシー・ワカ
いつもニコニコ、ブラックファーンズの13番ステイシー・ワカ。
ややもすると超新星ブラクストン・ソレンセン=マギー、女帝ポーシャ・ウッドマン=ウィクリフ、弾丸娘アエシャ・レティ=イイガの陰に隠れがちだが、今大会もいぶし銀の活躍を魅せている。相手を何人も引き付ける、ラグビーIQの高い、奥行きがあって味わい深いそのプレーは、益々円熟味を増し、何度も何度も決定的な仕事をしている。
準決勝のカナダ戦、下馬評はややカナダ有利だが、ワカにブラックファーンズを決勝に連れて行って欲しい。
9月20日
W杯 準決勝 #1
ブラックファーンズ 19 - 34 カナダ
衝撃で頭がボーっとしている。
それくらいカナダの強さが衝撃的だった。
・圧倒的な規律(反則:4、(前半:0))
・スクラム・ラインアウトの強さ
・ブレイクダウンおよびラックの速さと効率
・フィジカルの強さとFWD主導のプレー
・スピードあるバックスライン
・オープンプレーの展開力
・多様性と予測困難性
・守備力・ターンオーバーへの意識
・試合支配のバランス感覚
全ての面でカナダがブラックファーンズを圧倒した。
チームとしての完成度および総合力がブラックファーンズを完全に上回った。
点差以上の完勝だった。
ブラックファーンズの優勝の夢が絶たれる瞬間、「カナダ、カナダ」の歓声とスマホのライトの海の中で幕を閉じ、スタジアムDJがカナダのポップス界の巨匠シャナイア・トゥエインのヒット曲を流し、勝利を祝っていた。




9月20日
2024 PNC 決勝
フィジー 41 - 17 日本
(前半 10 - 10、後半 31 - 7)
◆ ハイライト動画
◆ フル動画
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1年で両チームとも大分メンバー替わりましたね。
ちなみに去年のこの試合のメンバーで。。。
◆今年もメンバー入りした選手
3.竹内、5.ディアンズ
6.ファカタヴァ(今年8番)
7.下川、8.マキシ(今年6番)
9.藤原、13.ライリー
14.長田、15.李(今年10番)
18.為房、20.コストリー(今年19番)
◆ 今年はメンバー入りしなかった選手
1.三浦、2.原田
4.ウルイヴァイティ
10.立川、11.ツイタマ
12.マクカラン、16.松岡
17.岡部、19.マプスア
21.小山、22.梶村、23.濱野
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フィジーに勝てたら、相当自信持てるでしょうね。そしたら秋の国立も満員になるかもしれませんね。南アフリカ、アイルランドは置いといて、ウェールズとジョージアに勝てる雰囲気にもなるかもしれませんね。
もし負けても、1年間で成長してるところは実感したいですね。

9月20日
何度も呼ぶなら試合出してあげれば良いのにと思う。
「都合の良い○○○」じゃないんだから。。。

9月20日
親娘で歌うナショナルアンセム

9月20日
W杯 準決勝 #2
フランス vs レッドローズ
・明け方から14時過ぎまで爆睡
・その後スーパー銭湯で元気回復
・帰りに神社で必勝祈願
・夜は嫁さん特製のカツ丼を堪能
・今は泊まりに来てる師匠と前祝
完璧な準備が出来ました。
後はレッドローズの勝利を師匠と見届けるのみです。

