2025年4月①
4月4日
明日、交通費だけで往復数万円をはたいて花園にサントリーの応援に行ってきます。あれだけ嫌な思いをしたのにどうしても嫌いになれないんですよね。

4月5日
リーグワン2024-25 Div.1 #14
サントリー 60 - 31 ホンダ
サントリーが、今季最高得点でホンダに圧勝しました。
CTB中野は、両チームダントツの圧巻の23キャリーを記録しました。シーズン当初は本調子ではありませんでしたが、ここに来て本来の力を発揮していますね。70分、左ライン際を快走し、待ち構えるFBバンクスを吹っ飛ばした時は、今日イチの大声が出てしまい、隣の嫁さんが呆れてました(笑)。スタミナもありますし、ディフェンスも良いですし、今後もサントリーを牽引してもらって、近い将来は日本代表の12番に定着して欲しいです。
WTBコルビも良かったですね。28分、FB松島からのキックパスを右足で引っ掛けて、花園の広いインゴールで自らグラウンディング。これは本当にコルビらしいスーパートライでした。コルビは試合中滅多に笑わないですが、この時ばかりは満面の笑顔だったのが印象的でした。そして何度もタックルに行ってました。LOホッキングスの20回は置いといて(笑)、HO堀越、FL箸本の14回に次ぐ、13回のタックル成功数を記録しました。コルビの調子のバロメータはタックルの良し悪しで分かると思います。
あと個人的にチームとして収穫だと思ったのが、今日は、No.8だったかな?のジェフリーズ、FL下川は言うに及ばず、控え選手が皆良かったですよね。HO宮崎のスナップの利いた、スコットランドのSOフィン・ラッセルのような、WTB尾崎への飛ばしパスとかゾクゾクしました。WTBに入った久々出場の河瀬も若者らしくがむしゃらに前に出てましたね。SH福田もガンガン走ってらしさが出てたと思います。
スクラムもラインアウトも完璧でしたし、言う事なしと言いたいのですが、褒めてばっかりですと自分らしくないので(笑)、いくつか気になった点を書きますね。
やっぱり点数を獲られ過ぎですよね。タックル成功率は、ホンダの86%を下回る84%でした。今シーズンをのサントリーのディフェンスを観てて感じるのは、あえてラックにあまり人数をかけてない印象です。ですのでターンオーバーが少ない印象もあります。ディフェンスセットを速くしようとする意図があるのかもしれませんが、もう少しラックに人数をかけても良いのかと個人的に思います。そしてどうもディフェンスがピッチの真ん中に集中しがちで、外が薄くなるシーンが多く見受けられる気がしますので、シーズン終盤に向けてなんとか改善して欲しいです。
あとLOホゼアは、ラインアウト空中でで相手を掴んだり、チャンスオブストラクションをしたりと、意識を高く持てば防げるような反則やミスが多い印象です。今日のホンダの1本目と3本目のホンダのトライは、いずれもホゼアの反則が起点だったと思います。やはりジェフリーズに比べ安定感・確実性が低いと思います。
そしてSO髙本。キックが調子悪いですね。やはりショットクロックの影響があるように思いますが、ルーティーン含めアジャストして欲しいです。このままだと、今後はコルビが蹴るシーンが増えるかもしれませんね。
そしてFB松島。特に悪い訳ではありませんが、ホンダのバンクスが良かっただけに、まだまだ物足りなさを感じます。
攻撃面では、オーバーラップを作ってるのにキックパスで一発で決めようとしたシーンが何度かありました。もっと丁寧に繋いでも良かったのかと思います。
ホンダはマテーラがいないと別のチームのようですね。
サントリーは何はともあれ、勝ち点5を取って6位に上がりました。まだまだ最後まで分かりませんが、自分も最後まで現地応援を続けます。やっぱり現地観戦での勝利は格別ですね。これから嫁さんと大阪の街を堪能してきます。
※参照スタッツ:RUGBYPASS
4月5日
ディラン・ライリー:
「やっと日本代表の相棒(中野将伍)が見つかったよ」

