2024年11月②
11月16日
ANS
アイルランド 22 - 19 アルゼンチン
アイルランドはオールブラックス戦での敗戦から立ち上がり、ダブリンでアルゼンチンとの激闘に勝利した。アイルランドは開始10分までに2トライを上げ、ロケットスタートに成功した。アルゼンチンはSOアルボルノスの3つのPGで追い上げるも、アイルランドはLOマッカーシーのトライで前半を 22 - 9 で折り返す。
しかしアルゼンチンは後半に強いチーム。44分にはFBマリアの美し過ぎるトライ。50分にはアルボルノスのPGで 22 - 19 と3点差に迫る。ここからアルゼンチンは猛攻をしかけるが、アイルランドは必死に守り、結局そのままフルタイム。アイルランドが辛勝した。
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アルゼンチンは負けたものの、改めてその強さを証明した。あのアイルランドが、結局後半無得点に終わった。あと何分かあれば結果は変わっていたかもしれない。両チーム2枚ずつイエローが飛び交った激しい試合だったが、終わってみればアルゼンチンのペナルティはわずか6個。アイルランドの13個の半分以下だ。
両チームの直近の対戦は2021年に遡る。その時はアイルランドが 53 - 7 と圧勝した。それから3年、両チームの差がほとんどなくなるまでに、アルゼンチンは力を付けてきた。
11月16日
ANS
フランス v オールブラックス
今週のもう1つのお楽しみ。
まずはフランスのメンバー。日本戦で代表デビューした3番タタフが今週も先発。これは嬉しい。日本戦で骨盤辺りを痛めて30分位で退場した4番フラマンも大丈夫だったようです。日本戦は前半で勝負が決まってしまいましたから、大事を取ったのでしょうか。6番は後半出場で2トライを奪ったブドゥアンが先発。ハーフ団は相変わらずのトゥールーズコンビ。14番はW杯以来、久しぶりに先発のヴィリエール。11番ビエル=ビアレと赤ヘッキャコンビを組みます。FBには初キャップのビュロス。これが個人的には一番嬉しいです。ビュロスは(日本の)タタフとチームメイト。毎週良いプレーをしてたので、早く出番が来ないかと期待してました。
そしてオールブラックスのメンバー。イングランド戦で脳震盪を確認された2番コーディーと10番バレットが先発に復帰しました。個人的にはバレット先発でマッケンジー控えの方がしっくりきます。逆にアイルランド戦で脳震盪が確認されたサム・ケインの代わりに6番フィナウが入り、7番にサヴェアが上がり、シティティが8番になりました。これも個人的にはシティティがNo.8が似合うと思っているので嬉しいです。1つ残念なのは、手を負傷した、推しのマーク・テレアが欠場することです。
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フランスは、完全にオールブラックス戦にANSの照準を合わせてきました。それは『Destins Mêlés※』というフランス代表の活動を紹介する動画を見れば分かります。日本に大量リードした試合のハーフタイム、ガルティエHCは不機嫌でした。
「私はこの前半には満足していない。31点?それは素晴らしい。しかしNZ戦の準備をするのに、あと40分しか残ってないんだぞ。決められたことをきちんと遂行するんだ。もっと正確にプレーしろ。君たちは7つも安易すぎるペナルティを犯しているんだ」
フランスにとっては、ただの1試合ではありません。メルヴィン・ジャミネの人種差別発言や、若手選手の性的暴行事件で失墜した代表チームのイメージを回復させないといけないのです。
オールブラックスは、TRCで南アフリカに2連敗はしましたが、残りのワラビーズ戦に連勝。ANSに入ってからも日本、イングランド、アイルランドに3連勝の目下5連勝中で、完全に勢いに乗っています。W杯開幕戦で完敗したフランスにも勝って、来週のイタリア戦にも勝てれば、NZのラグビーファンの機嫌は益々良くなり、素敵な新年を迎えることが出来るでしょう。
(それくらいテストマッチの勝敗/内容というのは、ラグビーファンにとって重要なものだと思いますよ、エディさん。)
K.O.は日曜の05:10。白熱した好試合になることを期待しています。
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※XV de France - Destins Mêlés - S09E02 : Perpétuelle exigence
13分40秒くらい
11月17日
日本 36 - 20 ウルグアイ
◆ 気になった点、選手
・PR為房の2度のニーリング
同じペナルティは良くないよ。
・キック処理
ほとんどがウルグアイのボールに。しまいにはSH齋藤がシンビン。イングランド戦、大丈夫ですか?
