2024年9月
9月1日
TRC Round3
スプリングボクス 31 - 27 オールブラックス
昨年のW杯決勝の再戦、今季のTRCの優勝の行方を占う一戦、アシスタントコーチのレオン・マクドナルドを退任させた直後の試合…色々な意味で今夏、世界最大の注目の試合だった。
オールブラックスのメンバーで目を引いたのがFLサム・ケイン。NZ国内ではLOスコット・バレットの復帰より大きく取り上げられた。ケインと言えば2年前。TRC直前のアイルランド3連戦に負け越し、TRCの初戦にもボクスにも敗れたオールブラックス。この試合に負けたらイアン・フォスターHCのクビが飛ぶと言われて迎えたのが、今日と同じエリス・パークでのボクスとの2試合目だった。ここで先制トライを含む、出色のパフォーマンスでフォスターを救ったのがケインだった。勿論FLダルトン・パパリィの負傷やW杯決勝でのレッドの汚名返上もあったのだろうが、個人的にはこの2年前のこともあっての起用だったのではと感じた。
バックス陣はベンチも含めて変更はなし。個人的にはWTBはマーク・テレア推しだけど、最近のWTBケイレブ・クラークの充実ぶりを見たら致し方なしか。
現状のベストメンバーとは言うものの、W杯後にごっそりメンバーが抜け、若手の育成含めて少し不安は残るのは正直のところ。
対してボクスのメンバー。TRCではワラビーズを全く寄せ付けない横綱相撲。2戦目では若手主体でも勝利した。この試合でもRG・スナイマン、フランコ・モスタートらのLO陣が怪我で欠場してもきっちり穴埋め出来るし、SOハンドレ・ポラードを抑えて先発の22歳のサシャ・ファインバーグ=ムンゴメズル(全然名前が覚えられない(笑))、SHのグラント・ウィリアムズ、FBアファレレ・ファッシなど、世代交代が叫ばれている中でも、世界一の選手層を誇っているのは間違いないだろう。
ちなみに試合前の某有名オッズメーカーも3倍近い差でボクス有利になっていた。
肝心の試合だが、一進一退のシーソーゲームだった。まずはオールブラックスが好スタート。前半7分には左サイドのラインアウトモールからHOコーディー・テイラーがトライ。しかしボクスも17分、これも左サイドのラインアウトモールでHOボンギ・ムボナンビがトライで2点差に。30分にはムンゴメズルが驚愕の60m強のPGを決め 8 - 7 と逆転。しかし直後の33分には絶好調のオールブラックスのWTBクラークのトライで再逆転。ただ37分にはムンゴメズルがPGを沈め、前半を 11 - 12 で折り返す。
42分、オールブラックスのCTBジョーディー・バレットのインターセプトからのトライ。その後もオールブラックスがPGを1本沈めるも、ボクスが2本PGを沈め、17 - 22 とボクスが食らいつく。しかし52分、オールブラックスが右サイドのラインアウトから左端まで大きく展開し、再びクラークがトライ。これで 17 - 27 と10点差に広がった。何となく今日はこのままオールブラックスが逃げ切るような気がした。
しかし68分、ボクスのモールに耐え切れず、オールブラックスのPRオファ・トゥウンガファシがシンビン。結果的にこれが痛かった。直後のラインアウトからFLクワッガ・スミスがトライ。スタジアムが物凄い声援に包まれる。CKも決まり 24 - 27。完全に試合の流れがボクスに傾く。75分には左サイドのラインアウトからSHウィリアムズが飛び込んでついに逆転。CKも成功。このままボクスが4点のリードを守り切って試合終了。
スタッツ
を見ると、テリトリーもポゼッションもキャリーほぼ互角。ただスクラム勝率、ラインアウト勝率、ラインブレイクはいずれもオールブラックスが上。注目すべきはペナルティの数。ボクスが5に対してオールブラックスが12と倍以上。トライ数は4対3とオールブラックスが上回ったもののPGは4対1でボクスが上回った。
オールブラックスが負ける時はペナルティが重なった時。その殆どがブレイクダウン周辺だった。
圧倒的なフィジカルで優位に立ち相手ペナルティを誘発させPGで得点を重ねる。ゴール前でもラインアウトモールを中心にフィジカルで勝負する。勿論、機を見て展開することも出来る。このシンプルで揺るがないチーム戦略。イタリアの上位互換のようなボクス。ホームチームが圧倒的に有利なエリス・パークとはいえ、断固たる戦略と世界一の選手層でライバルを撃破した。
ロス・プーマスにホームで負け、ボクスにも逆転負けしたオールブラックス。今日は30点近い試合展開。これはオールブラックスの土俵。それでも逆転負けを喫したのは実力不足と言わざるを得ないかもしれない。参謀役のマクドナルドさんの解任劇もあり、チームマネージメントも十分機能していないと言われている。ここまでは、批判の大きかったイアン・フォスター時代とあまり変わらないイメージだ。もし来週の再戦で完敗するようなことがあれば、ロバートソンさんの手腕にも大きな疑問符が付くことだろう。ただ何度も何度もピンチから這い上がってきたのもオールブラックス。来週は絶対に勝利してほしい。
動画は個人的に印象的だった、ムンゴメズルの超ロングPGと我らがクワッガ・スミスの激アツトライシーン。
9月1日
TOP14プレシーズンマッチ
トゥールーズ 38 - 24 ペルピニャン
4分:PRロドリゲ・ネティのトライを演出
7分:SOロマン・ヌタマックのトライを祝福
おまけ:少年ファンにサイン
齋藤、頑張れ~
9月4日
9月のラグビーカレンダー
今月は色々なテストマッチや大会やリーグ戦があるので、自分用にまとめました。
よろしければ、参考にしてください

