2025年7月①
7月1日
【景気づけ】
RWC2007 ウェールズ vs 日本
こぼれ球をピックしたLO大野がビッグゲインし、SOロビンスからCTB大西へと渡り、最後はCTB今村からWTB遠藤へラストパス(敬称略)
いまだにこのトライを日本代表史上最高のトライに挙げる人もいますね。
土曜日も最高のトライが観れますように。
7月2日
エディーHC「奇襲攻撃」を予告
7.5 ウェールズ戦へ「守備は着手したばかり」
そっか。着手したばかりなら大量失点でも仕方ないね。2027年には熟成するのかな。
。。。ってなるわけないやろ!!!
あっ、エディに付き合ってたら心がもたないんだった。いかん、いかん。
7月2日
我が父祖の土地(ウェールズ国歌)
「アイルランドの叫び」と同じくらい好きな国歌。現地やお家で合唱したい方、まだ間に合います。こちらの
Scrum Unison
のページで練習してください。
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動画は2020年の6Ns。眼に涙を浮かべ、顔を紅潮させながら絶唱するアラン・ウィン・ジョーンズに心打たれます。
7月2日
3連覇達成のトゥールーザン。
齋藤直人は決勝も出番無しで、1年通してポール・グラウから2番手SHの座を奪うことは出来なかった。
20試合、645分出場。内容は決して悪くなかった。来季はデュポンも復帰し厳しいSH争いが続くけど頑張って欲しい。
ただチームから愛されていることだけは間違いない。
7月2日
数年前、プレミアのブリストルにいた頃は強い・速い・うまいの全てを兼ね備え、世界No.1のCTBの名を欲しいままにしていたランドランドラですが、TOP14のリヨンに移籍してからの直近2年は28試合で僅か2トライと全く結果を残せてません。
静岡に来てどうなるか注目ですね。
※動画はブリストル時代のものです。
7月2日
週末のお楽しみ(備忘録)

7月3日
全体的にエディになってから一番期待できる気がする。神森/中野/北村/ヴァイレアには特に期待。
10番は李か。。。
超速かキッキングかハイブリッドか?戦術も気になるけど1点差でも良いから勝って欲しい。
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どうでも良いけど写真酷いね。コーネルセンなんて床屋のマネキンみたいな角刈りになってる(笑)。

7月3日
昨日のレッズ戦。B&Iライオンズツアーに参加中のウェールズ代表キャプテンFLのジャック・モーガンが無双し、文句なしのPOMを獲得しました。
・タックル成功数:21
・ターンオーバー:3
・キャリー:9
・ゲインメーター:49
・トライ:1
この選手がいないウェールズに、日本は絶対に負けるわけにはいきません。

7月3日
【ウェールズメンバーの顔と名前】
右上の数字はキャップ数、控え19番以降はポジションも書いてます。
控えはFWD6名+BACKS2名ですのでFWD勝負でしょう。12番トーマスはSOもできます。
若手中心なので日本に勝機はあると思います


7月3日
ノンキャップ選手の顔をくり抜きました。
1人の正方形は1辺1000pxです。300dpiで印刷すると1辺が約85cmですので、適宜縮小/拡大してください。
・うちわに貼る
・顔だけ切り抜く
・目を開けて耳にゴム付けてお面にする
・超巨大印刷してJ SPOのカメラに抜かれる(笑)
よければ使ってください。


7月3日
ぎゃははは(笑)(笑)(笑)

7月4日
今週はトラブル無し。気分が良いのと、明日の必勝を祈願して、これからプロジェクトの新メンバーをご馳走しに行ってきます。久々カラオケも行っちゃおうかしら。エルレやワンオクがいいかな。ゆずとかスピッツにしようかなぁ。
皆さんも1週間お疲れ様でした。
時空を超えてカンパ~イ!!

