409 リーグワン 2023-24 カンファレンス分け


2023年7月4日

個人的な思いを少し書きましたのでご興味ある方はご覧ください



① カンファレンスの振り分け

両カンファレンスの今季の順位を合計してみる。
カンファレンスBの合計は「40」、カンファレンスAは昇格したホンダを13位と仮定するとこれも合計「40」となり均衡化されているので、振り分けについては特に問題はない。

② 順位混同による不公平感

2023-24の対戦カードが今季と同じ、同カンファレンスとは各2試合、異カンファレンスとは各1試合(交流戦)とするこの場合、カンファレンス内で順位を完結させず、今季のように順位を1つに混同して決めるのであれば不公平感は否めない。

例えば今季のカンファレンスBには、結果的にDiv.1全体で失点がワースト1位と2位だったNECと近鉄が存在した。これにより、カンファレンスBのチームの方がカンファレンスAのチームより勝ち点(特にボーナスポイント)が獲りやすい状況が発生した。
(カンファレンスBの他4チームはNECと近鉄と2試合対戦、カンファレンスAの6チームはNECと近鉄と1試合しか対戦しないため)

これはNECとか近鉄に限った話ではなく、どのチームがどのカンファレンスに存在していても発生しうる問題で、順位を1つにまとめる限りは、この不公平感は払拭出来ない。

③ 解決案

カンファレンス制を撤廃し、全チームがホーム&アウェイで2試合ずつ対戦する。

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会場や費用、日本代表の活動予定などの色々な事情で、試合数を現在の16試合より増やすことが困難であるとの判断から、苦肉の策でカンファレンス分けをしてるだろうことは想像できる。また、例えカンファレンス内で順位を完結し、各カンファレンス上位2チームずつがプレーオフに進出するのと、現行通りの1つにまとめた順位の上位4チームがプレーオフに進出することが、よっぽどのことがない限り同じ結果になることも理解している。

そして、リーグワンの協会では既にこのような話合いが行われているだろうことも想像できるし、様々な課題を2025年からのリーグワン/フェーズ2に持ち越そうとしてるのも肌で感じてはいるが、自分は納得いかない事は、言わずにはいられない性分なので。。。



Lennyの#ラグビー豆知識

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