2025年08月②
8月16日
【勝手に注目選手#5】
女子W杯開幕まであと6日
現在世界ランク5位のアイルランドからWTBベイビン・パーソンズ。20年、21年度のアイルランド女子最優秀選手賞。特徴はスピードよりパワー。強靭な肉体から繰り出されるハンドオフ。タックルも超一流。
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明日からはサクラ15の注目選手を紹介します。

8月16日
一人暮らしの長男が久しぶりに戻ってきて、今日は家族みんなで送り火。今では年に数回しか思い出すことはなくなったけど、私も嫁さんも子供たちも、いざという時には爺ちゃんと婆ちゃんに手を合わせてお願いしている。今みんな幸せに過ごせてるのは爺ちゃんと婆ちゃんのお陰でもあると再認識できた。

8月17日
The Rugby Championship #1
南アフリカ 22 - 38 ワラビーズ
試合後、ヨハネスブルグのエリス・パークは静まり返っていた。
南アフリカ 22 - 5 ワラビーズ で前半終了。この時誰がこの試合結果を予想出来ただろうか。
No.8ハリー・ウィルソン/WTBマックス・ジョーゲンセン/FBトム・ライトらが南アフリカのディフェンス網を切り裂いた。守ってはFLフレイザー・マクライトを中心に南アフリカを後半無得点に抑える。B&Iライオンズ戦で自信を得て、この試合でその自信を確信に変えたワラビーズの強さはいよいよ本物か。
今年のTRCは面白そうだ!
8月17日
【勝手に注目選手#6】
女子W杯開幕まであと5日
PR小牧 日菜多。CTB出身だけあってパワフルなキャリーが最大の魅力。タックル、ジャッカルも一級品。特にここ数試合で覚醒した感あり。PRでこれだけ走れる選手は貴重。ちなみに目標の選手は南 早紀さん。W杯では同じ1番を背負って大暴れして欲しい。

8月17日
もういい加減「コンディションの都合」とか聞きたくないよ。大切な試合でピークを迎えられるように、怪我や体調含めきちんとコンディションを整えるのも選手やスタッフの重要なスキルや仕事だろ。試合中の負傷以外でこんなに「コンディションの都合」を頻発する国は聞いたことないよ。使えない選手を「コンディションの都合」という名目で次々切り捨ててるんじゃなければ良いけど。
#ラグビー日本代表
8月18日
【勝手に注目選手#7】
女子W杯開幕まであと4日
WTB香川 メレ 優愛ハヴィリ。トンガ人の父と日本人の母を持ち、トンガと日本の架け橋となり、ラグビー外交を個人レベルで体現する存在。特徴はパワフルで縦に強いキャリー。ステップよりもスピードと力強さで突破するタイプ。個人的に1番期待してる。

8月18日
オールブラックス、4年ぶりの首位奪還!
TRC Round1 を終え、ワラビーズに大逆転を喫した南アフリカが世界ランク首位から陥落。ホームで16点差以上負けの為、最大のポイントを減らし3位に落ちてしまった。
代わりにアルゼンチンに完勝したオールブラックスが、2021年以来となる世界ランク首位を奪還した。
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でも、またすぐに変わると思う(笑)。

8月19日
レッドローズ vs USAの女子W杯開幕戦のチケットが既に4万枚以上売れてるらしいです!
優勝候補筆頭のレッドローズとラグビー界のアイコン、イローナ・マーのUSAとの対戦ですから盛り上がり必至です。
会場は収容人数4万8千人のStadium of Light。超満員になるかもですね。
は~、開幕が待ち遠しい。

8月19日
女子W杯2025公式グッズ
4年に一度のお祭りですから、色々買っちゃいました。
何故か嫁さんのも2つ買わされました(笑)。
サイトは日本語対応してますので、ご興味あればどうぞ。

8月19日
【勝手に注目選手#8】
女子W杯開幕まであと3日
FL向來 桜子。特徴は圧倒的なワークレート。あらゆる接点に顔を出す。リロードも速く、小柄ながらビッグタックルを連発。最大の強みはHCに「チームのために命を懸ける」と言わしめたパッション。幼い顔の大学生ながら大声とプレーでチームを鼓舞する。

