2024年2月②


2月16日

明日の大一番に向け景気付け




2月16日

【先週の個人的MIP※】

チーフスCTB小林花奈子からのキックパスを受けたWTBクラウディア・マクドナルドがトライ
その直後の2人

チーフスのSNSを見る限り2人は特に仲が良さそう
映像ではこの後何度もハグを繰り返していた

ちなみに今週はチーフスの試合は無し

※MIP:Most Impressive Picture




2月16日

シックスネーションズ #2

「第2節の最高トライ」に選ばれたのがイタリア戦61分のジェームズ・ロウ(アイルランド)のこのトライ
大外で加速し、内に切れ込みアンジェ・カプオッツォ(イタリア)を引きづりながら手を伸ばした

速さと強さを持つロウはベン・アール(イングランド)ら3人を抑え、第2節の最優秀選手にも選ばれました




2月16日

スーパーラグビーパシフィック、いよいよ来週開幕

注目は過去優勝14回誇る王者クルセイダーズ
それを追うのはCBRで来日したチーフスとブルーズ
オーストラリア勢はブランビーズとワラターズあたりか
個人的な楽しみはW杯でフィジー躍進に寄与したフィジアン・ドゥルア

全91試合ライブ配信してくれるのは勿論WOWOW様




2月16日

【個人的朗報】

2025年6月までボルドーと契約していた、若干20歳の国際的WTBルイ・ビエル=ビアレ(フランス)が、さらに2027年まで契約を延長しました
ビエル=ビアレはすでにボルドーで39試合に出場し、フランス代表では9Capsを記録している

20歳でこんなキャリアを積んでる選手は世界中探しても殆どいないと思う




2月17日

パナソニック 24 - 20 サントリー

まただらだらと試合の感想を書いてみました
もしご興味ある方はご覧ください

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前半はパナ 13 - 10 サントリー。

パナのコロインベテ、デアレンデ、ライリー、サントリーの江見、尾崎兄弟、コルビ。お互いバックスがボールを持つとかなりチャンスが広がった。そしてサントリーはピック&ゴーを効果的に使っていた印象。

ただパナの集中力は相変わらず凄かった。特に16分の場面、ライリーのキックがサントリーに当たりパナの陣内に転がる。尾崎弟が追い付き内側に蹴る、そのボールを江見が確保し激走する。その瞬間には長田を始めパナの選手は4人くらい戻っていた。ピンチの時の戻りの速さが尋常ではない、ピンチをピンチにしない。

前半特に目立っていたのは野口。ハイボールキャッチ、キックを落とす位置、距離、間違いなくワールドクラス。あと目立っていたのは、勿論たまたまだけどミラーのノックオン(笑)。

お互いラインアウトはプレッシャーを受け続けていた印象(これが後半にも大きなポイントとなる)。

試合開始直後、サントリーが敵陣ラインアウトでノットストレート、そして2連続反則からのパナのPG、結局点差はこの3点差だった。サントリーはここまでは今季ベストゲームだと思った。

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そして後半早々のサントリーの攻撃。ライン際から執拗にFWDを当てて、徐々にピッチ中央にラックをずらしていく。そして最後は髙本のドロップゴールで 13 - 13 の同点に、恐らくこれは準備していたプレーだと思う。

続くパナのキックオフ。コルビの効果的なキックでパナを下げさせ、再びキックを受けたコルビから髙本にパス、そして髙本はキックをすると見せかけてのラン、そこから流れるようなパスが繋がり最後は中村亮土がトライで 13 - 20 とサントリーが逆転。

その後もコルビや流の効果的なキックでパナの攻めを封じていく。パナは何とかサントリーゴール前まで攻め込むも反則でチャンスを逃す。ここまでは完全にサントリーの流れだったと思う。

しかしサントリーのラインアウトの連続ミスからのパナが2点差に迫るトライ。この1本目のラインアウトミス、実はこのタイミングでHOが堀越から16番の選手に代わっている。ファーストプレーが大事な局面でのラインアウト、勿論プレッシャーは計り知れない。結果論にしか過ぎないが、もう少し堀越を引っ張っても良かったのではないか。大事な局面だっただけにこのメンバー交代は悔やまれたと個人的に思った。

