422 バンカー
2023年8月13日
昨日のイングランド v ウェールズ
オーウェン・ファレルの危険なタックル、当初イエローカードだったのが「バンカー」によりレッドカードになりました
この「バンカー」について少し調べましたのでご参考まで
通称「バンカー」と呼ばれるこのファウル・プレー・レビュー・プロセスは、先日のU20チャンピオンシップでの導入に続き、ザ・ラグビーチャンピオンシップと現在開催されているサマーネイションズシリーズでも試行されている。
バンカーの主な目的は、マッチオフィシャルが正確な判断を下せるように支援することであり、同時にストッップタイムを減らすことで試合の継続性を促進することである。
審判団が、2回の大型スクリーンでのリプレイの結果、レッドカードが必要なインシデントかどうかを判断できないが、イエローカードの最低ラインが決定された場合、レフリーは腕を交差させ、正式なレビューを指示し、その選手は現行のシンビンルールに従って10分間フィールドから退場する。
その後、専属のファウル・プレー・レビュー・オフィサーが、ホークアイ・スプリットスクリーンやズーム技術など、利用可能なすべての映像や技術を駆使して、8分以内にその出来事を検証し、結果を決定する。
その後、ファウル・プレー・レビュー・オフィサーはその判定を審判に伝え、レフリーはイエローカードを支持しプレーヤーの復帰を認めるか、レッドカードにアップグレードし、プレーヤーはフィールド外にとどまり、交代することはできないようにする。
ワールドラグビーは、2023年ワールドカップでのアプローチを決定する前に、現在のトライアルの結果を検討する。
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ようは、「確実にレッドとは判断できないけど、イエローは間違いないので、こっちは試合は続けてるから、あとは審査官の皆さん、ちゃんと調べておいてね」という感じ。
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