331 記憶 - ブライアン・オドリスコル
2022年9月22日
オドリスコルの記事を見つけたので、思いつくままオドリスコルのことを書いてみた
ラグリパの記事
ガーディアン紙の記事
オドリスコルは外国人歴代アウトサイドセンターの中で一番好きな選手
(日本人アウトサイドセンターは今村雄太さん)
オドリスコルはそんなに大きくない、多分180cmなかったと思う
そしてスピードもそんなにはなかった
でもDFのギャップを見つけるのが上手かった
走り込む角度やタイミングが絶妙だった
オフロードも上手かったし、勿論DFも良かった
オドリスコルはとにかく大舞台に強かった
2000年のシックスネーションズでは大会デビューにして5トライを挙げた
2001年はB&Iライオンズのオーストラリア遠征に参加
まだ21歳か22歳だったオドリスコルの第1戦の50m独走のトライは世界中を震撼させた
2009年か2010年の欧州チャンピオンズカップではトライ王を獲り優勝
2014年に引退するまでのキャップ数は140?くらいでリッチーマコウらに抜かれるまでは世界最多だったと思う
大舞台での活躍ぶりから「In God We Trust※1」を文字って『In BOD We Trust※2』という言葉が流行したのを思い出した
自分も当時その言葉が印刷されたTシャツを海外から購入した
※1:「我々は神を信じる」というアメリカの標語で現在の米ドル紙幣に表記
※2:BOD=Brian O’Driscol
ツイート内のガーディアン紙の記事を読むと、そんなオドリスコルでさえ引退後の生活に不安や喪失感を感じ苦悩していたとのこと
偉大な選手であるが故に照らす光が強いほど、その反対側にできる影は濃い
昨今はメンタルヘルスの問題が話題になっているが、もっと認知され、アスリート達をサポート出来る仕組みがどんどん増えてくれば良いと感じた
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