8月20日
映画「この夏の星を見る」鑑賞
2020年の新型コロナにより日常生活の変容を余儀なくされた中高生たちが天体観測を通して全国で交流するという物語。原作は辻村深月。
切なさや大変さやストレスなど、コロナ禍における理不尽な境遇は、誰もが体験して記憶に新しいだけに、彼ら彼女らの不憫さが手に取るように分かる。青春の一番大切な時期を「なんで、私たちが?」と自問自答しながら、どうにか心の繋がりを探そうとする学生たち。前を向き天体観測を通して、知り合う事の無かった離れた地域の学生たちがまとまっていく。みんながピュア。こんなに学生が学生らしい映画は久々だ。彼女らの底なしの明るさには「こんなことで青春を止められるか」という強い意志を感じる。特に物語終盤、大きな転機が訪れてからの、3拠点でみんなで力を合わせての展開は、胸にぐっと来るものがある。とても清々しく、心が浄化され、自分もキラキラできることを感じる素晴らしい鑑賞体験だった。
本作は、映像とモノローグとセリフと音楽が渾然一体になって展開する。アップを多用し、カット数も多い、時折のロングショットも音楽と上手くシンクロして心地よい。語りすぎる邦画が多い中、登場人物たちの置かれた複雑な境遇がしっかりと映像で表現されていた。大きなスクリーンで見るに相応しい映像、特に星空の美しさがより大きな感動を引き起こす。
本作は群像劇ではあるものの、主演の桜田ひよりの大きく澄んだ瞳と跳ねるような声が作品を牽引していたのは間違いない。監督の山元環、脚本の森野マッシュ、桜田ひよりをはじめとする若手俳優たちの新しい才能との出会いに、映画好きとしてこの上ない大きな喜びを感じる。
この映画がどういう評判かは知らない。でも、あの時苦しかった全ての若い人たちに是非観て欲しい。きっとあの時の自分たちを肯定してあげたくなるような、優しさと青春の煌めきが詰まった素晴らしい映画だから。

8月20日
【勝手に注目選手#9】
女子W杯開幕まであと2日
FB松田 凜日。父は元日本代表FBの努さん。特徴はパワフルでスピーディーなランと強いフィジカル。キックもタックルも一流。松田の覚醒なくして上位進出は考えにくいほどのサクラ15の切り札。初戦のアイルランド戦、3年前の秩父宮を再現して欲しい。

8月21日
ポートレート
女子W杯公式ページのチームSQUADにようやく新しく撮影されたポートレート写真が掲載されました。毎回これが楽しみで、いよいよW杯が始まるんだと実感します。
さてさてサクラ15はどうかなと思って見たら、まだでした(笑)。

8月21日
週末のお楽しみ(備忘録)
W杯期間中は昼夜逆転です(笑)。

8月21日
W杯開幕戦
レッドローズ vs アメリカ
レッドローズは2チーム作れる選手層なので誰が出てもベストメンバー。でもやっぱりジェス・ブリーチのトライ希望。
アメリカの注目選手はFWDだと玉井希絵の同僚FLケイト・ザッカリー、BACKSはパリ五輪の銅メダリストCTBアレヴ・ケルターあたりでしょうか。
好ゲーム期待もレッドローズの圧勝でしょう。

8月21日
【勝手に注目選手#LAST】
SH津久井 萌。2017W杯BEST15選出から早8年。強みの緩急自在の球捌きは健在。小柄ながらタックルも一流。最近は効果的な裏へのキックも目立つ。まだ若いけど3度目のW杯、自身のスキルと判断と経験値を総動員して、2011年のなでしこジャパンのように日本中を驚かして欲しい。

8月21日
これはエディを更迭に追い込むための協会の策略なのか!?
と穿った見方をしてしまうワタシ(笑)。
ブライトンの奇跡再現か!とか寝ぼけたことは口が裂けても言えないけど、ボクスと観客を失望させないようなメンバー構成と試合内容を願うばかり。
ただ個人的にはイタリアやスペインあたりと組んで欲しかった。