4月5日
旧アカウント、削除しました。。。
約4年もの間慣れ親しんだアカウントの削除は、胸にグッと来るものがありました。
もう春ですので、心機一転ちょうど良いかもしれません。
しかし旧アカウント削除の原因となった、サントリーの「呉 季依典(ご きえのり)」から受けた酷い仕打ちのことは一生忘れないよう、ここにデジタルタトゥーとして、その名前を刻んでおきます。

4月6日
サントリー勝利、桜、大阪城公園、グルメ。。。
昨年9月以来の大阪でしたが、嫁さんと満喫してきました。
嫁さんは、堂島ロール / みたらし小餅 / くいだおれ太郎プリンなどなど、沢山ベタなお土産を買いこんで満足してました。
ちなみに来週末も月末もサントリー応援しに大阪行くんですけどね(笑)。

4月6日
「ザ・ラグビー」の体現者 - 古川 聖人
その強さとスキルでハードタックルとジャッカルを連発するキヤノンのFL古川。小柄な体躯やプレー後に髪をかき上げる仕草も含め、薫陶を受けたマイケル・フーパ―を彷彿とさせる。
個人的には、どんな苦しい状況でも常に大声でチームを鼓舞する姿が一番好きだ。
4月6日
再会

4月6日
リーグワン2024-25 Div.1 第14節終了時
PO圏内(6位)と入替戦行き(11位以下)の争い
今後の対戦予定をまとめました。
ピンク色が自分より上位チーム、水色が自分より下位チームとの対戦です。
どちらも最後まで目が離せない争いになりそうですね。
個人的にはサントリーに行って欲しいのですが。。。

4月6日
今日の神戸 vs 東芝。
キックオフボールデリバリーは、株式会社神戸製鋼所イメージキャラクターの女優の奈緒さん。
奈緒さん、大好きなんですよね。
くそ~ガットランドの野郎ニヤニヤしやがって、羨まし過ぎる~~~!!

4月7日
リーグワン2024-25 Div.1
第14節終了時の観客数一覧

リーグワン2024-25 Div.2
第10節終了時の観客数一覧

リーグワン2024-25 Div.3
第11節終了時の観客数一覧

4月8日
ダン・ビガー、今季限りで引退
戦術理解度
リーダーシップ
ディフェンス意識
ゲームマネジメント能力
正確無比なプレースキック
勝つために必要なこと全てを兼ね備えていた。
自分の中で一時期、SO=ダン・ビガーだった。
トゥーロンでの勇姿見届けます。
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動画は一番想い出深い2015RWC準々決勝の南アフリカ戦
4月8日
欧州で見る夢
先週末、欧州チャンピオンズカップのRound of 16が行われ、BEST8が出揃った。タタフのボルドーも齋藤のトゥールーザンも勝ち残っている。この試合、タタフは未だに怪我、齋藤はメンバー外で共に欠場だった。
でも5/頭の準決勝のピッチにタタフと齋藤が立っていると自分は信じている。

4月8日
先日のサントリー森川の100Cap。
怪我かコンディション不良かファンを煽ったための謹慎か知らんけど、兄貴の記念すべきセレモニーに出席できなかった弟。
よっぽど日頃の行いが悪いのだろう。自業自得だ。