これで流れは完全にパナに傾いたように見えた。

そして60分のサントリーのノットロールアウェイ、これも森川に代わった17番PRの選手。中央22mから松田がなんなくPGを決め、21 - 20 とパナが逆転。

何とか反撃したいサントリー、69分敵陣まで攻め込むもまたもノットリリース。これも16番の選手。絶対ミスや反則をしたくない場面で、それを誘うパナの強さ、上手さが際立つ。

ラストワンプレーも17番の選手のニーリング、これで勝負あった。

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サントリーは急遽サム・ケインに代わって入った桶谷(本来はHOの選手だが、FLに転向?)、そしてシオネ・ラベマイももの凄く良かった。ベテランの江見も何度もチャンスを作った。そして中村亮土も普段より攻撃に絡むことで、より攻撃の幅を見せることが出来た。惜しむらくは代わって入った16番、17番の選手が結果を残すことが出来なかったこと。そしてその影響で途中出場の松島にほとんどボールを渡せなかったこと。

パナはいつも通りの戦い、相手のミスや隙を全て得点に繋げていく。経験値、落ち着き、集中力、激しさ、選手層どれをとってもリーグ随一だ。

「パナに勝利するには、ミスや反則はしてはならない。」

当たり前のことだが、改めてそれを痛感した試合だった。

ただ随所でリーグワン随一の両チームのハイレベルの攻防が観れて楽しかった。
そしてサントリーはこれからの試合、かなりの強さを発揮していくだろうという手応えを大いに感じた。



スタッツで目を引くのは
「MISSED TACKLES」と「LINEOUTS WON/LOST」

パナソニックは後半タックルミスを減らし、サントリーはその数を大きく増やした
ラインアウトもパナソニックが後半4回中3回成功、サントリーは12回中5回失敗

後半修正できる能力とそれを実現できる選手層
パナが後半強い理由を数字も示している





パナソニックの第6節までの失トライは全部で13本
・インゴールの右隅や左隅への失トライ
・誰か一人に大きく抜かれラストパスを繋いでの失トライ
・大量点差を付けた後の失トライ

拮抗した点差でしかもピッチ中央付近でこれだけ細かくパスを繋がれての失トライは今季初めてだと思う

それほどサントリーのトライは見事だった





矢野アナ「これ同じ競技の人たちとは思えないですよねぇ」(笑)




2月18日

【今週の珍場面】

トヨタ v ホンダ

見事なトライを決めた福田が近くのホンダ渡邉に真顔でハグ
「へっ!?」と思ったけど、そう言えば2人は明治の同期
一瞬にして大学時代の記憶が蘇ったのでしょうね
その後、福田も恥ずかしそうでした(笑)

それにしても相当珍しい、でも微笑ましいシーンでした




2月22日

週末のお楽しみ(備忘録)

今週はバタバタしてたので初投稿かな
週末はゆっくりラグビーに浸かる予定




2月22日

ローハン・ヤンセ・ファンレンズバーグ

今月よりキヤノンに加入
185cm/108kgの29歳
URCのシャークスのCTB

URCのシーズン途中で、普通に試合に出てる選手を獲得できるとは思わなかった

ローハンはどちらかと言うとスピードよりパワーで勝負するタイプの印象
昨シーズンのトライ、置いときますね




2月22日

スーパーラグビーパシフィック #1
チーフス v クルセイダーズ

チーフス:レタリック/ケイン/ソワクラ/ウェバー/ナンキヴェル/ナラワ
クルセイダーズ:ホワイトロック/グッドヒュー/モウンガ/ファインガアヌク/ハーフペニー/ジョーダン