9月5日
PNC アメリカ戦
日本代表メンバー発表
SOが変わらないということは、この試合のテーマも「超速」なのでしょうか。矢崎が欠場でFBは山沢しかいないのは分かっていただけに、山沢との相性は間違いない松田をSOにして、エリアマネージメントのしっかりした、いわゆる「オーソドックス」なラグビーを観てみたかったです。(実際どういうラグビーになるか分かりませんが…)
あと、マクカラン云々ではなく、SOとの連携という部分では、ずっと12番が課題だと思っていた中で梶村が呼ばれたので、絶対梶村が先発だと思ってました。控えにも入ってないのは個人的に残念過ぎます。サモア、フィジー戦に温存してると信じます。梶村はキックパスも蹴れるし、ディフェンスも良いし、勿論リーダーシップもあるし、ポスト中村亮土として一番適任だと思うんですけどね。
勝利はもちろん、勝ち方にも拘ってほしいです。前半「超速」し過ぎて後半「失速」する、「超速」ならぬ「失速」ラグビーはもう勘弁してほしいです。
9月6日
PNC 日本戦
アメリカ代表先発メンバー
個人的にほとんど知らないので、勉強用に先発メンバーだけですが、顔と名前を作りました。よろしければ、ご参考まで
特に要注意選手は、8番のジェイムセン・ファナーナ・ショルツと10番のルーク・カーティー、あと14番のコーナー・ムーニハムあたりでしょうか
8番のショルツはカナダ戦で、もの凄い突進力を見せてましたからね
恐らくアメリカ代表で一番有名なのは Premiership のブリストルに所属している、SOのAJ・マクギンティだと思いますが、マクギンティは PNC を欠場しています。代わりにカナダ戦の10番に入ったのが、マクギンティと同じくアイルランド生まれのカーティーです。カーティーは、NY生まれの祖母を通じてアメリカ代表資格を得ています。カナダ戦では2つのトライアシストを記録しました。そのうち一つは、華麗なチップキックを自らキャッチし、得点につなげたものでした。ただ4本のコンバージョンのうち3本を外していたので、ゴールキックの精度は高くなかったです
14番のムーニハムはカナダ戦で2本トライしました。キレキレですしイケメンです
ちなみに6番のパディー・ライアンはリコーのパディー・ライアンではありません

9月6日
SIX NATIONS 以来4か月強ぶりのレッドローズの試合。クラウディア・マクドナルドやメグ・ジョーンズはいないけど現状のベストメンバー。個人的には日本代表戦と同じくらい、あるいはそれ以上に楽しみな試合。
写真は6番のマディー・フェナティ。5月に22歳になったばかりのFWDのホープ。春の SIX NATIONS では5試合全てにベンチから出場し、トゥイッケナムでのアイルランド戦ではトライも挙げた。ちなみにトライアシストは最推しの11番ジェス・ブリーチでした。
早くフォロワーさんとレッドローズの話が出来る日が来ないかなぁ

9月6日
PNC 2019
日本 34 - 20 アメリカ
明日の景気づけに
キレッキレの福岡さんとオフロードを繋いで繋いでのトライ
W杯への布石でしたね
9月7日
PNC プールB #3
日本 41 - 24 アメリカ
◆気になった点、選手
・相変わらずの後半の勢いの無さ。
後半:日本 17 - 14 アメリカ
・点の取られ方
18分、4ワクァのノッコン⇒スクラムでペナルティ⇒PG
30分、4ワクァのラインアウト空中でのペナルティ⇒ラインアウトモールからトライ
58分、自陣マイボールスクラムで17茂原のコラプシング⇒直後のラインアウトで再び茂原のペナルティ⇒再度ラインアウトでまたまた茂原が早く入り過ぎてフリーキック⇒大外でトライ
・ハンドリングエラー
日本 13 - 7 アメリカ
・山沢が下がった後のFB
立川さんがFBに入ったように見えたが、状況によって前に上がったりしていた。流動的と言えばそれまでだが、果たしてこれが正解なのか気になった。
・15山沢
ハンドリングエラー含め、精彩が無かったように見えた。代表戦ではシーズン中の輝きを見せられない状態が続いているような気がする。
・18竹内
スクラム勝った時の、相手へのリスペクトが1ミリも感じられない雄叫び。その後、自分がコラプシングを犯す。ちなみにこの時、アメリカは誰一人雄叫びなどあげていない。ラストワンプレー、トライを獲れれば試合の印象が大分違う場面で痛恨のノッコン。自分は、こういうタイプの選手が一番嫌い。
・日本ラグビー協会の無能さ
ラグビージャーナリスト小林深緑郎さんへの黙祷無し。2021年、日比野弘さんが亡くなられた時も同様だった。お二人とも、どれだけ日本ラグビーの発展やラグビーファン拡大に寄与されたことか。
◆良かった点、選手
・リスタートのキックオフ
工夫してるし、効果もあった。
・ラインアウト
ラインアウト勝率100%。速さもタイミングも良かった。
・5ディアンズ
タックル数は両チームTOPの21回。ラインアウトでも躍動。まだ22歳なのに貫禄を感じる。
・6コストリー
カナダ戦も良かったが、今日も良かった。タックルはディアンズに次ぐ19回、ラインブレイクもライリーに次ぐ2回。攻守で存在感をどんどん増している。ポストリーチに少し近づいた印象。
・ハーフ団
9藤原の速い球出し、捌き、大きな声、10李のパス、キック(チップキック、タッチキック、プレースキック)
・11ツイタマ
キャリーは日本でTOPの13回。サポートコースが良い。特にチャンスでは、必ずパスのもらいやすい良いポジションに位置取りしている。ラグビーIQの高さがうかがえる。
・13ライリー
リスタートキックのキャッチ、ゴール前の強さ、ラインブレイク(両チームTOPの3回)、難しいボールでもこぼさないハンドリング、個人技。文句なしのPOM。恐らく誰に聞いても13番はライリーを選ぶのではないだろうか。
◆試合全体
カナダ戦のキックとパスの割合は 1:9.3。今日の試合は 1:6.9だった。意図的にキックの回数を増やしたのかは不明だが、さほど「超速」だけに拘らない、エリアマネージメントも意識した試合運びは、個人的には賛同できる。ただ今日のアメリカ相手ならもう少し点差を付けて欲しかった。アメリカくらいのアタックで、日本のタックルをもってすれば、ほとんどゲインされない。失点の起点のほとんどが日本のペナルティからだっただけに悔やまれる。いわゆる強豪国はミスがあっても、周りがカバーして得点に繋げない。
あと、冒頭にも書いたが、今日も前半の勢いを後半に持続できなかった。疲労なのか、相手が適応してきたのか、交代メンバーの実力なのか、あえて戦略を変えたように見えたことが原因かは不明だが、結果として同じような試合展開が続いている。
来週からはランキングが格上のサモアとフィジー。「超速」に拘り続けるのか、あくまで勝利に拘るのか、いよいよ日本代表の真価が問われる戦いが始まる。