7月5日
日本 24 - 19 ウェールズ
4分、不用意な反則からテリトリを獲られ、自陣ゴール前ラインアウトからCTBトーマスに先制された日本だが、14分、ウェールズが自陣から蹴ったハイパントのボールをWTBツイタマが後ろに落球するも、CTBライリーがウェールズゴール前まで絶妙のキックで蹴り返す。ウェールズはたまらず外に蹴りだす。ツイタマのハイボールの弱さが早くも露呈し、今後に不安を残す。22m付近からの日本のラインアウト。FLコーネルセンがクリーンキャッチし、LOディアンズにパス。ディアンズはディフェンスをひきつけ、SH藤原にパス。さらにデコイ(おとり)ランナー2人がディフェンスを2人ひきつけ、スペースのSO李にボールが渡る。李はつかまりながらも、すぐ後ろにサポートしていたWTB石田にパス。石田は少しゲインし、絶妙のタイミングでFB松永にラストパス。最後は松永がディフェンス2人を振り切りグラウンディング。李のゴールも決まり 7 - 7 の同点に。このトライは何度も何度も練習したのだろう。一糸乱れぬ連続パスが決まった、本当に美しいトライだった。
直後のウェールズキックオフ。キャッチした藤原がキックで大きくハーフウェイを超えて陣地を戻す。しかしラインアウトをキープしたウェールズのSHハーディがハーフウェイ手前からハイパント。22m付近でツイタマがものの見事なノッコン。恐らく太陽が目に入ったのだろうがそんなの言い訳にはならない。そしてこのタイミングでボールを追っていた松永が負傷で退場。嫌な流れになる。22m付近のウェールズボールスクラム。ウェールズが左に展開しつつ、誰もいないディフェンスラインの裏にハーディーがキック。WTBアダムスと松永に替わって入ったばかりのFB中楠がインゴールで競り合う。TMOの結果、中楠が故意にボールを叩いたとの判定でウェールズの認定トライ。中楠ももちろんイエロー。中楠はFBも出来るのだろうが、リーグワン出場15試合は全てSOの出場。「何回かやったことがある」のと「上手にできる」とは大違いだ。FBの後ろにキックが飛んでいく時点でポジショニングが浅いと言える。それなら中楠をSOにして、李をFBにすべきだったのではという考えが頭をよぎる。
直後の李のキックオフがダイレクトでタッチに。流れがますます悪くなる。ハーフウェイでのウェールズボールスクラム。スクラムが少し右に回り、藤原もスクラムの右側に位置していたので、日本から見てスクラムの左側に大きなスペースができる。キャップ数108のNo.8ファレタウがその隙を見逃すはずは無く、大きくゲイン。この時点で3対1のオーバーラップが出来てしまう。大外で簡単に繋がれ、最後はWTBロジャースがグラウンディング。これで 7 - 19。結局このまま前半終了。ポゼッションもテリトリーも劣勢。それでも日本のディフェンスは健闘している印象だった。
迎えた後半、徐々にスクラムで日本が優位に立ってきたように見えた。日本は何度か攻めるも1stアタックでターンオーバー(ジャッカル)される。ただウェールズの攻撃も日本のディフェンスが我慢して我慢してこらえる。この我慢が流れを引き寄せる。
51分にツイタマに替わりヴァイレアが、57分にはアマトに替わりガンターが投入される。この2人なら何とかしてくれそうな予感がする。そのタイミングでの何度目かのウォーターブレイク。ここで流れが大きく変わる出来事が起こる。30度を超える酷暑の中、お客さんのウェーブが巻き起こる。特に太陽さんさんのバックスタンドのお客様がみんなめっちゃ元気だった。この光景は胸にグッと来るものがあった。その直前のターンオーバーからの仕掛けやお客さんの盛り上がり含め、流れは完全に日本に来ている。
直後のウェールズゴール前の日本ラインアウト。10回以上フェーズを重ねた後、最後は中楠が左サイドで相手ディフェンスを振り切りグラウンディング。これでさっきのはチャラだ。李のキックも決まり 14 - 19 と追い上げる。流れを逃さない日本は24分、李がPGを沈め、17 - 19。
そして68分、敵陣での日本ボールスクラム。PR紙森がどんどん前に出る。結果ウェールズのペナルティ。紙森は本当にスクラム強い。この時間帯でなんであんなに前に出れるのだろうか。スラムダンクでミッチーがヘロヘロになりながらスリーポイントを決めるシーンがダブり、少し涙がこぼれる。直後のラインアウト、日本がモールを押す。沢木さんが「これいける」と叫ぶ。途中CTB中野とヴァイレアがモールに加わる。ラストはヴァイレアが押し込んでついに逆転する。李のゴールも決まり 24 - 19。残り9分、ウェールズに逆転する力は残っていなかった。フルタイム直後、倒れながら両手を天に突き上げたリーチの姿が印象的だった。
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ウェールズは明らかに疲弊していた。攻守を引っ張る大黒柱のキャプテンのFLジャック・モーガンと6Ns全試合に先発した絶対的な司令塔のSHトモス・ウィリアムズを欠いているとは言え、あまりにも単調なアタックは恐怖を感じなかった。そして試合開始直後にLOベン・カーターが退場したのも大きかった。カーターはラインアウトのコーラー(caller=サインを指示する役)だったこともあり、ウェールズのラインアウトは壊滅的だった。来週立て直すことができるかと思うくらいの試合の出来だったと思う。