これだけの選手がリーグワンやTOP14へ移籍 or 怪我で不在
去年の決勝カードも寂しい限り

WOWOWも放送は無しでオンデマンド配信のみ
来年はひょっとしたらそれも無くなるかもしれませんね

スーパーラグビーパシフィックの将来は超心配だけど試合は楽しみたい




2月23日

スーパーラグビーパシフィック #1
チーフス 33 - 29 クルセイダーズ

最後まで勝敗の分からない面白い試合展開だった
マッケンジーは流石で随所に好プレーを魅せてくれた
クルセイダーズのFBチャイ・フィハキも印象に残った

新しいスマートマウスガードは色々問題ありそう
あとロブ・ペニーさん、また途中でいなくならなきゃいいけど




2月24日

まだまだラグビー初心者
嫁さんやお友達の素朴な意見

「メンバー発表で名前だけのチームがあるけど、顔も載せて欲しいよね」

...なるほど




2月24日

東芝 27 - 7 キヤノン

嫁さんやお友達らと一緒に観戦
色んな素朴な質問が炸裂して回答が大変だったけど面白かった

そして相変わらずメモ書きしてたら
友「凄~い、ずっとメモしてるんですね」
嫁「オヤジ、モテようと思って必死じゃん」
皆「(笑)(笑)(笑)」
私「...」

もしご興味あればご覧ください

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前半 東芝 15 - 0 キヤノン。

東芝は今日も接点無双。前に出る強さ、一人一人のフィジカルの強さでキヤノンを前に出させない。スクラムでもキヤノンの1番を狙う作戦が功を奏する。ラインアウトでもLOピアスが躍動。眞壁(今日はルースヘッド)/原田/小鍛冶のフロントロー、ディアンズ/ピアスの両LO、フリゼル/佐々木/リーチのバックロー、FWDだけならリーグ随一だと思う。そして攻めてはSOモウンガ。ラン/パス/キックパスの全てが高次元。WTB桑山も強さと速さを魅せる。キヤノンは何度かWTB竹澤が突破を図るが、その後が繋がらない。

点差やスタッツ(ポゼッション&テリトリーはほぼ互角)以上に東芝が攻守に圧倒した印象。

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後半はSH山菅からのキックでエリア前進を試みるキャノン、No.8マフィが危険なタックルでシンビン。その後は膠着状態が続くが、小休憩していた(笑)マフィが再三突破を図りキヤノンに勢いをもたらす。ただ57分、敵陣直前ゴール前で痛恨のノットストレート。これが結果的に痛かったと思う。そして直後のプレー。後半最初のトライはやっぱりモウンガだった。後半キヤノンが戦術を変えて、山菅のキックが多いのは分かってるモウンガがチャージしてそのまま80m走り切った。結果論にしか過ぎないが、あそこは裏へのキックではなくて、勢いそのままにじっくり攻めて欲しかった気がする。

その後キヤノンが何度もゴール前まで攻めるも、小鍛冶の強烈なタックル、ディアンズのチョークタックルなどでピンチを防ぐ東芝。我慢して我慢して最後はCTBマクカランのインターセプトからの桑山のトライ。これで完全に勝負あった。

キヤノンは完封負けだと少し尾を引きそうな気がしたが、最後今日デビューのヤンセファレンズバーグが1本返したのがせめてもの救いだった。

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東芝はかなり選手層も熱くなってきた印象。PR木村に代わった小鍛冶、タマニバルやナイカブラが不在もCTBマクカラン、WTB桑山が遜色なく働いて結果を出している。特に桑山はDFも良いし、日本代表も近い気がする。ただ以前何かで書いたが、モウンガがいなくなった時が少し心配。いずれにしろ再来週のパナソニックとの対戦がいよいよ楽しみ。

キヤノンはこれで4勝3敗。正念場は続く。


2月24日

リーグワン2023-24 Div.2
観客数一覧 第6節終了時

レッドハリケーンズは頑張ってますね
来週の浦安戦では10,000人を超えると良いですね

第6節までの平均入場者数はちょうど3,000人です
ちなみに昨季のDiv.2の平均入場者数は1,739人でした




2月24日

【今日のほっこり】

静岡戦の勝利の立役者ジェームス・グレイソンとご両親
ちなみにお父さんのポールさんも元ラグビー選手
イングランド代表のスタンドオフで2003年W杯優勝時のメンバーでした




2月24日

横浜があわや零敗の惨敗
沢木監督も「クソみたいな試合」と酷評
(スポニチ)


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3年前を思い出した

沢木監督が73失点に怒り 「コンタクトが嫌いなら違うスポーツをやれ」 (スポニチ)

そう、キヤノンはこの時から強くなったんだ
今回もきっと...