9月8日
Women's International
レッドローズ 38 - 19 フランス
自分がレッドローズを応援する理由は「カタルシス」を得るため。そして彼女たちは九分九厘、それを与えてくれる。
来週は最大のライバル、ブラックファーンズとの対戦。もう待ちきれない。

9月8日
谷口アナの愛
『それでは放送席、ご紹介しましょう。向こう側から、ラグビージャーナリストの村上晃一さん、そして元日本代表の菊谷崇さん。
そして…小林深緑郎さんにも来て頂いてます!』
9月8日
齋藤直人 in トゥールーズ
#1 ヴァンヌ戦
スタメンはポール・グロウですが、齋藤が控えメンバーに入りました~
齋藤がSOヌタマック(フランス代表)とコンビを組み、2マルシャン / 5フラメン / 6クロス / 15ラモス(いずれもフランス代表)、11カプオッツォ(イタリア代表)、14キングホーン(スコッドランド代表)らの錚々たるメンバーとプレーするのを想像するだけで興奮しますね
ただキックオフは月曜04:05
また午前中、会社でボーっとしてしまう(笑)

9月8日
TRC Round4
スプリングボクス 18 - 12 オールブラックス
自分がラグビーを観始めて30数年。ボクスがオールブラックスに対して4連勝したのは記憶にない。調べたら6連勝した1937~49年以来の75年ぶりとなるオールブラックス戦4連勝だった。
皆さん、試合はご覧になったと思うので、メンバーの詳細は割愛するが、前節と比べ、ボクスはポジティブなメンバーチェンジである印象を持った。前節、ボクスのLOが薄くなったところを、オールブラックスは意図的にタッチキックを狙って、ラインアウトの数を増やしたが、急遽LOに入った万能のピーターステフ・デュトイが難なく対応した。今節はエベン・エツベスがLO戻り、デュトイも定位置のFLに戻った。またボクスはよっぽどのことがない限り、ボム・スコッド8名の内6名にFWDを入れるが、今回FWDは5名。今後に向けて新しいオプションを試す余裕すら感じた。
対してオールブラックスは、ネガティブなメンバーチェンジの印象。好調のイーサン・ブラッカダーやケイリブ・クラークの負傷欠場による入替。ウィル・ジョーダンのポジションも迷走中。また最近は、試合後半に勢いが出ないため、TJ・ペレナラやボーデン・バレットというベテラン勢を、先発ではなく控えに回さざるを得ないチーム事情。
とは言え、試合は一進一退の好ゲームだった。やはり試合を決したのはペナルティ。73分にオールブラックスのPRタイレル・ロマックスがオブストラクションによりシンビン。このペナルティが起点のラインアウトモールから、ボクスのHOマルコム・マークスが左隅に飛び込み、試合を決めた。なんとオールブラックスはノートライだった。
ボクスは絶対に揺るがない。『80分を23名で戦う』という確固たるチーム戦略と、もの凄い高いレベルの選手層を持ち合わせている。前節含め、試合の点差だけ見ると、オールブラックスとの実力差は、ほんのわずかのような気がする。ただそこには、とてつもなく大きな実力の開きが生まれ始めているような気もする。このTRCのシリーズがボクスの黄金時代の開幕なのかもしれない。
動画は、我らがマークスの試合を決定づけるトライと、ラストワンプレー、我らがデュトイのラインアウトスティールシーン。
9月9日
ただ事実を述べ、それについて個人的な好き嫌いを書いただけで、
・誹謗中傷だ!と絡んでくる「誹謗中傷警察」
・フォロワーの多い人間が、そんなことを書くなんて絶対見過ごせない!と絡んでくる「インフルエンサーとはこうあるべき警察」
・ラグビー精神に反してる!と絡んでくる「なんでもかんでもラグビー精神警察」
・中には、自分がエロ垢や怪しいビジネス垢以外はフォロバするのをいい事に、わざわざ捨て垢を作って、DMで罵詈雑言を送ってくる「究極の暇人」
はぁ~あ
9月9日
齋藤直人 in トゥールーズ
#1 ヴァンヌ 18 - 43 トゥールーズ
62分、TOP14の現職HCでは最も長い10シーズン目を迎えた、名将ユーゴ・モラHCに肩を抱かれ、齋藤がTOP14デビューを果たしました
相変わらずテンポの良い球出し、美しいパス、タッチキック、レフリーへの相手反則のアピール、ジャッカル!!(カプオッツォから祝福のハグ)...短い出場時間ながらも、特に違和感なく、SOヌタマックと共にチームを前に推し進めました。齋藤が出場してからトゥールーズは2トライ、ヴァンヌは1トライでした
顔つきも精悍に見えましたし、落ち着いてプレー出来たと思います。上々のスタートと言えるのではないでしょうか。次節の対戦相手は強豪ラ・ロシェルなので、デュポンが戻るかもしれませんが、次節も出場機会があると良いですね
9月11日
自分が思う、尾崎晟也(サントリー)の最大の特徴はボールのもらい方だ。試合中、尾崎だけを目で追っていると、尾崎は味方のサポートラインに、ひたすら愚直に走り続けている。例え無駄走りになっても、決してさぼらない。そしてトップスピードでボールをもらえた時は、大抵ラインブレイクやトライに繋がっている。
あと特徴的なのは、カバーリング。ボールが動く前に動き出して、ピンチの目を摘むことが多いように見える。プレーの予測が出来る、ラグビーIQの高さをしばしば感じる。
ここ2シーズンのアワード受賞歴は以下の通り。
◆ リーグワン2022-23
・最多トライゲッター
・ベストフィフティーン
◆ リーグワン2023-24
・ベストラインブレイカー
・ベストフィフティーン
※最多トライのマロ・ツイタマ(静岡、15トライ)と1差の2位
一日も早く、日本代表に呼ばれますように