4月9日
【天国の日々 4K版】鑑賞
「天国の日々」は、第一次大戦さなかのアメリカ中西部を舞台に、季節労働者となって農作物の収穫期に各地をさまよう移民たちの希望と絶望を、繊細な感情の揺れ動きに焦点をあてた演出や、ため息の出るような詩的な映像美とともに描き出している。
初めてこの映画を観たのは、1983年。当時自分は9歳だった。今は亡き、映画好きの父に連れられて観に行った。父は、どんな映画でも、小さな子供の自分を連れてってくれた。話の内容は良く分からなかったが、映像がやたら綺麗だったことだけは鮮明に覚えている。父には「この映画の良さが分かるようになった時は、お前はもう大人だ。」と言われた。当時、映画と本のお金は、全部父が払ってくれた。そのルールは、今も自分の息子たちに適用している。ちなみに今の自分を形成している、映画も音楽もラグビーも酒も煙草も、その他良い事も悪い事も、全て父が教えてくれた。
次に観たのは、2011年のリバイバル。37歳の時だ。父はとっくに他界してたので、1人で、確か、新宿武蔵野館に観に行った。その頃には、当時のアメリカの歴史や宗教、社会的背景や移民のことなどは理解していたので、よりストーリーは理解できた。そして撮影監督が、ヌーヴェルヴァーグのエリック・ロメールやフランソワ・トリュフォーに就いていたネストール・アルメンドロスだったこと、“マジック・アワー”と呼ばれる日没間近の柔らかい光の中で撮影するために、1日の撮影時間は日没前のわずか20分間だったこと、音楽がイタリアの巨匠エンニオ・モリコーネだったことなど、映画に付随する情報も持ち合わせていたため、より深く、この映画の素晴らしさを理解することができた。映画館を出た時に、あの当時の父の言葉を思い出した。自分は大人になったんだと。
そして今日、有楽町で4K版を観てきた。4Kで観る映像のあまり美しさに息をのんだ。ジャン=フランソワ・ミレーの絵画のような自然な光、見渡す限りの麦畑、蒸気エンジンで動く機関車やトラクター、移りゆく四季。そのすべてが美しい。それはまさしく動く絵画のようだった。そしてテレンス・マリックは、愚かさ、過ち、愛、憎しみ、脆弱さという人間の業を、あたかも自然風景のように鮮やかに切り取っているので、物語さえも美しく魅力的に感じられる。その悲哀をも、映像の美しさが不偏の世界として包み込んでくれるのだ。
父の母親はイギリス人だった。父は主演のリチャード・ギアほど格好よくはなかったが、どことなく雰囲気が似ていた。映画を観ながら、少し父のことを思い出した。
良かったら映画館でご覧ください。

4月10日
週末のお楽しみ(備忘録)

4月11日
やっとメンバーが揃ってきたサントリー。
逆に負けた時の言い訳も、もう出来ない。
恐らくは悪天候。
エリアを取るのか、パスで行くのか。
FWD戦とみるか、それでも走るのか。
前半勝負か、後半で決めるのか。
手堅く行くのか、ギャンブルするのか。
何でも構わない。
とにかく勝ってくれ。

4月12日
大阪グルメEXPOで食い倒れなう。
めっちゃ美味しくて楽しい。
チラッとスマホを覗いたら。。。
三菱重工 38 - 28 キヤノン
むむっ!!
東芝 26 - 56 静岡
むむむむっ!!!!
うおぉぉぉっ、早く観たい~~~

4月13日
欧州CC 準々決勝
ボルドー 47 - 29 マンスター
ボルドーはWTBプノーのトライなど前半だけで4トライを挙げ 29 - 10 と圧倒。後半はイエローが飛び交う荒れた展開になったがWTBビエル=ビアレのトライなどで押し切った。
ちなみにプノーは元イングランド代表のWTBクリス・アシュトンが持つ大会最多トライ記録11を更新する12トライ目をマークした。