・SO松永のキック
外に出せないタッチキック。距離の出ないタッチキック。入らないコンバージョンキック。
・低すぎるプレイ精度
攻撃時、チャンス時でのノッコン、ノットストレート。あれじゃあ流れが来ないよ。
・甘いタックル
何度もオフロードで繋がれた。
・ラック周辺のディフェンス
何度も抜かれた。特に齋藤がシンビン中はがら空き。
・多過ぎるペナルティ
なんと10個。強豪国相手なら許される数字だけど、ウルグアイに対して10個は多過ぎる。
・LOディアンズのヘッドコンタクト
あの高さ、あの勢いだと、恐らくイングランド戦も出場不可能だろう。
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◆ 良かった点
・勝った
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◆ 全体
今季ワーストの試合内容。なんで78分までハラハラしなきゃいけないんだ。メンバー構成には不満はあるけど、個人個人もっと実力あるはずだと思う。こんなグダグダ試合になった一番の要因は、メンタルだと個人的に思う。マストウィンの試合だという重圧で、皆ガチガチになっていたように見えた(特に松永)。もう失うモノなんてないんだから、もっと伸び伸び、楽しそうにプレーして欲しかった。
書きたいことは山ほどあるけど、ショックで全然頭が回らない。
11月17日
美し過ぎるハカ
11月17日
フランス 30 - 29 オールブラックス
両チームに言いたい。
最高に素敵な試合をありがとう。
日本戦のショックであれから一睡も出来なかったけどやっと眠れる。
ラグビーの傷はラグビーが癒してくれるんだ。
11月17日
眠れなかった。
キックもままならない不慣れなSO。
キック処理が不慣れなFBに替わり、不慣れなキック処理の末、シンビンを食らうSH。
SHが戻るまで10分間、不慣れな球出しを続けるバックスの選手達。
その後、不慣れなFBを下げ、高校以来という不慣れなSOに入るCTB。
リーグワンに戻り、従来のポジションなら、全員が間違いなく輝ける選手達だ。
指揮官の責任は、限りなく重い。
立ち見を入れても7,000人弱の市営スタジアム。
同じフランスでも80,000人が入っているフランス戦。
それでも勝ちたい一心で、歯を食いしばり、必死の形相で戦い続ける選手達。
時折アップになる選手達の額の汗が、西日に照らされキラキラと光っていた。
そんな切ないシーンが瞼から離れず、眠れなかった。
11月18日
大西将太郎さん
お誕生日おめでとうございます
いつも解説、イベント、SNS等で楽しませてくださり、ありがとうございます
大西さんのツボを押さえた解説や、困ってる方々を助けに行く漢気溢れる行動力の大ファンです
お身体に気をつけて、益々のご活躍をお祈りしています
11月18日
勝手に来季のサントリーのスタメンを考えてみたら、めっちゃワクワクしてきたんですけど
11月18日
ワールドラグビー・アワード2024
ノミネーション発表
発表が楽しみです
一部抜粋しましたので、ご参考までに
11月19日
泥沼のウェールズ
ウェールズ 20 - 52 オーストラリア
ウェールズ 19 - 24 フィジー
ウェールズ 28 - 36 オーストラリア
ウェールズ 16 - 25 オーストラリア
ウェールズ 13 - 41 南アフリカ
ウェールズ 21 - 24 イタリア
ウェールズ 24 - 45 フランス
ウェールズ 7 - 31 アイルランド
ウェールズ 14 - 16 イングランド
ウェールズ 26 - 27 スコットランド
ウェールズ 17 - 29 アルゼンチン
一昨日オーストラリアに敗れ、1881年から続くウェールズのテストマッチの歴史で過去最悪の11連敗となった。ただその間ガットランドさんは誰かと違い、言い訳一つしていないのは立派だ。
11月20日
OTOWAカップ
星取表 第3週
11月17日(日)
日本体育大学 12 - 36 YOKOHAM TKM
※OTOWAカップ関連情報はコチラ
11月21日
藤田 芽生ちゃん
誕生日おめでとう
いつも素敵な記事や写真をありがとう!