8月22日
早紀ちゃん
念願のW杯解説おめでとう!
しかも2試合も!めっちゃ嬉しい!!
試合と同じくらい楽しみにしてます。

8月22日
PR小牧/FL向來/No.8ンドカ/CTB小林/WTB香川/FB松田
何故サクラ15のキーメンバーが軒並み外れてるのか?
松田は怪我が完治してないのだろうが他もコンディション都合なのか?
縦に強い選手を入れなくてアイルランドより点を獲れるのか?
アイルランドに負けたら実質W杯が終わるんだぞ!
まさかブラックファーンズ戦に温存してる訳ないだろうな!
・・・レスリーの考えが全く理解できない。

8月22日
世界中のあらゆるスポーツ競技・大会を対象に、試合やチーム、選手等のデータを取得し、世界中に配信しているデータサービス Opta のスーパーコンピュータが、レッドローズの3回目のタイトル獲得の可能性を74%と予測し、彼女たちを圧倒的な優勝候補としています。

8月23日
W杯 プール第1節
レッドローズ 69 - 7 アメリカ
レッドローズからしか得られないカタルシスがある。
圧倒的なスクラム
高くて正確なラインアウト
誰にも止められないモール
素早く前に出るディフェンスライン
成功率92%のタックル
FWD/BACKS一体のキャリー
電光石火の攻守切替
決定的なBACK3
2チーム出来る選手層
世界中のチームの理想を体現するレッドローズを基準にサクラ15の事を考えちゃ駄目だと改めて自分を戒める。




8月23日
アイルランド代表、顔と名前
日曜の観戦のお供にどうぞ。
特に要注意人物は7番/10番/11番/13番/14番/23番あたりでしょうか。
サクラ15にとって救いなのは、昨年のWXV1でのブラックファーンズ撃破の立役者FLイーファ・ウェーファーが膝の手術からのリハビリでまだダブリンに残ってることですね。
好ゲーム期待してます。


8月23日
新司令塔 - マイア・ジョセフ
ブラックファーンズのW杯開幕戦のSHに名乗りを上げたのが23歳のマイア・ジョセフ。春のブルーズ戦のハットトリックあたりから着実に力をつけてます。
マイアはジェイミー・ジョセフさんの娘さんです。面影ありますよね。ジェイミーはアレでしたがマイアのことは応援してます。

8月23日
TRC #2
南アフリカ vs ワラビーズ
南アフリカは10人変更。ここ一番はベテラン頼りですね。
対するワラビーズは負傷の3人以外は同じメンバー。
先週、歴史的敗戦を喫した南アフリカが今週も負けることは許されません。
もしワラビーズが連勝したら男子ラグビー界の歴史が動くことになるでしょうね。
今日も夜更かししますか!

8月24日
W杯 プール第1節
カナダ 65 - 7 フィジー
カナダの記念すべき1stトライは以前紹介したLOソフィー・ド・ゲーテ。(ゲーテはこの試合もプレースキッカーを務めました)カナダが世界2位の実力を見せつけ結局11トライでフィジーを蹂躙。
中でもFBジュリア・シェル(画像)が6連続トライの離れ業。シェルはイングランドのプレミアで玉井希絵の同僚。また推しが増えた(笑)。
W杯は新しい推しを発見出来るのがめっちゃ楽しい!

8月24日
W杯 プール第1節
フランス 24 - 0 イタリア
世界ランク4位のフランスが、W杯直前にサクラ15に圧勝したイタリアを一蹴した。
昔は線が細い印象のWTBジョアンナ・グリゼスだったがここ最近は力強さもアップ。
以前紹介したFBモルガン・ブルジョアは。この日もコンバージョン3本、PG1本を沈めその圧倒的キック力を示した。
8月24日
TRC #2
アルゼンチン 29 - 23 オールブラックス
「もうこれは、奇跡とは言わせない!」(豊原アナ風(笑))
アルゼンチンがホームでは1985年の初対戦から16戦目で歴史的初勝利。
ポゼッションとテリトリーで優位に立ち試合を支配。攻撃も完全にオールブラックスを上回り、途中出場のSOカレーラスのPGで着実に加点。点差以上に完勝の印象。
個人的なMVPは我らがマテーラだ!!
8月24日
TRC面白すぎ問題
2試合を終え全4チームが1勝1敗!!
・TRCでは無類の強さを誇るオールブラックス
・B&Iライオンズ戦での自信を今や確信に変えたワラビーズ
・王者スプリングボクス
・アカデミー制度など充実の国内育成体制を誇り、フィジカル重視から展開ラグビーや戦術的キックも駆使する現代ラグビーへと進化し続けるアルゼンチン
今後も夜更かし上等だぜ!!