2月25日

昨日は嫁さんのお友達が遊びに来て、夜ご飯も一緒に食べて飲んだりしてました
自分は部屋にいましたが、ふとリビングに行ったら、バイトから帰って来た息子たちも飲み会に混ざってました!
普段は自分の友人が来ても挨拶くらいなのに可愛いおねいさん達が来るとこれかと。。。

まったく誰に似たのやら(笑)




2月25日

シックスネーションズ #3
アイルランド v ウェールズ

アイルランドは規律が悪くパフォーマンスもそれ程良くなかったがこの点差

ファレル監督は新加入の選手達の活躍を期待してると思うがこのシックスネーションズで見事に証明されてる

ジョナサン・セクストン ⇒ ジャック・クロウリー
マック・ハンセン ⇒ カルビン・ナッシュ
ヒューゴ・キーナン ⇒ キアラン・フロウリー

北半球No.1の座は当分揺るぎそうにない




2月25日

シックスネーションズ #3
スコットランド 30 - 21 イングランド

19分までにイングランドに10点先行されていたスコットランドだが、WTBドゥハン・ファンデルメルヴァのトライで勢いづいた
29分には60mを走り切って逆転
44分にもSOフィン・ラッセルからの美しいクロスキックを確保しハットトリック

これでスコットランドは対イングランド4連勝
もはや両者の力関係は完全に逆転している




2月25日

リーグワン2023-24 Div.1
星取表 第7節終了時

パナと東芝が頭2つくらい抜けてますね
両チームのプレーオフ進出は間違いないでしょう

クボタは一時9位でしたが4位まで来ました
ただ4位クボタから9位三菱重工までは毎節順位が変わりそうです
キヤノンの得失点差がマイナス域に入ったのが気になります




2月25日

リーグワン2023-24 Div.1
観客数一覧 第7節終了時

平均観客数が10,000人を超えてるチームが半数以上あるのは良きですね
ホンダは成績も観客数も芳しくないですね




2月25日

リーグワン2023-24 Div.3
観客数一覧 第7節終了時

DMで熱烈&激アツな作成依頼を頂きましたのでDiv.3もまとめてみました

ちなみに2022-23シーズンの1試合平均観客数は1,437人でした
第7節までの1試合平均観客数は1,503人です




2月25日

デュポン、セブンズデビュー

シックスネーションズを辞退しパリ五輪を目指してるデュポン
HSBC SVNSバンクーバーで7人制デビューを果たした

向こうの記事を見る限りどうやらフランス代表だけでなく大会全体に好影響を与えているようだが、個人的にはシックスネーションズに出場して、W杯の鬱憤を晴らすような大活躍が観たかった




2月26日

シックスネーションズ #3
フランス v イタリア

序盤はフランス優勢で10点リード
ただ36分にSOジャリベールが負傷退場して嫌なムードが漂った
そして40分にはCTBダンティがイエローカード(バンカーでレッドカード)
後半はバックラインの入替を余儀なくされた

試合は69分、イタリアのFBカプオッツォのトライで同点
ラストワンプレー、イタリアのPGが失敗で辛うじてフランスは引き分けた

フランスはこれで1勝1敗1分(実質3連敗)
ここ数年で一番のどん底だ
はぁ~ツラい




2月26日

カルカッタ・カップ

1879年に始まったイングランドとスコットランドの世界最古の定期戦の勝利チームに渡されるカップのことで、1878年に解散したインドの「カルカッタ・フットボールクラブ」が保有していたルピー銀貨を溶かしカップを作りイングランドラグビー協会に寄贈したことが由来してます

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毎回ギャルみたいなポーズするフィン・ラッセル
めっちゃツボです(笑)




2月26日

リーグワン2023-24 Div.1
主なスタンドオフのスタッツ

・トライ獲れる
・得点多い/少ない
・走れる/走れない
・パスがメイン
・タックル強い
・etc...

個人的に最も重要なポジションだと思うのがスタンドオフ
チームとして十分合格点を上げられるのか
あるいは現状全然物足りないのか

色々興味深いです




2月29日

エディーさん
めっちゃ忙しそうだから(笑)




2月29日

■ 勝手に日本代表候補

各ポジション3名ずつ選んでみました
(FL、CTB、WTBは背番号に関係なく6名ずつ選出)
(LOは候補が少ないので3名)

<選出基準>
・カテゴリA
・なるべく若い
・タタフは特別(笑)
・怪我は置いといて
・第7節までのスタッツ
・結構、好みも入ってます(笑)



Lennyの#ラグビー豆知識

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