9月21日
W杯 準決勝 #2
フランス 17 - 35 レッドローズ
勝利を義務付けられた女王のプレッシャーか、カナダの衝撃的な勝利を観たからか、それは分からない。
ただ前半のレッドローズの出来は悪すぎた。
・前に出れないディフェンスライン
・遅いサポートが故に孤立するランナー
・繰り返されるノッコンとペナルティ
それでもPRボッターマンとCTBジョーンズのターンオーバーで、なんとか前半を 5 - 7 で終えた。
ただ後半の入りから明らかにレッドローズの動きが変わった。落ち着きを取り戻したのか、いつものレッドローズの動きになってきた。
46分、20m以上ラインアウトモールを押し切りHOコケインがグラウンディング。5 - 12。
51分、フランスが追いすがる。12 - 14。
58分、LOウォードがトライ。12 - 21。
それでも一歩も引かないフランス。
選手たちがエキサイトするシーンが増える。
スコアが動かない。
試合の行方が分からない。
胸が苦しくなる。
隣で一緒に観てた師匠は既に泣いている。
そんな全てのレッドローズファンのモヤモヤを吹き飛ばすシーンが訪れる。
68分、自陣10mでのレッドローズスクラム、代わって入ったSHパッカーが落ち着いて左にパスアウト。SOハリソンが強いグラウンダーを転がす。フランスのWTBメナジェの足に当たったボールがレッドローズ側に跳ね返る。そこにいたのがFBキルダンだった。ボールを拾ったキルダンが驚異的なスピードで右に流れながらディフェンスを何人もかわす。スタジアムが歓声で揺れる。キルダンが頭からインゴールに飛び込む。12 - 28。これで勝負ありだ。残り時間、1本ずつ獲りあってフルタイム。
試合後、2015年からレッドローズに心酔している師匠が「信じてたけど、苦しかった」と号泣した。その姿に自分も少しだけ泣いた。
あらゆるスタッツでフランスが上回った。
勝因は(内容は分からないけど)ハーフタイムのミーティングと選手層と魂のタックルだ。
きっと今日の苦しみが決勝に活きるはずだ。
泣いても笑っても、あと1つ。




68分のキルダン
9月21日
PNC決勝
フィジー 33 - 27 日本
(前半 26 - 10、後半 7 - 17)
ランキング上のフィジーをあと一歩まで追いつめました。
惜しむらくは前半の4連続失トライでしたね。藤島さん曰く「フィジーはサポートの国」。日本代表クラスのバックスならアタックが上手なのは当たり前ですが、ディフェンスに課題が残りましたね。特にフィジーとの戦いに慣れてないCTBローレンスと広瀬、そしてFB中楠は良い勉強になったのではないでしょうか。一発で仕留める、不用意に前に出ない、を徹底しないと命取りになるのでしょうね。
そして改めてキックの精度やタイミングの重要さを痛感しました。フィジー相手のプレゼントキックや味方サポートが居ない中でのアタック中のキックがどれだけ危険かを、もう少しチーム全体で共有できれば良かったのかと思います。
あと、あくまで結果論でしかありませんが、65分のPG選択の場面。あそこは試合の流れ的にも数的優位もあった点も考えると、強気にトライを狙って欲しかったと個人的に思いました。
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ただ日本の一人一人は良いところも沢山あったと思います。
・スクラムを優位に運んだ両PR小林、竹内
・フィールドプレーで輝きを見せたHO江良
・ビッグタックルやラインアウトスチール、インターセプトなど大車輪のキャプテンLOディアンズ
・ワークレートの高いいぶし銀コンビのLOコーネルセンとFL下川
・ウェールズ2戦目の汚名を払拭するべく攻守に無双したFLマキシ
・連携の取れた流れるようなアタックを指揮したSH藤原とSO李
・ハイボール処理の強さと勝気なランを披露し、十分世界レベルであることを証明したWTB木田
・日本のBACKSに欠かせなくなってきたWTB長田
・今までの鬱憤を晴らすかのように前に出続け、俄然CTB争いに名乗りを上げた池田
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一年前は後半に大量失点した日本。今年は後半だけならリードしました。アタックもディフェンスも以前よりも地力が付いてきたと言っても良いのではないでしょうか。ガンターやライリーらがいない中、選手層も厚くなり、先発と控えの遜色が無くなってきました。これも個人的な感覚ですが、選手たちの表情が良かったように感じました。格上だからと言って、変に委縮した様子もなく、最後まで諦めない目をしてたように見えました。
ただ結局は勝てなかったところに、目に見えない大きな壁があるのかもしれませんね。
すぐにでもウェールズやジョージアとやりたいところですが、次はさらに強豪との3連戦が待ってます。そろそろメンバーも固めたい時期ですね。
PNC優勝こそ叶いませんでしたが、今後に繋がる(繋げないといけない)意義と内容のある試合だったのではないでしょうか。