8月24日
W杯 プール第1節
アイルランド 42 - 14 日本
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2022.08
アイルランド 10 - 29 日本
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あれから3年
レスリーが
サクラ15が
何を積み上げてきたのか
全く分かりませんでした。

8月26日
国歌斉唱
W杯初出場のブラジル。
みんな泣いていた。
優勝を目指すチームもあれば、出場すること自体が重要な意味を持つチームもある。
結果に関わらず、新たな歴史を作り、特別な何かの一部となることは、きっと彼女たちにとって大きな意味を持つのだろう。
それはスペシャルな瞬間だった。
8月27日
ロンドン在住の友人
が送ってくれた写真。
試合は試合、ファンサはファンサ。
戦いを終えた選手や子供たちの笑顔によって、心のモヤモヤが少しずつ晴れ渡っていった。

8月27日
最年少の争い
初戦のサモア戦、ワラルーズのFBケイトリン・ホルスが2トライで勝利に貢献。ホルスは06.09.18生の18歳。この時点でW杯最年少トライ記録を樹立した。
ただブラックファーンズのWTBブラクストン・ソレンセン=マギー(推し)は、06.10.26生。今後トライを獲れば最年少トライ記録も更新可能だ。
これが世界。

8月28日
PNC プールB
カナダ戦の日本代表メンバー
PNCプール戦に限っては、
もっと良いメンバーがとか
呼べない選手の事情がどうとか
W杯に向けメンバーを固めるべきとか
そんなことはきっと無意味なんでしょうね。
だとしたらこのメンバーを応援するしかないのでしょうが、小林の初キャップ以外、個人的に1ミリもワクワクしないのが困ったものです。

8月29日
今週末 + 9月のテストマッチカレンダー

8月29日
カナダ代表
PNC Pool戦の第1節、カナダはアメリカを 34 - 20 で撃破しました。カナダ(24位)にとってアメリカ(18位)は格上の相手。直近15回のアメリカとの対戦で1回しか勝ててませんでした。それがこの大勝。恐らく原因の1つは、2027W杯出場権がかかっていたためでしょう。カナダはプール2位以内で準決勝に進出できれば、2大会ぶりのW杯出場が決まりますから、それはモチベーションも目の色も変わっていたのでしょう。
試合は、カナダのNo.8、普段はTOP14のカストルでプレーするテイラー・アードロンが4トライと大爆発。アードロンは34歳。今シーズンが現役最後のシーズンになると以前から語っていましたので、思い入れも人一倍強かったのでしょうね。この試合、アードロンと共にセットピースと組織プレーでカナダを牽引していたのが、こちらもフランスのアジャン(ProD2)でプレーしているLOエバン・オルムステッドでした。ただ2人は、クラブとの契約上の都合か、ほぼW杯ダイレクト出場が決まった余裕からか分かりませんが、来週から(ProD2は最来週から)開幕するフランスリーグの準備のために所属クラブへ戻りましたので、日本戦は出場しません。日本にとってはラッキーというか、負けられない理由が1つ増えた感じですかね。
あとはアメリカ戦の司令塔だったSOクーパー・コーツも欠場で、コーツとダブル司令塔のような動きを見せていたFBピーター・ネルソンが代わりに10番に入るようです。
個人的な注目選手は、7番キャプテンのルーカス・ランボールとNo.8のマシュー・オウォルですかね。ランボールは接点とワークレートが強みで、ジャッカルも上手いです。オウォルは、188cm/111kg。元セブンズ代表ですからボールキャリーに要注意ですね。
セットプレー、コンタクトプレーは強いものの、今回はベストメンバーには程遠く、そもそも外側のディフェンスに課題のあるカナダに、日本が負ける理由は見つかりません。ただ、夕方とは言えまだ暑い中、カナダの消耗戦に付き合わされるようだと、ひょっとしたらひょっとするかもしれませんね。
何でも良いからスカッと勝ってくれ~!!!

