2025年6月①


6月1日

神戸がパナソニックを破ったのは、トップリーグが設立された2003年12月に旧三洋電機を破って以来実に21季ぶりとのこと。当時の公式記録を調べていたら懐かしい名前が沢山あったので、ご存じの方少ないかもしれませんが共有します。

神戸や東芝と言った、いわゆる古豪が復活してくると嬉しいですね




6月1日

そろそろ行きますかぁ。
特にどっちのファンでもないけど、やっぱりドキドキしてきた。




6月1日

リーグワン2024-25
プレーオフ決勝
東芝 18 - 13 クボタ

※まだ飲み会中で、自分のメモだけを頼りに書いてるので、細かい部分で間違っていたらご容赦ください。

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前半6分、PGを狙える位置でタッチキックを選択する東芝。決勝と言えども手堅いラグビーをせずに、いつも通りのアタッキングラグビーを貫く東芝。これが「東芝らしく戦う」ということか。早くも胸のワクワクが止まらない。残念ながらモールは押し切れなかったが、最後はSOモウンガがタックラーを2人交わしての先制トライ。5 - 0。

その後も推進力のあるFWD陣やCTB眞野泰地らを中心に前に出続け、クボタの自慢のディフェンスラインが揃わないくらい速いSH杉山の球出しやモウンガの散らしなどで、徹底的にボールを動かし続ける東芝。ただノッコンやスローフォワードでトライまでには至らない。まだ前半ながらも、少しずつクボタのFWD陣が疲弊していくのを感じる。それでも17分、クボタが数少ない攻撃チャンスでペナルティを獲得し、これをSOフォーリーが慎重に沈め 5 - 3。その後、両チーム1本ずつPGを決め、前半を 8 - 6 で折り返す。試合開始からの胸のドキドキ・ワクワクが依然として止まらない。

後半も攻め続ける東芝。42分にはラインアウトからフェーズを重ね、最後はLOディアンズがインゴールに持ち込むもヘルドアップ。この場面は思わず立ち上がって大声が出た。そして46分、東芝がスクラムのサイドを杉山が持ち込み、対面のSH藤原を思いっきり引き付け、物凄いスピードでサポートしていたモウンガにパス。モウンガは戻った藤原を振り切り、大外のWTB森に一度パスダミー。これでクボタWTBヴァイレアのスピードが止まる。なおも疾走するモウンガは内から追いすがるフォーリーのアンクルタップも交わし、森にラストパス。これで 15 - 6 とリードを広げる。なおも56分、東芝は敵陣ゴール前でパスを繋ぎ続け、最後はまたもモウンガがグラウンディング。と思ったが、直前のパスがスローフォーワードの判定で、クボタは難を逃れるが、61分にはPGを決められ、18 - 6 とリードを広げられる。

しかし63分、ラインアウトからクボタが猛攻を仕掛ける。ヴァイレアや途中出場のFLフィナウらがゲインラインを突破する。流石の東芝もたまらずにノットロールアウェイ。敵陣深く入り込んだクボタは、自慢のラインアウトモールを炸裂させる。しかし一歩も引かない東芝。この時の国立の声援は凄まじかった。一度は止まりかけるもジリジリと動き出すモール。最後は最後尾の藤原が抜け出しグラウンディングを試みるも、モウンガが手をねじ込んでヘルドアップ。しかしモールの中で東芝のペナルティがあったようで、再度同じシチュエーションが訪れる。クボタはまたもラインアウトモールで押し込み、フェーズを重ねるも、入ったばかりのHO橋本が渾身のジャッカルを決める。

その後も、試合の流れがクボタに傾いたのか、東芝も疲れが出始めたのか、東芝にペナルティが目立ち始める。72分、クボタは敵陣左奥のリスタートからFWD陣が飛び込み続ける。左側に東芝ディフェンスを集め、藤原が絶妙のタイミングで中央にパスを放る。CTB立川、フォーリー、WTB根塚と繋ぎトライと思った先に眞野泰地が立ちはだかる。それでも攻撃を続けたクボタは、最後立川が東芝の守備をこじ開ける。18 - 13。国立のボルテージが最高潮に達する。

残り8分、両チームが最後の力を振り絞る。1プレー毎に次々と選手がピッチに倒れこむ。満身創痍とはこのことだ。最後は東芝がクボタの猛攻に耐え、5万人を超える大観衆を飲み込んだ国立にノーサイドの笛が響いた。

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単純な二元論では片づけられないのは前提として、圧倒的な攻撃力を誇る攻めの東芝と、圧倒的な防御力を誇る守りのクボタの、矛と盾の戦い。自分はディフェンス最強論を支持しているので、密かにクボタ応援していたのだが、試合の終盤からは、もうどちらが勝ってもチャンピオンに相応しいチームである気がしていた。