9月11日
桜のエース - ディラン・ライリー
ライリーの日本代表初キャップは、2021年10月のオーストラリア戦でした。その後、2023年のW杯含め、ほぼ代表の全試合に先発で出場しました。随所で良いプレーや良い走りは見せていましたたが、数字だけ見ますと、19試合出場でわずか2トライでした(W杯は4試合全出場もノートライ)。もともと、速くて強くて上手くて守備範囲の広いアウトサイドCTBなのですが、代表戦に限っては、全く結果が出ていませんでした。
それが今年、テストマッチ4試合で4トライの大活躍です。気づけば、いまの日本代表では、数少ないW杯経験者で、今の日本代表においては若手の成長を手助けするという、従来とは違う立場や役割が、今のプレーぶりに好影響を与えているのかもしれませんね。特にアメリカ戦では、トライアシスト、リスタートのキックオフキャッチなど、トライ以外のプレーも出色の出来でした。今や日本代表のエースの風格を感じます。今後も期待大ですね。
最近のプレーぶり、まとめてみました。
9月13日
直近の対アメリカ2連戦。格上のアメリカに対しフィジカルバトルで一歩も引かなかったサクラ15。ただ結果は、17 - 17 と 8 - 11 で1勝も出来なかった。敢えて「たられば」を書くとすると、1試合目の試合終了間際のサクラ15のノーボールタックルのペナルティ(個人的にはアメリカのオブストラクションに見えた)が無かったら...2試合目、(自分が覚えている限り)3度はあったゴール正面のペナルティでPGを狙っていたら...強豪アメリカに2連勝のチャンスもあった
さてイタリア戦のメンバー。最も目を引いたのが10山本と12大塚のダブルSO体制。この並びは(恐らく)テストマッチでは初めて。ロングキックを蹴れる2人を並べてエリアで優位に立つ戦略か
8ジェニファと14香川メレには結果を残して欲しい。初キャップの22SH妹尾も要注目だ。個人的には特に3永田、5吉村、9津久井、10山本、17公家、20細川、23松村に期待している。(←推し多過ぎ(笑))
WXV2直前の大事な一戦。個人的に思うサクラ15の最大の課題は「得点力不足」。2019年にレスリーさんがHCになって以来、サクラ15が進化していることは間違いない。特にDF面では、世界の強豪国と互角に渡り合えるくらいに成長してる。あとはゴール前で獲りきる力。バックス陣の奮起は勿論、アメリカ第2戦で拘り続けたものの、結局獲りきれなかったモールでも獲りきって欲しい。それとも確実にPGを狙いに行くのか、長田キャプテンの判断にも期待したい
頑張れ、サクラフィフティーン

9月13日
PNC 準決勝 サモア戦
日本代表メンバー発表
いよいよエディーさんの考えが分からなくなってきた。
アメリカ戦であれだけ良いパフォーマンスを見せていた李を先発SOで使わないとは驚いた。いくらモアナ・パシフィカで活躍中のSHジョナサン・タウマテイネ、SOダンジェロ・レウイラ、FBダニー・トアラらの主力メンバーが不在とは言え、サモアがアメリカよりフィジカルが強いのは間違いないだろう。そういうハイプレッシャーの中で李を育てるべきなのではないだろうか?李が「超速」の要だったのではないのだろうか?SO立川さんということは、エディーさん自ら「超速」を方向転換したということなのだろうか?それとも李をマーカス・スミスにでもしようとしてるのだろうか?他のメンバーやポジションも色々試行錯誤してるようだけど、せめてPNCくらいSOの起用に関して一貫性を持って欲しかった。勿論、立川さんが下がったら李をSOにあげて、髙橋をFBに入れるのだろうけど...
いよいよエディーさんの考えが分からなくなってきた。
9月14日
PNC 準決勝 日本戦
サモア代表先発メンバー
何人か知らない選手がいたので、勉強用に先発メンバーだけですが、顔と名前を作りました。よろしければ、ご参考まで
FWDだけですが、個人的に思う要注意選手は、6番キャプテンのマクファーランド。W杯のチリ戦でPOMを獲ってましたね。198cmあるので、空中戦やオフロードが上手です。
そして皆さんご存じ、釜石でプレーしてる4番ベンジャミン・ニーニー。昨シーズン全10試合で6回もPlayer of the Weekに選ばれました。キャリーも強くてオフロードも上手です。
そして7番アイオノ。トライの獲れるFLです。トンガ戦で2トライ獲ってました。
サモアは7月、イタリアを 33 - 25 で撃破しました。ただ、その時のメンバーとは、No.8 / ハーフ団 / 両WTB / CTB / FBの7人が替わっていますので、大分攻撃力は落ちると思います。ただ1~7番は同じメンバーですので、FWDの強さは変わらずですね。
このメンバーなら、日本はマストウィンです