8月29日
アイルランド戦は大敗。明らかにパフォーマンスの悪かった選手、そもそも世界で戦うレベルに達していない選手など、大幅にメンバーを替えてくると思った。いや、替えない理由など普通は考えられない。
となると、アイルランド戦を欠場した下記の真の実力者たちに、絶対出番が来る思った。
・PR小牧日菜多
・FL向來桜子
・WTB香川メレ優愛ハヴィリ
・FB松田凜日(怪我の回復次第)
自分の考えは甘かった。。。
ある意味エディより頑固で保守的なレスリーHC。結局、大敗したアイルランド戦から先発変更は1人。しかもそれが将来のサクラのエース候補:WTB松村美咲。。。
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1994W杯:アメリカ 121- 0 日本
1998W杯:ニュージーランド 134 - 6 ドイツ
せいぜい、この記録を塗り替えられないよう頑張ってください。

8月30日
ブラックファーンズ
サクラ15戦の注目は、ただ1点のみ。ファーンズが何点獲れるのか。大会3連覇を狙うだけに全員が注目選手。個人的に特に好きな選手だけ紹介。
◆ 6番:ジョージャ・ミラー
18歳でセブンズ代表に選出されたミラーは、まだ21歳の新星。初戦のスペイン戦で2トライ。衝撃的なW杯デビューを果たした。特徴は圧倒的なスピードとパワー。この気の強そうな顔見てよ。サクラにこんな顔つきの選手がいるかい?
◆ 7番:ケネディー・トゥクアフ
サイズはないが、特徴は闘志あふれる激しいプレー。サクラで言うと向來桜子タイプ。向來とのマッチアップが楽しみだ。。。。えっ?向來出てないの?あり得ないんだけど。
◆ 10番:ルアヘイ・デマント
ランもパスもキックも超一流。文字通り、ファーンズの司令塔であり大黒柱。この試合の共同キャプテン。30歳、さらにプレーに円熟味を増してきている。
◆ 11番:ケイトリン・ヴァハアコロ
ファーンズで一番好きな選手。以前のツイートでも紹介したが、特徴は圧倒的なスピードとステップ。ハットトリック希望。両腕のタトゥーが超カッチョイイ。
◆ 14番:ポーシャ・ウッドマン=ウィクリフ
泣いてた赤ちゃんも思わず黙り込む、言わずと知れた女子ラグビー界に君臨する女帝。一旦、代表引退を発表したものの、まだまだ全然できると引退を撤回。スペイン戦に途中出場し挨拶代わりのトライ。なんかの試合で1人で7トライ獲ったの観たぞ。
◆ 15番:ブラクストン・ソレンセン・マギー
ファーンズで二番目に好きな選手。6番ミラーが新星なら、マギーは18歳の超新星。カモシカのような体躯でピッチを駆け巡る。ファーンズのアイコン、ルビー・トゥイを押しのけてのW杯スコッド獲得。どれだけ期待されてるかが分かる。最低でも1トライをあげて、W杯最年少トライ記録を樹立してくれ。