日本のこの勝利がいかに大きいかは、エディのホッとした笑顔が物語っている。日本の勝因はズバリ、ディフェンスだと思う。迫力のなかったウェールズの攻撃とはいえ、試合を通じて88%のタックル成功率を記録した(後半だけなら91%)。ディフェンスは着手したばかりと聞いたが、この試合に限ってはディフェンスが見事に機能していたと思う。
そして個人的なMVPはフロントローの3人だ。後半のスクラムの修正は見事だった。何よりこの暑さの中、80分試合に出続けるなんて尋常ではない。替えたくても替えられないくらい3人の出来が良かったのだろう。この3人にはもうなんか買ってあげたい(笑)。ディアンズ、リーチは相変わらずのハードワークだった。そしてコーネルセンも良かった。タックル、ラインアウト、ラインアウトスチール。とにかくいるだけで安心感が違う。藤原も相変わらず元気いっぱいで良かった。藤原があんなにキックの距離が出るかと驚いた。そして個人的に問題視していた李。思ったより良かった(笑)。疑ってすみませんでした(笑)。特に去年と比べてキックの精度と飛距離が良くなった気がする。ただランに行く判断やゴール前で少し慌て気味なところは今後の課題だろうか。そして中野。めっちゃ良かった。CTBらしく何度もペネトレイトしていたし、ディフェンスでのライリーとの連携も特に問題なかったと思う。石田も頑張ったね。松永は来週出れると良いね。ガンターも良かった。前半あまりにも寄りが遅く、ノットリリースを連発したけど、ガンターが入ってからは修正できたと思う。そして何といってもヴァイレア。やっぱりヴァイレアは強い。ランはもちろんディフェンスも良いし、今日はあまり機会はなかったがハイボールも強い。華もあるし、今後も代表に定着してほしい。
さて、日本の戦術はどうだったのだろうか。「Kick To Pass Ratio(キックとパスの割合)」のスタッツを見ると「1:5.7」だった。去年1年の平均が「1:8.6」だったので、大分パスの回数を減らしキックを使った印象だ。エディがどういう指示をしたかは不明だが、この暑さもあったのだろうか、特に「超速」にこだわった印象はなかった。これで勝利という結果が出たのであれば、今後もあえて「超速」にこだわる必要もないだろうと思う。ただ、ひょっとして「超速」にこだわっているのは、我々ファンやマスコミだけなのかもしれないと、この試合を観てふと思った。
いずれにしろ課題や収穫が多い試合だったと思う。まずは来週もきっちりウェールズに勝つこと。それが最優先だ。同じくらいの力量のチームが2週連続で戦う場合、往々にして1勝1敗になる傾向がある。それは負けた方はきっちり修正し、勝った方が少し満足してしまうからだ。特にこの試合、80分出続けた選手がたくさんいる日本。きっちりリカバリーして来週も頑張れ~。
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試合終了後、オールブラックス vs フランスを見始めたところでLINEが。見たらウチの前に悪友2人が待ち構えてました(笑)。そのまま横浜に繰り出し祝杯を上げてます。2013年の時も同じメンバーで飲みました。やっぱり日本代表の勝利はいつでも格別ですね。このままで秋にオーストラリアやアイルランドに勝てるとは思ってませんが、それはその時で。今日は素直に喜びたいと思います。特に暑い中、現地で日本に声援を送ってくれた皆さんには本当に頭が上がりません。ありがとうございました。それでは2軒目行ってきます。改めて、皆さんおめでとうございました。時空を超えてカンパ~イ!!!
7月6日
日本 vs ウェールズ
トライシーンは何度もご覧になったと思いますので、個人的に印象的だったシーンをどうぞ。
①猛暑の中のお客さんの魂のウェーブ
②涙腺崩壊させる紙森のスクラム
③これまた涙腺崩壊の試合後のリーチ
④紙森と竹内を労う石田とガンター
しみじみ思います。本当に勝って良かったと…
7月6日
日本を照らす新しい二筋の光明

7月6日
たまに流れてくる
「弱いウェールズにギリギリ勝って大喜びしてるの頭おかしいんじゃないの」
的なツイート
こういう時は素直に喜んでりゃ良いんだよ、バーカ!!
フォローもされてないけどブロックしてやったわ!!
7月6日
天気と気分が良かったので嫁さんと江の島をブラブラ。
お昼は海鮮が評判のお店へ。お店は島の西に位置してるので、張り出したテラスからの眺望は、遮るものが何もなく、潮風を受けながらビールと海の幸を堪能。
仕事も上手くいきそうな目途が立ち、日本代表も勝利。
風が本当に気持ち良かったです!



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