4月13日
リーグワン2024-25 Div.1 #15
東芝 26 - 56 静岡
「一生忘れられない試合」
150Capを達成したリーチは試合後、家族や関係者への感謝、静岡への敬意、そして恐らく自虐も込めて言った。
こんな東芝は、ここ数年観たことがない。前半、チャンスを悉くミスで失った。試合開始早々に得点されて、少し焦りが見えた気がした。中5日、前節の攻め疲れがあったのか、無理に繋ごうとした場面もあり、ミスがミスを呼び、負の連鎖が止まらなかった。前半を終えて 0 - 26。これだけの点差では攻めるしかない後半の東芝。どうしても前がかりになり、裏を狙われたりインターセプトをされ、前半の得点差を縮めることは出来なかった。
対する静岡。ポゼッションもテリトリーもキャリーもタックル成功率も、全て東芝が上回った。なのにこのスコア。それは東芝とは逆に、全員の集中力とパスの正確さと速さでチャンスを全て得点に繋げたからだろう。
一時期はセットプレーに特徴があるFWDのチームだったが、宗像サニックスブルース時代に日本のアタッキングラグビーの礎を築いた藤井さんが監督になって以来、ハイパントなどのキックを極力少なくし、シンプルなランニングラグビーに拘ってきた成果が、今季結実してきたように感じる。低いフロントロートリオがスクラムを制圧し、LOコンビがラインアウトを有利に進め、SH北村が素早くボールを供給し、SOグリーンとCTBピウタウがゲームをコントロールし、FLトゥポウ、No.8イラウア、WTBツイタマ / テファレ、CTBタヒトゥアらがどんどんゲインする。クワッガ・スミスがいないと戦力が劣るような時代はとうに過ぎ去り、本当にスキのないチームに成長したと思う。
とは言え、パナソニックを撃破し、王者東芝に連勝するかと思えば、クボタにぼろ負けし、サントリーにも連敗。掴みどころが無いというか、魅力的なチームというか(笑)。
いずれにせよ、静岡が混戦のリーグワンの立役者であることは間違いない。東芝もこのまま終わるはずもない。益々プレーオフが楽しみになってきた。
4月13日
リーグワン2024-25 Div.1 #15
クボタ 30 - 10 サントリー
激しい雨が降りしきる花園。雨での戦いを熟知しているクボタと、雨でアタッキングラグビーを封印されたサントリー。チームの特色がよく表れたスコアだった。
ゴール前に迫ればラインアウトモールや自慢のFWDで獲りきる力のあるクボタ。対するサントリーは、ここ最近ようやく形になってきたアタッキングラグビーも、この雨では外に展開することもままならず。中央突破を繰り返すも、リーグ最少失点を誇るオレンジの壁にゲインを切ることすらできない。スタッツを確認したら、この雨の中でもタックル成功率は驚異の89%だった(サントリーは82%)。
そしてサントリーにとって痛かったのは、SH流の負傷による早々の交代。いみじくも流と福田の力の差が歴然と表れてしまった。28分くらい、流が負傷で退く前までは 6 - 0。直後のトライは、すでに自陣前まで迫られていたため仕方がないが、気になったのはその後のプレー。33分くらいのサントリーの攻撃、フェーズを15くらい?重ね、クボタゴール前まで迫ったが、ここで福田が自ら突進。FL末永?に止められ、HOマークスに抑えられ、絶好のトライチャンスを逃す。この時点では 11 - 0。まだ焦る場面ではなかったと思った。流ならじっくり攻めて、機を見て外に展開していたのではないかとも思った。そして続く35分くらい、ピッチ中央で福田がボックスキック。それを見事にチャージしたクボタ。そこからWTB尾崎のまずい判断もあり、ゴール前まで迫ったクボタは、ラインアウトからHOマークスがトライ。これで 18 - 0。前半でほぼ勝負が決まった。
後半2トライを返し、23 - 10 としたサントリー。なんとかボーナスポイントをと思っていた矢先、敵陣でのラインアウトで、クボタが競らない中、LOホゼアが単純で痛恨のノッコン。ここで自分は(嫁さんも)席を立った。
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Div.1は次週BYE。流含め、バックローのマクマーンやイオアネが復帰してくれるのを願うばかりだ。前節、今日と精彩を欠いていたCTBプニヴァイの調子が戻るのも望まれる。そして、いよいよ残すところあと3試合。三菱重工もリコーも調子を上げてきて、PO争いも予断を許さない。とは言え、上位チームとサントリーとは、選手層や戦い方、そしてディフェンスなど、かなりのチーム力の差を感じることは否めない。
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個人的な救いは、大好きな近藤雅喜レフリーのレフリングを生で観れたことと、昨日行った「グルメ大阪EXPO」が楽しかったことくらい(笑)。もうすぐ新幹線の時間。ビール飲んで、ふて寝します(笑)。
4月13日
【御礼】

4月14日
リーグワン2024-25 Div.1
第15節終了時の観客数一覧

リーグワン2024-25 Div.2
第11節終了時の観客数一覧

リーグワン2024-25 Div.3
第12節終了時の観客数一覧

4月14日
リーグワン2024-25 Div.1
第15節までの順位推移
中位、下位だけでなく、上位も混戦模様になってきました。
4月14日
リーグワン2024-25 Div.1
今後の対戦相手まとめ
推しチームやライバルチームが
・2位以内に入れるか
・PO圏内に入れるか
・入替戦を回避できるか
などの皮算用に使ってください。
どの試合も見逃せませんが、#17 パナ v クボタ、サントリー v リコー、トヨタ v ホンダあたりは特に注目ですかね。



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