8月30日
PNC Pool B
日本 57 - 15 カナダ
本来であれば、この試合がW杯までのロードマップにおいて、どういう位置づけかによって、見どころも変わってくるのでしょうが、毎試合のようにメンバーが日替わりなので、それも語ることは出来ませんから、この試合についてだけ書きますね。
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得点結果だけ見れば大勝も、相変わらず、いつもと同じような課題は残った印象です。
前半 17 - 10 で終わった要因は、多発したペナルティとハンドリングエラーでしょうか。たび重なるラインオフサイド。審判に注意され、ハドルを組んだ直後にもペナルティ(シンビン)。ハイボールをコンテストする前に相手に接触など、いずれも初歩的なペナルティで、意識すれば防げるものばかりでしたね。あと、前半はいわゆる「超速」って言うんですかね、テンポを上げたアタックを意識してたようですが、連携が上手くなかったように観えました。自分には珍しく擁護するようですが、毎回これだけメンバーを入れ替えてたら、連携を取りたくても取れないので、あれだけ不正確なパスと、それによるノッコンが多発するのでしょうね。
後半は、交代メンバーの活躍もあり、日本が意図していた攻撃が出来た印象です。あえて「超速」をやめて、堅実な攻めを選択してからは、良い攻撃が出来てましたね。まずはスクラムで圧倒し、試合の流れを引き寄せたのが大きかったのでしょう。ブレイクダウンもようやく優位に立てたので、ボールを動かすスピードが上がり、カナダのディフェンス陣を翻弄できました。ただ、それもこれも、カナダがガス欠で足が止まった後の話なので、手放しに喜んでもいられない、何とも言えない感じは否めません。
タックル成功率は96%と、ここ最近見ないような高い数値を叩き出したものの、飛車角を欠いたカナダの攻撃を考えると、これも、今後の試合にはあまり参考にならないかもしれません。それよりも、モールディフェンスに課題が残った方を問題視しないといけないのかもしれませんね。
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選手全員は書けませんので、気になった選手だけ見てみると、まず江良のラインアウトスロー。勿論、ラインアウトはFWD全員の責任なのですが、課題が残った感じです。
ララトゥブアのシンビンは、ラグビーIQの低さが露呈しましたね。
ディアンズも初キャプテンとして良い勉強になったと思います。
やっぱりガンターはワールドクラスでしたね。タックル成功数、ターンオーバー数、ドミナントタックル数全て、日本でTOPの数値でした。
ツイタマは、なんで代表になるとこんなにパフォーマンスが悪いのでしょうね。不思議です。
最近、ライリーが全然パッとしませんが、それも途中で書いた、メンバーがコロコロ変わることでの連携の取りずらさが、少なからず影響してるのかもしれませんね。
石田はハイボール処理を役割として与えられてたと思いますが、1個も獲れませんでした。このままでは強豪国の格好の餌食になってしまうでしょうね。
リザーブメンバーはみんな良かったですね。
小林もサトケンも為房もスクラム良かったですね。
福田もいままで一番良かったように観えました。
長田が入ってからは、試合が締まった感じがしました。
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次戦はアメリカですか。今度こそ、80分間安心して観れるような試合展開、試合内容になると良いですね。(多分、無理な気もしますが。。。)

8月30日
W杯 プール第2節
レッドローズ vs サモア
レッドローズのジョン・ミッチェル監督のインタビュー
「プール戦初戦と第2戦で、全員に出場機会を与えることは当初の計画通りで、ホーリーを除けば今回の選出でそれが実現できた」
たった2試合で、恐らく怪我?のSOホーリー・エイチソンを除く、今回のW杯スコッド全員を出場させるんだってさ。おい!サクラ15のHCよ、聞いてるか!!これがW杯決勝を見据えたレッドローズの戦略。そしてそれを実現させる選手層。
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今日も自分にレッドローズを教えてくれた師匠(見た目はギャル(笑))と一緒に観戦予定。K.O.は午前1時。もう待ちきれないよ!

8月31日
W杯 プール第2節
レッドローズ 92 - 3 サモア
男子日本代表?
サクラ15?
サントリー?
いや、自分が心の底から応援できるのは、レッドローズだけなのかもしれない。
女子最推しのジェス・ブリーチがハットトリック!!!
もうこれ以上望むことは何もないよ
おかげで心地よい眠りにつける
ありがとう、レッドローズ




8月31日
W杯 プール第2節
カナダ 42 - 0 ウェールズ
世界ランク2位のカナダの状態が良すぎる。
POTMは、タックルにキャリーと無双したLOソフィー・ド・ゲーテ。開幕前に注目選手としても紹介したが、特筆すべきはFWDながらプレースキッカーも務めてるということ。男子含め、世界中探してもなかなかいないだろう。ゲーテはキックの直前まで接点の中心にいるから息を整える間もないのに、この日も6本のコンバージョン全てを沈めた。
強いFWDと決定力のあるBACKS。
カナダがレッドローズのライバルの一番手であることは間違いないだろう。


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