天理戦でプレゼント貰えると良いですね
最後の学生生活、新社会人生活、毎日を全力で楽しんでください
益々素敵な1年になりますように!
11月22日
イングランド戦の日本代表メンバー発表
この10番を見て、リコーのファン、首脳陣、スタッフ、チーム関係者の方々は何を思うのだろうか?
11月23日
ANS
フランス 37 - 23 アルゼンチン
レギュラークラスが不在の中、夏にアルゼンチンに負けたフランス。今日はきっちり借りを返した。個人的に今年のフランスのベストゲーム。今日のフランスは鬼気迫るものがあった。FWD、BACKSの集中は凄まじく、前半で試合をキメた(30 - 9)。
これでフランスは Autumn Nation Series 3戦3勝。これでファンのモヤモヤも大分吹き飛んだことだろう。
早起きして良かった!
11月23日
『じゃあ...右から2番目で!』
11月23日
今日は嫁さんと女子ラグビーを2試合(OTOWAカップ)観てきました。
2試合とも応援してたチームが大敗してしまいましたが、また新しい推し(フェニックスの14番山本 侑衣菜)を発見できたのでヨシとします(笑)。
帰りに久しぶりに美味しいハンバーグを食べてきました。
11月23日
日本戦のイングランド代表メンバー
先週の南アフリカ戦とほぼ同じのガチメンバーですね。ガチで来なくても良いのにね(笑)。先週先発だったFLチャンドラー・カニンガム=サウスが控えに回り、脳震盪で欠場だったトム・カリーが復帰ですね。あとはFBフレディス・チュワードの代わりにジョージ・ファーバンクが入りました。先発だけですが、こんな感じです。スミスとマッカランのSO対決も楽しみですね(笑)。
1.エリス・ゲンジ
2.ジェイミー・ジョージ
3.ウィル・スチュアート
4.マロ・イトジェ
5.ジョージ・マーティン
6.トム・カリー
7.サム・アンダーヒル
8.ベン・アール
9.ジャック・ヴァンポートヴリート
10.マーカス・スミス
11.オリー・スライトホーム
12.ヘンリー・スレード
13.オリー・ローレンス
14.トミー・フリーマン
15.ジョージ・ファーバンク
イングランドは6月に日本に大勝して以来、目下5連敗中です。ただいずれも9点差以内の敗戦で、内容も良かったです。にもかかわらずイングランドではHCの更迭論が出てますよね。世界はそれくらい厳しいのが一般的ですから。HCが何をやっても、何度大敗しても、のんきなのは日本くらいですかね。いずれにしろ、イングランドはホームで無様な試合は許されません。
11月24日
関東大学ラグビー対抗戦
早稲田 57 - 3 慶應義塾
朝から早慶戦を視聴。攻守に渡り早稲田が圧倒しました。
勿論SO服部、WTB田中、FB矢崎らの攻撃陣も見事ですが、今年の早稲田は特にディフェンスが素晴らしいですね。この試合を含め6試合の失点の合計がわずか33点(1試合平均失点5.5点)。6試合の内、4試合をノートライに封じています。7番の田中勇成とかタックル刺さりまくってますからね。これは佐々木隆道コーチの功績が大きいのではと、個人的に思っています。
この勝利で帝京大の対抗戦4連覇は消滅したそうです。来週の100回目の早明戦で優勝が決まります。毎年「早明戦は別物」ですから、楽しみですね。国立行きますよ~
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動画は、驚きというか恐ろしさを感じた矢崎のトライ!!
11月24日
2人ともお疲れ様
沢山の想い出をありがとう
リーグワンで待ってるよ
11月24日
少女の憧れ(後ろの少年も!?)