9月21日
突然ですが、箱根湯本に来ています。
ここ1ヶ月、私のラグビー師匠(見た目ギャル(笑))がW杯を一緒に観ようと毎週ウチに泊まりに来てました。彼女の為にご飯やおつまみを作ったり、話し相手になったりしてくれた嫁さんの労をねぎらうのと、自分も不規則な週末が続き疲れていたので、今日から2泊でゆっくりすることにしました。ここは温泉や食事も評判良く、神社や滝もある立派な庭園が自慢だということで決めました。

9月21日
【今週の藤島さん】
矢野アナ「でも村上さん、押し込んだようにも見えましたね」
村上さん「そうですね、プレッシャー掛けてましたね」
藤島さん「フィジーのジャージの背番号の接着が悪いですね」
マイペースな藤島さん(笑)。
9月26日
週末のお楽しみ(備忘録)

9月27日
リーグワン ライジング2025(RISING)
および
リーグワン2025-26 プレシーズンマッチ(PSM)
予定をまとめてみましたのでご参考まで。
※PCでの閲覧推奨
なお最新の情報はホストチームの公式ウェブサイト等でご確認ください。


9月27日
W杯 3位決定戦
ブラックファーンズ 42 - 26 フランス
ブラックファーンズが会心の出来でブロンンズメダルをゲットした。フランスも 39 - 7 とリードされてからFBエミリー・ブラーらの3連続トライで意地を見せた。
お目当てのWTBブラクストン・ソレンセン=マギーは今日も2トライで大会通算トライを11とした。2位のジュリア・シェル(カナダ)とジェス・ブリーチ(レッドローズ)がいずれも6トライなので、マギーのトライ王はほぼ間違いないだろう。
ブラックファーンズのことは今まであまり詳しくなくて、WTBケイトリン・ヴァハアコロくらいしか推しはいなかったが、この大会で一気に推しが増えた。HOジョージア・ポンソンビー、FLジョージャ・ミラー、No.8カイポ・オルセン=ベイカー、SHマイア・ジョセフ、FBレニー・ホームズ。。。いずれも魅力的な選手ばかりだ。
ブラックファーンズは大会3連覇の夢は叶わなかったけど、立派なブロンズ・ファイナルの戦いぶりだった。




9月28日
W杯決勝
カナダ 13 - 33 レッドローズ
勝った。
夢のようだ。
まだ信じられない。
頭がボーっとする。
自分にレッドローズを教えてくれた師匠と抱き合う。
涙が止まらない。
二人で顔を見合わせる。
本当に、本当に勝ったんだ。
レッドローズを応援してきて本当に良かった。
心の底から良かった。
おめでとう。
ありがとう。

9月28日
【今週の珍プレーからの好プレー】
コルビ「ぼ、僕は仲間にボールを渡そうと思っただけなんだよ。それなのに。。。あのぉトライ獲るから許してください」
9月29日
WORLD RUGBY AWARDS 2025
◆ 女子15人制年間最優秀選手賞
ソフィー・ド・ゲーテ(LO)
カナダを支え続け、カナダを決勝に導いた立役者。
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◆ 女子15人制ブレイクスルー・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)
ブラクストン・ソレンセン=マギー(WTB/FB)
初出場のW杯でトライ王と得点王、恐るべき18歳。
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◆ 年間最優秀コーチ賞
ジョン・ミッチェル(レッドローズ)
就任してから2年間、未だ敗北なし。

9月29日
TRC #5
スプリングボクス 67 - 30 ロス・プーマス
ボクスが9トライの猛攻で圧勝。中でもひときわ輝いてたのがSOサシャ・ファインバーグ=ムンゴメズル。トライ3つ、PG2本、コンバージョン8本と、一人で37点を叩き出した。これはボクスの1試合最多得点新記録とのこと。
もう正10番でいいんじゃね?
9月29日
PREM #1
レッドブルズ 17 - 39 サラセンズ
キングストン・パークで7年ぶりの満員御礼となった試合で、レッドブルズは奮闘を見せたが、サラセンズの後半の猛攻によりプレム開幕戦を敗戦で終えた。
マフィはNo.8での先発を勝ち取ったが、チームは残念ながら黒星スタート。今後に期待です。

9月29日
齋藤、頑張ってます!
TOP14 #4
トゥールーザン 59 - 12 カストル
・サポートの判断とスピード
・ルベルへのノールックパス
・3人での抱擁(ルベルとヌタマックは幼馴染)
・モラHCの齋藤への指差し
全てが最高でした。
9月30日



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