9月14日
先週のイタリア戦からはフロントロー3人を替えてきたが、これは恐らくブラックファーンズの強いスクラムに対抗するためだろう。そしてロックにはアビー・ウォードが戻った。バックス陣の変更は1人だけ。ベテラン34歳のエミリー・スカーレットがエレナ・ローランドに替わりCTBに入った。
ブラックファーンズとは、2023年11月のWXV1以来の対戦。会場はトゥイッケナム・スタジアム(命名権契約により2024年9月から「アリアンツ・スタジアム」と称する)。既にチケットが40,000枚以上売れてるとのこと。
今週1週間は、この試合をモチベに頑張った。最大のライバルを撃破して欲しい

9月14日
今日の頂上決戦
レッドローズ v ブラックファーンズ
会場はアリアンツ(旧:トゥイッケナム)
そのチケット価格はなんと『全席5£』
(日本円で920円くらい)
自分なら30,000円くらいまでなら出すよ
これがイングランド協会の考える「普及」です

9月14日
関東大学ラグビー対抗戦 #1
立教 6 - 57 早稲田
実況:松本圭祐さん
解説:大西将太郎さん
矢崎、”貫禄”の4トライ
9月15日
自分で縦に行かずにすぐにパスを投げるバックス
パスがお辞儀するくらい広すぎるラインのバックス
意図の不明なキックでFWD陣を疲弊させるバックス
相手の簡単なキックもキャッチすら出来ないバックス
特に11番と15番、全く役に立たない
メンバー選考含め、抜本的な改革が必要なレベル
あれだけ頑張ってるFWDやSHが可哀想過ぎる

9月15日
齋藤直人 in トゥールーズ
#2 ラ・ロシェル戦
開幕戦に続き、齋藤が控えメンバーに入りました
海外の記事によればデュポンは9月一杯休養とのこと
何とか先発を勝ち取って欲しいですね

9月15日
PNC 準決勝 #2
日本 49 - 27 サモア
◆ 良かった点、選手
・スクラム(92%)、ラインアウト(100%)
セットプレーの安定は大きい。
・後半の戦いぶり
ここまでは必ずと言っていいほど後半失速したが、今日は交代メンバーの勢いもあり、最後まで集中力が途切れなかった。
・オーソドックスな戦い方
完全に方向転換したのかは不明だが、今まで言葉だけが上滑りしていた「超速」ラグビーではなく、エリアも意識する、所謂オーソドックスなラグビーをしっかり遂行すれば、試合の主導権を握れることが分かった。ただ数字を見ると、キックとパスの割合は 1:9.4 で、パスの割合も多い。つまり、オーソドックスに見えても実際はパスが多い。これが普通に強いチームの印象だと思う。
・規律
ペナルティの数は7。素晴らしい。
・15李
SO立川さんとのコンビも機能していたし、何よりFBに入りスペースがある状態でのプレー選択(パス、キック、キックパス)が非常に良かった。特に44分。李のグラバーキックから、長田⇒李⇒下川と繋いだトライ。あれは強豪国にしか出来ないトライだと思う。久々に鳥肌が立った。強風の中、コンバージョンも100%。自分は「李否定派」だったが、今日の活躍はぐうの音も出ない。恐れ入りました。
・10立川さん
これぞ熟練の技か。SOとしてチームを何度も前に推進してくれた。何気にキックも飛ぶ。
・9藤原
ラック到達の速さとパスアウトのスムーズさは抜群だった。どんどん良くなる。途中、足が痛そうだったけど、それでもあれだけやれる根性も素晴らしい。
・7下川
ワークレートが尋常では無い。ボールのある所にどこでも顔を出していた印象。
・23髙橋
1本目はご愛敬だが、トライを獲れる力は素晴らしい。
◆ 気になった点
・ラインディフェンス
コミュニケーションミスなのか、何度もサモアに突破された。サモアはキャリー76回だがラインブレイクが8回もあった。(ちなみに日本はキャリー140回、ラインブレイク7回)
◆ 全体
多分、どこのメディアでも書かないだろうからあえて書くけど、今日のサモアは、ずばり「2軍」です。FWDは1軍クラスだけど、バックスの主力7人の内、6人が欠場でした。
ただ、それが前提としても、エディージャパンのベストゲームだったと思う。多彩な攻撃、トライを獲りきる力、規律、セットプレー。そしてSO立川さんとFBの李のオプションを増やせたのは収穫だと思う(所属チームと代表でポジションが異なる問題は、今後も付きまとうだろうが...)。サモアのミスにも助けられた試合でもあるけど、試合全体を通して、十分ナイスゲームだったと言えると思う。何より、試合に出続けてるメンバー全員の個々のプレースキルが、どんどん良くなってると感じた。
なんだかんだ言うけど、やっぱり日本代表がすっきり勝つと気持ちが良い。もうビールが上手い。暑い中、現地観戦された皆さん、お疲れ様でした。カンパ~イ

9月15日
【今日の個人的ベストシーン】
明治の4年間、文字通り(武井)日向の陰で己と戦い続けた男。
そんな男が神戸で着実に力を付け、今日、陽の当たる舞台へ駆け上った。
自分はこういう苦労人、大好きです。
松岡賢太、初キャップおめでとう。

9月16日
昨日から長男が遊びに来てます
ウチは、もうジイちゃんもバアちゃんもいないので、敬老の日は息子たちが我々を祝ってくれます
長男「はい、これ」
次男「眼鏡ケース」
嫁 「すご~い、高そうじゃん」
長男「革巻きだからね」
次男「2人とも眼鏡屋でタダでもらったショボいの使ってるから」
私 「た、確かに」
長男「いつも色々ありがとう」
次男「病気しないでよ」
私 「ありがとう」
嫁 「ありがとう、さあご飯食べよ~、めっちゃ作ったから」