11月24日
OTOWAカップ
星取表 第4週
11月23日(土)
・東京山九フェニックス 31 - 3 横河武蔵野アルテミスターズ
・RKUグレース 55 - 19 Pieces
・日本体育大学 48 - 10 立正大学アルカス
※OTOWAカップ関連情報はコチラ
11月25日
2023.09.18 W杯
日本 12 - 34 イングランド
(53分まで12 - 13)
2024.06.22
日本 17 - 52 イングランド
2024.11.24
日本 14 - 59 イングランド
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◆ 気になった点、選手
・試合開始直後の齋藤のPG外し
キッカー不在。
・自陣からの脱出方法
テリトリーはイングランド:54% - 46%:日本。ただ内訳に大きな差。
イングランド:ハーフライン~22m:21%、22m以内:33%
日本:ハーフライン~22m:30%、22m以内:16%
特に前半は自陣に釘付けだった印象。
・ラインアウト壊滅
成功率:わずか58%、ディアンズ不在の影響か。
72分くらい?タタフの見せ場を台無しにする16番のラインアウトスロー。
・攻撃時のキック
チャンスを台無しにする意味不明なキック。
・バックス陣のディフェンス
相変わらず大外がガバガバ。
・ハイボール処理
今のバックス陣における永遠の課題。
・モールディフェンス
永遠の課題。
・ゴール前で獲りきれない
永遠の課題。
・8万人の観客がそんなに盛り上がっていなかったこと。
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◆ 良かった点、選手
・ガンターのジャッカル
・ガンターのDominant Tackles:2(日本でTOP)
(Dominant Tackles=支配的なタックル、相手を仰向けに倒すようなビッグタックル)
・タタフのおしゃれオフロード
・今日、有休取った先週の自分。
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◆ 全体
半年間積み上げてきたものって、一体何だったんだろうか?眠い頭で考えてるせいか、何も思いつかない。毎試合、同じような点の取られ方。同じような課題。同じようなフラストレーション。今日、一番ディフェンスが良かったのが、後半から出場した追加招集のガンターという皮肉。色んな国に負けて、何を修正出来たんだろうか?何を改善できたんだろうか?超速って何だろう?
ここ数試合、特に感じるのが「なんかチームとしてまとまってないように見える」こと。抽象的で上手く言えないんだけど。。。ここ1ヶ月、オータムネーションズで色んな国の代表を観てきたけど、何かが決定的に違う気がする。
絶望感しか無い。あと2年しかないよ。
テストマッチが始まった当初は悔しかった。でもいつの日からか悔しくなくなった。そして今日、一周回って滅茶苦茶悔しくなってきた。
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◆ 参照スタッツ:RugbyPass
11月26日
ワールドラグビー女子15人制年間最優秀選手賞
エリー・キルダン(イングランド)
今回のアワードでウォレス・シティティ(ニュージーランド)の最優秀新人賞と同じくらい嬉しかった。
それにしても、キルダンの今年の活躍は凄まじかった。春の女子シックス・ネーションズでは、5試合で9トライを挙げ、レッドローズのグランドスラムに大貢献し、大会のMVPも獲得。さらにはパリ五輪にイギリス代表として出場。カナダで開催されたWXV1のタイトルをイングランドが防衛した際には、トレードマークのカウボーイ・セレブレーションを4回も披露。今年10戦10勝のレッドローズで14トライをマークしての今回の受賞で、名実ともに女子No.1の選手になった。
普段、クリクリのライオンヘアーをなびかせてるけど、授賞式では美しいヘアスタイルで登場したので、一瞬誰か分からなかった(笑)。
11月26日
アサヒビール様のイングランド戦広告
誰も出てない4選手。。。
ということは、これはアサヒビール様からの、エディの選手選考に対する何らかのメッセージと捉えて良いのですね。
。。って、そんな訳ねぇだろ(笑)。
11月26日
アイツのせいで不甲斐なかった日本代表
今発売中のラグビーマガジン1月号は、そのお陰で待ちに待ったリーグワン特集
別冊付録は毎度お世話になっている「リーグワン写真名鑑」
まだお求めになってない方は是非
11月28日
『ヨシ!結構積めたぞ!』
11月28日
どうか、お助け下さい
11月28日
土曜日の府中ダービー。
自由席だけど嫁さんと観に行くことに。
それにしてもイングランド戦よりワクワクするのは何故かしら(笑)。
11月29日
週末の予定(備忘録)
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