クボタは本当によく戦った。シーズン当初は、ボムスコッドと呼ばれたPR紙森、HOマークス、PRヘル。それがシーズン途中から先発と控えが入れ替わっても、誰一人遜色のないフロントロー6人衆。大きな身体にも拘らず、規律正しく、献身的にハードワークし続けるLOコンビとサードロー。今日も満身創痍の中、チームを牽引したキャプテンマキシ。そして火の玉ボーイ藤原とアイスマンのフォーリーという絶妙なバランスのHB団。日本代表入りも間近と思われるWTBヴァイレア。安心・安定のCTB立川。CTBらしい働きをするプレトリアス。今季見事に復活したWTB根塚。キックもランも良いFB押川。成長著しい山田や廣瀬。リーグワン最少失点を誇る圧倒的な守備力と強いスクラムをベースに、シーズンを通してチームがどんどん成長してきた印象だ。やはりチームの戦術・戦略が確立されているチームは、ピンチになっても技術的・精神的な拠り所があるので強い。ただ今日に限って言えば、前半からダイナミックにボールを動かしてきた東芝を何とかディフェンスで耐え忍んではいたが、徐々に疲弊し、恐らく連戦の疲れも重なったのか、攻撃時のハンドリングエラーもあり、後半の中盤まで自陣からなかなか脱出も出来なかったのが最後まで響いた気がする。

そして東芝。2連覇に相応しいチームになった。トップリーグ時代に黄金期を築いた東芝だが、思えば2016年以降はTOP4にも届かず、2018-19シーズンは過去最低の11位と低迷した。そのタイミングで来たのがブラックアダーさんだ。東芝伝統のFWDを数年間かけて強化し、リーグワン初年度には再びTOP4に名乗りを上げ、モウンガとフリゼルのスーパースターを迎えた昨季見事に復活優勝を遂げた。そして今季もきむら・はらだ・こっかっじ♪を中心とした走れるフロントロー。リーグワン随一のピアス、ディアンズのLOコンビ。ワールドクラスのFLフリゼル。個人的にFLで一番好きな佐々木。この歳で未だに進化を続ける大黒柱リーチ。無尽蔵のスタミナを誇るSH杉山。千両役者モウンガ。トライを量産したWTBナイカブラ。ナイカブラの陰に隠れがちも、出場すれば必ず活躍する、ラグビーIQ激高のWTB森。タマニバル、トンプソンの最強CTBコンビ。男は黙って眞野泰地。決定的な仕事をするFB松永。そして橋本、眞壁、伊藤、ベテラン豊島ら控え陣も見事にまとめ上げた。変幻自在なモウンガを中心とした圧倒的な攻撃力に強いセットピースと接点、やはりリーグワンにおいて1番高いレベルで攻守にバランスが取れているのが東芝だと言えるのだろう。

あと何度も書くが、やっぱりモウンガだ。記事によると右手を骨折していたらしい。ここ1週間全く練習もできずに、やっとボールを触ったのが昨日だという。モウンガの全てのスキルや判断力は勿論ワールドクラスだ。しかし個人的にモウンガの一番好きなところは東芝への忠誠心だ。色んなインタビューでモウンガは日本に骨を埋める覚悟でプレーしているのが垣間見える。試合直後、モウンガが泣いているように見えた瞬間に、自分の涙腺も崩壊した。そしてモウンガがいる限り、東芝の黄金時代が続くのではないかとすら感じた。

頂上決戦に相応しい激闘だったと同時に、リーグワンのレベルもどんどん高まっているのを感じられた至福の80分だった。選手、スタッフ、関係者、ファンの皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。


6月2日

リーチ棒(笑)




6月2日

【絆】

リッチー・モウンガ、リーチ主将に「返し切れていない恩がある」
24年に来日「どれだけ温かく迎え入れてくれたか」


リッチー・モウンガ、2連覇直後の涙の理由
右手骨折の影響、リーチ主将への思いも吐露
…試合後コメント全文





6月2日

【オジサン達、大興奮!の巻】

矢野アナ「ひょっとして?」
村上さん「マジで?」
菊谷さん「ワ~オ」
村上さん「優勝して、そうしようと思ってたんすかね」
矢野アナ「やりますねぇ」
菊谷さん「そりゃ負けられへんで」
村上さん「そりゃ低いタックルしますよね」

※村上さんのがツボ(笑)

ディアンズ&彼女さんおめでとう!!




6月6日

週末のお楽しみ(備忘録)

海外リーグが佳境に入ってきました。




6月6日

コイツが参院選に受かろうが落ちようがどうでもいい。
J Sports から消えてさえくれればそれだけでいい。




6月6日

【妄想シリーズ(笑)】




6月10日

イメージ(笑)





6月12日

【日本代表 宮崎合宿参加メンバー】

選考方法は大別できる。
①選手ありきで、その個性を活かすための戦術
②戦術ありきで、それに合う選手

エディは②だ。
だからリーグワンで活躍した選手でも選ばれない。
エディは結果や内容で自分が正しい事を示すしかない。

ただ肝心の戦術が未だに不明瞭なので今年も不安しかない。




6月12日

日本代表の最大の弱点かつ課題は、個人的にはディフェンスだと思っている。

ただ聞けば現在ディフェンスコーチが不在で、後任が決まるまでエディがディフェンスを指導するらしい。

HCの人望の薄さ、組織の機能不全。日本代表への期待度のMAXが100なら、すでに50くらいになっている。

ディフェンスを舐めるな!!!



Lennyの#ラグビー豆知識

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