9月17日
齋藤直人 in トゥールーズ
#2 トゥールーズ 35 - 27 ラ・ロシェル
LOチボー・フラマン、CTBピタ・アーキ、CTBピエール=ルイ・バラシのトライなどで、前半を 22 - 10 でリードしたトゥールーズ。しかし後半、ラ・ロシェルも猛反撃。途中出場のPRアレキサンドル・クンテリアや絶好調のCTBテディ・トーマスのこの日2本目のトライなどで一気に 25 - 27 と逆転する。
逆転された直後の56分、齋藤が投入された。齋藤は今日も落ち着いていた。入ってすぐのトゥールーズの連続攻撃。何度も何度もキレイに捌き、63分のFBトマ・ラモスの逆転PGに繋げた。68分にはLOエマヌエル・メアフォーがトライをあげた。勿論、齋藤1人の手柄ではないが、結果的に試合の流れが変わり、齋藤が入ってからの得点は 10 - 0 だった。コーチ陣、選手、ファンからの信頼を少しずつ高めていると思う。
9月18日
あの~、またまた厚かましいお願いしても良いでしょうか?
今週末に嫁さんと2泊3日で日本代表を観に大阪に行くのですが、おススメのグルメ情報があったら教えていただけますでしょうか
ホテルは中央区ですが、どこまでも行きます
食べログのURLなんぞを付けていただけたら幸せの極みです
よろしくお願いします

9月20日
PNC 決勝 日本戦
フィジー代表メンバー
W杯やSUPER RUGBYをご覧の方にはお馴染みの選手が多いと思いますが、顔と名前を作りましたので、ご参考まで(先発メンバーのみ)。
ちなみに去年のW杯準々決勝イングランド戦に出場してたメンバーは以下の通りです。
1 エロニ・マウイ
2 テヴィタ・イカニヴェレ
4 イソア・ナシラシラ
9 フランク・ロマニ
11 イライサ・ドロセシセ
今年7月のオールブラックス戦に出場してたメンバーは以下の通りです。
1 エロニ・マウイ
2 テヴィタ・イカニヴェレ
3 サミュエラ・タワケ
4 イソア・ナシラシラ
5 テモ・マヤナヴァヌア
7 キティオネ・サラワ
9 フランク・ロマニ
10 ケイリブ・マンツ
12 イニア・タブアヴォウ
ヨーロッパ等で活躍している、いわゆる主力級の選手で欠場してるのは主に以下の通りです。
FL レキマ・タンギタンギヴァル
FL/No.8 ヴィリアメ・マタ
CTB ワイセア・ナヤザレヴ(W杯主将)
CTB ジョシュア・ツイソバ
WTB/CTB セミ・ランドランドラ
WTB ビナヤ・ハボシ(先日DVで逮捕)
ガチのメンバーなら相当苦戦すると思いますが、このメンバーなら日本が勝てるチャンスは十分あると思います。ちなみに15ラブラはモウンガの甥ですので、モウンガが応援に来るかもですね。

9月21日
齋藤直人 in トゥールーズ
#3 モンペリエ戦
3戦目にして早くも先発で出場です
1, 2戦のパフォーマンスが評価されたのでしょうね。
相棒はヌタマックに替わりラモス。
このコンビも楽しみです。
チームを勝利に導いて欲しい
K.Oは今日の21:30。
多分大阪の街で食い倒れてるのでリアタイは無理かな

9月22日
PNC 決勝
日本 17 - 41 フィジー
◆ 良かった点、選手
・スクラム
アメリカをあれだけめくりあげたフィジーの強いスクラムに低さで対応できた。
・5ディアンズ
ラインアウトスチール(多分)2回。
・6アマト
両チームダントツTOPの19回のタックル。
・11ツイタマ
キャリー11回、ラインブレイク2回は、いずれも日本のTOP。サポートコースも良いし、トライも獲れるし、ブレイクダウンにもかなり絡んでいた。WTBの一角の座を掴んだ印象。
・13ライリー
攻撃の要。
◆ 気になった点、選手
・ブレイクダウン
結局、フィジカルが強いチームとやる時は、ブレイクダウンが肝となる。何度もジャッカルされ、カウンターラックを食らい、ターンオーバーをされた。フィジーがボールを持った時は、フィジカルでじわじわ差し込まれ、ディフェンスを真ん中に集められ、外で失点する。やがてはフィットネスも削られ、ディフェンス面でも勿論、攻撃面にも影響が出てしまう。
・ハンドリングエラー
良い連続アタックが続き、さあこれからという決定機目前でのハンドリングエラーが、かなり目立った印象。
・ラインアウト
成功率わずか64%。
・2原田
タックルはそんなに高くなかったし相手もかがんだように見えたけど、現実にはシンビン。あそこから試合の流れが一気に悪くなった印象。その後のラインアウトでも、スローワー不在であっさりスチールされる。44分くらい?のスクラムには、長田が入らざるを得なくなりスクラムで反則。HOがシンビンになると、どれだけ試合に大きな影響が出ることか。ただ、その間はフィジーを無得点に抑えたので、なんとか事なきを得たが、自分が一番気になったのは、63分くらい?久しぶりに敵陣22m内に入ったところでの痛恨のラインアウトミス。あの時はまだ10点のビハインドだったはず。勿論、原田一人の責任ではないけど、あそこは何が何でもマイボールにしたかった。直後にマンツの50-22が決まり、トライまで繋げられ、そこからズルズル失点した。
・14(15)長田
被ターンオーバーが両チームTOPタイの3回。
・選手交代
藤原、立川さんのハーフ団を下げて、李をSOにあげて、長田をFBにしたエディーさんの采配には、大きな疑問が残る。フィジーのハイプレッシャーもあり、サモア戦ほどコンビネーションは機能しなかったものの、よくラインを動かしてた印象だった。ある程度機能していたものを、わざわざメンバー交代して試合を台無しにした印象。特にフィールディングやカウンターでかなり消耗していた李を、SOに替えてフル出場させたのは流石に気の毒だった。疲れてきてのSOで、後半の攻めが単調になった感は、どうしても否めない。
◆ 全体
ナヤザレヴやランドランドラの飛車角抜きとは言え、FWDはTier1クラスのフィジーに惨敗した日本代表。サモア戦での好試合のメッキもはげた。フィジカル、スタミナ、ハンドリング、ハイボール処理など、基本的な部分でも、まだまだ課題が多いのが改めて分かった。そして強豪を相手にした時の第一列、SO、WTB、FBのメンバー選考や構成、交代選手の層など、今一度、考えなおす必要があるのかもしれないと思った。
とは言え、ここまでのテストマッチで若い選手達が貴重な経験を積んだことは間違いないと思う。特に三浦、ディアンズ、コストリー、下川、マッカラン、ライリー、ツイタマなどは今後も主力として計算が立つことと思う。今後は、稲垣、ミラー、コーネルセン、ガンター、リーチ、松島らのメンバーやフランス組の2人もどこかで合流することだろう。ただオールブラックス戦までは、わずか1ヶ月。日本代表の現在地を思い知らされた今日の試合。今後のエディーさんと日本代表の巻き返しに期待するほかない。
※スタッツ参照元:RugbyPass

9月22日
【大阪遠征2日目の半分終了】
今日は朝から食い倒れ
ラーメン / お寿司 /お好み焼きを堪能
流石に食い倒れそうだったので、一旦ホテルに戻って2人で倒れてます(笑)
夜は海鮮居酒屋とBARで食い倒れる予定です
しかし大阪はグルメは奥が深いですねぇ
9月22日
齋藤直人 in トゥールーズ
#3 モンペリエ 11 - 20 トゥールーズ
互いにレベルの高いディフェンスで、前半は 11 - 10 でモンペリエがリードで折り返した。しかし44分にSOトマ・ラモスのPGで 11 - 13 とトゥールーズが逆転に成功。
直後の47分、この試合のハイライトシーンは突然訪れた。トゥールーズが数フェーズ攻撃を重ねたのち、齋藤が一瞬のスペースを突き絶妙なラインブレイク。そこからさらにフェーズを重ね、最後はWTBカプオッツォが右隅に豪快に飛び込んだ。
齋藤は60分くらいまでプレーし、結果的にはこのままのスコアでトゥールーズが接戦を制した。第3節を終え、トゥールーズはリーグ唯一の3戦全勝でトップ。齋藤の貢献度は決して小さくはない。
9月23日
MISSION COMPLETE
串揚げ / たこ焼き / うどん / 焼肉
ラーメン / お寿司 /お好み焼き
海鮮居酒屋 / BAR
おでん / 中華 / お土産
2泊3日の大阪食い倒れの旅
試合はアレでしたが大阪グルメを満喫しました
全ては情報提供いただいた皆様のおかげです
ありがとうございました
また地方に行く機会がありましたら
ご協力をお願いするかもしれませんので
その節はよろしくお願いします

9月24日
関東大学ラグビー対抗戦 #2
日体 0 - 83 早稲田
矢崎は1トライながらもアシスト役に徹し、速攻に繋げるタップキックやハイボールキャッチなどでFBとしての存在感を示しました
もう何十年も前から議論されてはいますが、これだけ実力差のあるチーム同士が試合して、お互いに得るものはあるのでしょうかね。各リーグの上位数チームを集めて、新しいリーグを作った方が、選手の為にも日本ラグビーの為にも興行的にも良いと思うのですが、歴史や伝統、そしてアマチュアリズム、運営や組織の問題がそれを許さないのでしょうね。そこを何としてくれる剛の者が現れますように
9月24日
TRC Round5
ロス・プーマス 29 - 28 スプリングボクス
ご覧になった方も多いでしょうから、試合内容は割愛しますね。2019RWCのNHK豊原アナの名実況を借りれば「もうこれは、奇跡とは言わせない!」といったところでしょうか。勿論ボクスのンボナンビ / マルハーバ / デュトイ / ムンゴメズル / デアレンデ / コルビ / ルルーらがアルゼンチン・ツアーに参加しなかったことや、リボックのキックが安定の調子(笑)だったこともあるのでしょうが、0 - 17 から逆転したのは、お見事としか言えませんね。
ロス・プーマスは元々フィジカルに優れていましたが、そこに近年、パスワークやスピードが加わってますから、本当に強豪国になりました。ここのところ世界TOP4の顔ぶれは変わりませんが、近い将来、ロス・プーマスがその一角に加わるかもしれませんね。
TRCで対戦する3ヶ国すべてから勝利を記録したのは、2012年の大会参戦から初めての大快挙です。最終節に(条件付きですが)ボクスに勝利すれば優勝のところまで来ました。勿論、名将エラスムスさんがホームでそれを許すはずはないと思いますが(笑)。
少し前までは「日本とロス・プーマスは、いいライバル関係になれるね」なんて思っていましたが、今では遥か遠い先まで行ってしまい、その背中すら見えなくなってしまいました。
9月25日
WXV2 南アフリカ戦のサクラ15メンバー発表
サクラ15(世界ランク11位)の今季の戦績は3勝3敗1分け。現在は引き分けを挟み3連敗中。
敗因は明確で「得点力不足」、特にBACKS陣の得点力の低さが深刻だ。7試合全24トライの内、15トライがFWD陣のトライ。さらにハーフ団が3トライあげているので、11~15番で獲ったトライはわずか6トライ。特に11番と15番は、ほぼ全試合出場もトライ無し。
南アフリカ戦のメンバー。FWD陣は全く心配ないメンバー。控えにも永田、細川らの強力なインパクトプレーヤーが揃っている。
この試合、やはりポイントは、BACKS陣の奮起だと思う。イングランドのプレミアシップでレギュラーを張り続けた小林と、セブンズから復帰したエース松田。この2人の投入のタイミングがサクラ15浮上のカギを握ると思う。
来年に迫ったW杯前の大事な大会。初戦の南アフリカ(12位)に勝って勢いを付け、強敵のスコッドランド(5位)とウェールズ(9位)に立ち向かって欲しい。
頑張れサクラ15
9月26日
昨日お給料日だったので、今日は会社の若者達を連れて飲み会
...の予定が急遽打ち合わせに駆り出される
そろそろ1次会が終わりそうとの連絡あり
とりあえずお会計だけ払ってあげて、2次会のカラオケから合流の予定
今日の気分は「銀杏BOYZ」
若者たちに本物の青春とロックを教えてやるぜ
ご存じない方、良かったら聴いてみて下さい
◆ Baby Baby
◆ GOD SAVE THE わーるど
◆ エンジェルベイビー
◆ 少年少女
◆ 夢で逢えたら

9月27日
週末&10月のラグビーカレンダー

9月27日
エディージャパン観客数
気になったのでまとめてみました
(PNCカナダ戦はカナダ開催なので入れてません)
ちなみに8試合の平均は18,191人です
多いと見るか少ないと見るか
少ないなら原因は何か
人気か価格か会場か日時か...
考察用のネタに使ってください

9月28日
WXV2 #1
南アフリカ 31 - 24 日本
スクラム壊滅の割に踏ん張った
しかし遅すぎる22番小林花奈子と23番松田凜日の投入(2人とも69分)
2人が入ってから明らかにサクラ15のバックスが機能し始めた
この2人が別格なのは分かり切ってる話なのに...
完全にレスリーさんの采配ミスだ

9月28日
ぼくが生きてる、ふたつの世界
「そこのみにて光り輝く」の呉 美保監督が9年ぶりにメガホンをとったというので、嫁さんを誘って鑑賞。作品は“きこえる世界”と“きこえない世界”を行き来する、ひとりのコーダ(Children of Deaf Adults/聾者の両親を持つ健常者)の心の葛藤と成長を描き、普遍的な家族の愛の物語へ昇華させている。
個人的に今年度ベストワン邦画。
良かったらご覧ください。
嫁さんとは映画を観終わったら、必ずお茶しながら感想を言い合うことにしている。
嫁「私の愛も子供達に伝わってるのかな?」
私「うん」

9月29日
TRC Round6
スプリングボクス 48 - 7 ロス・プーマス
本気を出したボクスが圧勝し2019年以来の大会優勝を飾った。LOエベン・エツベスのボクスの代表戦出場試合数単独1位の「128」キャップに花を添えた。
本大会、ボクスの圧倒的強さが印象に残った。世代交代もイイ感じで、当分は向かうところ敵なしだろう。
そしてプーマス。結局、大会は3位で終えたが、初めて全チームから勝利を挙げ、こちらも大きく躍進した。今後の更なる飛躍が期待される。
オールブラックスはメンバー構成や先発の優先順位など、まだまだレイザーが迷走している感じ。ボクスに大きく水をあけられた印象で、今後も怪我人含め不安と心配しかない。
ワラビーズは前任者が無茶苦茶にした後の修復に、まだまだ時間かかりそうですね。でもシュミットさんは、ボトムアップ方式でチームビルディングをしている印象があるので、いずれはまた強くなると思います。「いずれは80分間、超速する!」とか言ってトップダウンで落とし込んでるチームよりよっぽど好感は持てますね。
9月30日
WXV1 #1
アメリカ 21 - 61 レッドローズ
WXV1の開幕戦。レッドローズがアメリカを一蹴した。
12分、レッドローズはラインアウトから3サラ・バーンが回り込んで2ラーク・アトキン=デイヴィスにラストパス。14分、ワイドに展開し、15エリー・キルダンがスピードに乗って独走。36分、9ルーシー・パッカーのプレッシャーでこぼれたボールを7ジョージア・ブロックがスクープ。42分、8アレックス・マシューズが右サイドに展開されたボールをそのまま持ち込む。
前半で 7 - 28 とレッドローズがリード。
50分、デザインされたバックスのサインムーヴから初キャップの14ボー・ウェストカム=エヴァンズが右隅に飛び込む。68分、フェーズを重ねた後に、6モルウェナ・タリングがねじ込む。74分、またもバックスのサインムーヴから11ジェス・ブリーチがスピードを魅せる。75分、キルダンのダブル。78分、替わった21エラ・ウィルワスがインターセプトでとどめを刺す。
中盤、アメリカも 21 - 33 と追いすがったが、突き放された。
70Capsのアレックス・マシューズを新キャプテンに迎えた新しいレッドローズ。ブリストルのCTBフィービー・マーレイとライトニングのWTBボー・ウェストカム=エヴァンズという2人の国際大会デビューを含む先発メンバーを率い、サクラ15が苦戦したアメリカをいとも簡単に撃破した。2大会連続のWXV1優勝に向け、視界は良好だ。
9月30日
バンクーバーの奇跡
WXV1 #1
ブラックファーンズ 27 - 29 アイルランド
鳥肌がずっと収まらない。
いまだに信じられない。
世界ランク7位のアイルランドがW杯チャンピオンを破った。
アイルランド女子ラグビーにとって歴史的な日だ。
あえて試合展開は書かない。
全てのラグビーファンに、
ハイライト
だけでも観て欲しい。
2年前、秩父宮でサクラ15と1勝1敗だった、あのアイルランド女子が...
この大会で、女子ラグビーの世界地図が塗り替えられようとしている。